433 :フィー:2012/05/04(金) 20:31:26

大日本帝国の上層部の人間も多数参加しているとある集会にて土下座をする勢いで懇願している男がいた。

「このとおりです!どうか、一部隊で構いません。情報部の工作部隊の派遣をお願いします!」

「貴方は今がどういう状況か分かった上でそれを言っているんですね?今の帝国には一兵たりとも遊ばせておく余裕はありません。それで尚、無駄に終わるかも知れない部隊を派遣すると?」

「はい、全て理解した上でお願いしています。確かに無駄になる可能性はあります。ですが、成功した場合は帝国にとって確実に利益をもたらします!手遅れの場合はあの周辺地域の調査に廻ってもらえばロスはそう大きいものにはなりません。」

その場合の全責任は私がとります。と言い切りそれに、と男は周りの人達を見渡し続ける。

「国益が最優先なのは当然ですが皆さんも一度は考えた事はあるでしょう。確かにありふれた悲劇なのかもしれない。事実、同じような話は何処にでもあります。しかし、それを止められるかもしれない時に何もしないのはまた別の事です。」

我々の理念にも反するでしょう。と結び、そして改めて目の前の相手に視線を戻す。

「リスクとリターンは先程申し上げた通りです。どうか、部隊派遣を通していただきたく!」

「はぁ、・・・良いでしょう。次の会合で議題に上げます。確かに成功すれば利益は出ますしリスクも許容範囲に収める事は可能でしょう。しかし、たとえ成功をしたところで貴方には何のリターンもありませんよ?」

なぜそこまで拘るんですか。問いかける相手に対し男は満面の笑みで答えた。

「かつて願ったもしもを叶える事ができる。それ以上のリターンはありません。」


* * *



異世界のジパング3


時は現在より遡り転移直後の混乱期の事だ。
その日、転移後の大混乱の中殺人的なスケジュールをこなし、どうにか帝国を維持し続けている者たちが会合の場に集っていた。
全員が集まれる事は多くはないがそれでも時間を捻出し調整を常以上に行ない続けている。
ここで何か一つ間違えればリカバリーさえ出来ずに日本の滅亡に繋がりかねないと全員が理解しているからだ。

「どうにかポルトガ、ロマリアとは国交を開く事が出来ました。これで交易ができれば状況は多少マシになるでしょう。」

朗報と言っていい報告を聞き、転移直後からずっと続いている配給制限を多少は緩和できるかもしれないと少しだけ明るい顔になる者が多い。
上の人間が積極的に切り詰めているのを知っているため国民も不安ばかりが募る状況の中でよく我慢し耐え続けている。
皆がわかっているのだ。それがずっと続けられる事では無いという事も。

「しかし、国家規模や技術レベルから見て余裕なんて全くありませんよ。積極的に技術供与を行って生産能力を底上げしないと焼け石に水もいいところです。」

「もちろんです。あちらの事情に配慮した上で最大効率を出せるよう全力で調整を行っております。特に食糧などの生活必需品については最優先にしています。」

夢幻会がいくら食糧の自給率を向上させてきたと言っても100%の数字など出せるわけはなく、如何しても数割は外部に頼るしかない。
出来うる限り農地を拡張し大陸側に入植地も造っていたが備蓄を削り続ける毎日であった。

「他の国との交渉状態ですが、アッサラーム・バハラタ・ランシールは実務協議に入っています。また、イシスからも前向きな回答を得ています。」

「それは何よりですね。アッサラームは交易都市として物資が集まりますし、バハラタとランシールは食糧面で期待ができます。」

これでアッサラームやイシスから石油の情報が出ればもう少し落ち着けますね。
そんな希望も聞こえてくるが結局それが叶わない事が分かるのはもう少し後のことだった。

434 :フィー:2012/05/04(金) 20:32:17

「続けますが、アリアハンとエジンベアからは色よい返事は出てきていません。アリアハンは国内で完結できるため強力な対魔結界を張った上でひきこも・・・んんっ、実質的に鎖国中であり、エジンベアに至っては極東の田舎者は帰れと罵る始末です。」

