65 :ooi:2016/04/13(水) 17:36:55
豪州+新西蘭転移ネタ7
英露仏以外の各国状況1
アメリカ合衆国
海流変化による西海岸寒冷化やアラスカを購入出来なかった事、そして第一次世界大戦でそこまで稼げなかったので史実より本土の自力は低下している。
1901年、一度はアジアの橋頭保を得る為に布哇事変を起こしたが大失敗した。(詳細は後述する)
この躓きによりアジア進出の夢を断念するが、これを機に南米を米国勢力図とする野望が生まれて1902年から本格的に進撃を開始する。
手始めにメキシコ、キューバを実質的な保護国とし、次にコロンビアをパナマから分離させずに実質的な保護国としたが、史実で領有したプエルトリコは英国がスペインから先に購入した事によって領有出来なかった。
加えて、ニカラグア、コスタリカ、エクアドル、ペルー、ベネズエラを米経済圏に取り込む事を実施する。

この様子を見たグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ハイチ、ドミニカは、人種差別が無い白人国家で最も近かった大英帝国に使者を派遣し保護を求めた。
これによって、この5ヵ国は1910年に英連邦の一員として加わる事になる。
ちなみに、スペインはこの5ヵ国がかつて自国の領土であった事から不満であったが、大国である日露までもが英国に味方した事もあり文句を言える状況になかった。
世界恐慌では、自国勢力圏とフランス植民地に資本を投入する事で一定の成果を上げる事となった。
しかし、オスマン帝国が超巨大油田で石油を生産し始めた事が米国の石油産業に打撃を与える事となる。

なお、日英同盟締結後から日英に対抗しうる戦力を揃える為に武力とドル札で従えた南米の国家への様々な梃入れを開始した。
この梃入れは来たるべき決戦でより多くの戦力を欲した米国にとっては効果が出た。

イタリア王国
第一次世界大戦前、日英露に接近した事が影響し経済と技術が若干発達する。
そして、フランス海軍が強化された事に反応して、フランス国境沿いの防備を強化すると共に海軍の整備を行う事になる。
また、日英露の資本投入でリビアの開発を行った所、史実より早く石油を見付けて一躍産油国になった。
世界恐慌ではフランス同様に被害は軽く、また周辺国に石油を売りさばき十分な利益を上