「おい、エジンベア・・・というか各国へ送った外交担当は戦艦を中心にした艦隊に乗っていたはずだが、それを田舎者扱いで追い返したと?」

「ええ、自己陶酔が極まっているか交渉を有利にする為のポーズのどちらかと思われますが、どちらにしても短期的に交渉を進めるのは不可能ですし現状時間を掛けている余裕はありませんからここには期待していません。」

最低限の礼節を尽くした上で後回しにします。とすっぱり切り捨てる。
実際転移に伴い海外に派遣されていた職員をごっそり失った外務省に人的な余裕は全く無く、拙速が重要な現状では交渉の糸口すら寄越さない国に関わっているくらいなら他の国へ人員を振り分けたほうがマシだった。
さらに言えばどうしても必要な国と言う訳でもないため最悪の場合は砲艦外交の生贄になってもらう事も内々の想定に入っていたりする。

「アリアハンは正式な国交とまではいきませんが、ある程度の交易だけでも認めさせる方向で調整を行っています。幸いこちらは話は出来るのでどうにかして見せます。最後にカザーフ・ノアニール・サマンオサですがまだ人員が到着していないので後日となります。もっとも、サマンオサについては致命的なほどに道が悪いので大規模な交易は出来ないでしょう。南米地域の主要国ですから国交だけは他と同時期に開いておくべきですが。」

ちなみにムオル・ダーマは既に交流が始まっている。
尚、サマンオサは今の時点なら王がボストロールと入れ替わり前の可能性が高く、王が豹変したなら何があったか分かるので王を救出して恩を売る予定になっている。
そして帝国で同じ事をされないよう皇居の警戒レベルは常に最高の状態だった。

「しかし、ノアニールへの派遣は本当に必要でしたかね?最も遠方なうえ今の時点で呪われている可能性が高いですし、どうしても交流が必要な場所でもありませんし放置でもよかったのではないですか?」

「たしかにな。大体この大混乱の中で工作部隊を外交官と共に動かすならもっと他の方面へ派遣した方がよいのでは?」

一部から出てきたそんな疑問が出てくるが確かにそれは的を得た疑問だった。
調査は行わなければいけないにしても近場から行なうべきだったし、辺境と言っていい場所よりも地中海沿岸地域などへ送った方が遥かに効率は良かったのだから。

「小隊一つくらいならどうにかなります。それにあの部隊の役目はエルフとの接触の可否を探る為の物ですから。」

「いやそれこそ現段階では必要ないでしょう!街一つ十年以上眠らせ続ける呪いをかけられるような相手ですよ!?態々関わって矛先がこちらを向いたらどうするんですか!」

相手も人間を嫌っていますし関わる必要無いじゃないですか!と強く抗議してくる男がいた。
こころなしかその目には「これだからMMJは!」というような怒りが見える気がする。
そして、それに対して予め想定していたのだろう、反論が次々に放たれる。

「そんな相手だからこそ接触を持つ必要があるのです。駆け落ちした本人でなく住んでいた村を丸ごと眠らせる様な相手ですよ?将来帝国の人間が何かやらかさないという保証など無いのですから交渉ルートの有無で生まれる差は無視できるものではありません。」

「さらに言えばもしも交流可能となるなら、魔法技術面でも非常に有用と言う事ですよ。人間が保有していない技術を持っている事は間違いないんですから。」

「それに、ノアニールが眠りについてしまっているならその状態を解析して対呪防御を結界に組み込むことも出来るでしょう。帝都に向かって万が一使われたら亡国は必至なのですから対策も必要でしょう。」

辻を筆頭にしたMMJ派の勢いに目を白黒させながら良識派の男は意見を取り下げる。
言っていることが尤もな為これ以上の反論は無意味だと悟ったのだ。

「それではこの件は決着という事で、問題はありませんか?・・・ありませんね。では次に・・・。」

次の議題に移っていく中もう先程の男も頭を切り替えている。
終わった話題に拘っている暇はないのだ。
今は限られた時間の中で少しでも多くを処理していかなければ何もかもが追いついて行かないのだから。

そう、
(ふふふ、これでエルフとの交流を大手を振ってできる。)
(エルフ!エ・ル・フ!)
(ディートみたいなエルフがいるか、それが重要だ・・・。)
どんな思惑を含んでいるとしてもそれが国益に適うなら流してしまっても問題はない。

こんな状況下でもある意味平常運転の夢幻会ではあった。

435 :フィー:2012/05/04(金) 20:33:08

時は戻って現在にて、ある日の夢幻会は常に無い興奮した空気が集まった人々を包み込んでいた。

「ついに完成しましたか!十数年掛かりましたが再現したモノがモノですから早かったと言うべきなのでしょうね。」

「アリアハンから勇者が旅立ったという情報も来ているし正直ギリギリだったが、これで詰んだ状況には陥らせないで済むな。」

「いや、それにしても本当に完成させるとは!やればできる物なのだな!」

「しかし、実際に使ってみるまでは確定ではないだろう。希望が繋がったのは確かだが。」

転移後、日本中が大混乱に陥っている時期から行なっていた研究がついに実を結んだのだ。
ジパングとの入れ替わりが判明した時、一つの宝玉が失われたのだと原作を知る者はすぐに理解した。
さらに、世界の国々と国交が結ばれ幾つもの情報を得てこの世界のあり方が分かってくるとそれはより切実で致命的な事なのだと判明する。

魔王は勇者にしか祓う事は叶わず、魔王の居城には神鳥たるラーミアの翼で辿り着かなくてはならない。
魔王が在り続ける限り魔物は活性化し続け、闇は世界をゆっくりと蝕んでいく。
そして逝きついた先の世界はこう呼ばれる「魔界」と。
そうなるには気が遠くなるほど長い時間が必要ではあるが放置しておくわけにもいかない。
本来あったパープルオーブは失われこのままなら今代の勇者は魔王に辿り着く事すらできなくなるかもしれないのだから。

「エルフが協力してくれたのが本当に幸運だった。オーブのレプリカと言えば妖精の仕事だからな。もし彼女らの協力が無ければ完成まで辿り着けたかどうか・・・。」

「テドンのグリーンオーブを回収したりレイアムランドの祭壇と往復したりと骨を折ってくれた方々の労も無視できるものではありませんしね。半ばで逝った方々もこれで浮かばれることでしょう。」

「それで、完成と言いましたがパープルレプリカはどの程度の完成度なのですか?」

報告の途中で場が混沌としてしまったため所在なさげに立っていた神祇院幹部はホッとしながら資料に目を落とし報告を続ける。

「今回完成と報告したのはレイアムランドの祭壇にきちんと反応し、レプリカ本体の分析でもグリーンオーブと同等の結果が出たためです。最低限一度の使用には耐えるだろうとの予測も出ていますがこればかりはやってみるまでは分かりません。」

当然、結局は本番で機能しなければ意味はありませんから今後も研究自体は継続します、と報告を締めた。
少しクールダウンした面々も報告に頷くと会話を再開させる。

「まぁ、一度だけの使いきりで構いませんしね。ラーミア復活さえ叶えば砕け散ったとしても問題はありませんし。」

「しかし今更ではあるがオーブにラーミアの魂が封じ込められているという説もあったはずだがレプリカでも大丈夫なのか?」

「祭壇が反応した以上どうにかなるのではないですか?最低限、復活さえすれば多少弱っている状態でも問題無いでしょう。」

「どうしても必要であるならラーミアには勝手に世界の壁を越えて本物のパープルオーブを取りに行って貰いましょう。世界を渡る彼の神鳥なら大きな問題は無いはずです。こちらとしてもこれ以上はできる事はありませんしね。」

楽観的というか丸投げとも取れる様な台詞を聞きながら辻は今はもういない全てのきっかけを作った男のことを思い出していた。

転移直後の大混乱の中で彼が望んだのとは直接的な関係の無い事ではあるが、確かにあの時彼の望み通りにエルフの姫を助けたのが全てのきっかけだった。
原作よりも対人間感情の悪化を避けられたエルフ族との交流で得られた情報は人間国家との情報交流よりもはるかに多くのこの世界の真理を含んでいたのだ。
それが無ければわざわざオーブの複製など造らなかったし、勇者に頼ることなく魔王をただ打ち倒すだけで満足していただろう。帝国軍の力をもってすればそれは十分に可能なのだから。
そして勇者の手によって祓われなかった魔王の闇は蓄積を続け新たな魔王を生み出したはずだ。
前魔王の敗北の経験を取り込み対応した――現代兵器で倒す事が叶わなくなった帝国の天敵として。

(あの大混乱の中でさえきっちりと自分の望みを通した上で多大な国益も手繰り寄せているあたりMMJ会員の鏡と言ってもいい人でしたが、今頃如何しているのでしょうね・・・。)

436 :フィー:2012/05/04(金) 20:33:40

side:アン(エルフ族王女)


ああ、今私は夢を見ている。
これは、もう十数年も前になる恋人と――夫と共に旅をしたころの夢だ。
当時の私はとても子供で、世間知らずで、多くの事が目に入ってもいなかった。
それでも私は・・・私も彼も大人のつもりでいて、なんでも出来ると思っていたし自分たちを理解してくれない周りを恨んでもいた。
自分たちの境遇に――悲恋に酔ってもいたのだろう。

一族の宝を持ち出して駆け落ちなんてすればどうなるかなんて考えなくても分かるのに、あの時は本当にどうかしていたとしか今では思えない。
お母様が使わした追手から逃げて逃げて、話が伝わる事が怖くて人間の村にもほんの少ししか近づけなくて、それでも彼と一緒ならそれで――それだけでよかった。
そうしてあの地底湖に辿り着いた時、私たちの心はもう決まっていた、どこにも居場所が無いならもう天国で一緒になるしかないんだと。

後から考えれば顔から火が出る思いだ。
お母様は私の事を本当に心配して手を尽くして探してくれていたのだし、彼の両親も私たちの事を認めるつもりでいたというのに。
そしてとても恐ろしく思う。
そんな周りの人たちの気持ちを全部踏みにじった挙句にそれを知る機会さえ永遠に失うところだったのだから。
地底湖に身を投げる寸前に現れた彼らに――大日本帝国海外調査小隊を名乗った彼らに会う事が無ければきっとそれは現実になっていた事だから。

初めは人攫いの類だと疑っていて、いえ日本についてからもまだ疑う気持ちが無くなったわけではなかったけれど。
聞いたことも無いような遠い国ならきっと追手も来ない、彼も絶対に守ると約束してくれた。
なにより彼と一緒に生きて暮らせるかもしれないと、その希望には敵わなかった。
それはきっと浅はかでとても危ない事だったんだろう。
でも、この時ばかりは信じる事が正解だった。

大日本帝国という国に着いてからはきっと一生分の驚きを使い果たすのだと思うほどに私の常識とはかけ離れていて、私たちの暮らしていた世界がとても小さいものだったのだと思い知らされる毎日だった。
私たちは、私たちを連れて来てくれた部隊の全責任を負っていたという人にお世話になって新しい生活を始めることになる。

おじさまは――私が勝手におじさまと呼んでいるのだけど――この国の政府の人でいつも忙しそうだったけれど、よく私や彼と話をする時間を作って不都合が無いか気にかけてくれていた。
もっとも、おじさまはお礼を言っても自分の職務の一環なのだと笑ってすませてしまうだけだったけれど。

だから、私たちが暮らすために周りの人を説得したり最大限に骨を折ってくれていたのだとおじさまの同僚の人から聞いた時は驚いたものだ。
よく考えれば分かった事なのに、彼と一緒に暮らせて本当に幸せで、周りも優しい人ばかりで、本当ならきちんと考えなければいかなかった日本に来た理由さえもきっとその時は考えることをやめてしまっていたから。
東の果ての異世界の帝国で、感謝してもしきれないほどに恩を受けて、たくさんの大切な事を学んで、少しづつ私たちは大人になれたんだと思う。

それから、ノアニールが眠りの呪いを受けたり、あわててお母様に手紙やゆめみるルビーを送ったりと紆余曲折はあったけれど、なんとか仲直りが出来て私たちはエルフの里に帰ることに―――――。

437 :フィー:2012/05/04(金) 20:34:31

目を覚ますとそこは自分の部屋のティーテーブルだった。
どうやら窓からの日差しが気持ちよくてついウトウトとしてしまったようだ。
やわらかな光に目を細めながらテーブルの上にあるベルを鳴らすと直ぐに執事がやってくる。

「姫様、お呼びでしょうか。」

「お茶をいれてもらえるかしら。眠気覚ましに良いお茶を。」

かしこまりました、と部屋を出ていく執事を見送りながら思う。
きっとすぐ今の自分にぴったりのお茶を持ってきてくれるだろう。そう、彼の、おじさまの故郷から取り寄せた茶葉で淹れたグリーンティーを。

あれから本当に色々あっておじさまは、今私に執事として仕えてくれている。
なんでこんなに良くしてくれるのかと聞いてもおじさまは「自分の信念に従っているだけです」と答えるだけだ。
そしてそれは本当の事なのだろう。
おじさまの信念とは何なのかを聞いてもはぐらかされてしまうけれど、嘘をついていない事が分かるくらいには成長しているつもりだ。

おじさまが淹れてくれたお茶を飲みながら少しすると窓の外から子供たちの声が聞こえてくる。
また、友達と泥だらけになって遊んできたんだろう。
汚れを落としてからゆっくりとおやつにしよう。
きっと今日の武勇伝を楽しそうに聞かせてくれるはずだから。
そう思って席を立つとおじさまが既に準備を整えているところだった。

くすっと知らずに笑いが浮かぶ。
本当に私には過ぎたくらいの執事で恩人だ。
恩に報いるためにも、ふさわしい主でいる為にも、また明日からの仕事をがんばろう。
そんな事を考えながら心の中でつぶやいた。

おじさま、ありがとうございます。おじさまのお蔭で私はいま、とても幸せです。



side:執事


姫様にお茶を淹れていると何度か目になる質問をされた。
それに自分はいつも通りに答える。
そう、自分は自分の信念に従っているだけなのだ。信念であり真理でもあるエルフ萌えに!
今の職場は自分にとってまさしく天国だ。
周りにいるのは大半が麗しいエルフで自分が仕えるのはその中でも最も高貴な一族の姫なのだ。
そして人間を夫としただけあって偏見なく誰とも接し、自分の故郷たる日本との友好の懸け橋として活躍するお方である。

正直こんなに幸せで良いのかと疑問がわくほど・・おっと、鼻から忠誠心が・・・。
それにしてもあの時、辻さんにありとあらゆる理論武装を施して土下座してでも工作部隊の派遣を認めて貰って本当に良かった。
あれのお蔭で紆余曲折はあったものの今ではこのエルフの里でこうして働けているのだから。
王子様方も良く自分に懐いてくれてかわいらしいかぎりだし・・・いかんいかん、また忠誠心が溢れてくる・・・。

MMJではリターンが無いなどと言ってた人もいたがとんでもない!
自分の願いが叶った以上のリターンをとっくに得ている。
そもそも妖精とは愛でるものであって触れていい存在では無いのだ。
すなわち、今この瞬間こそが至福っ――!

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最終更新:2012年05月19日 22:35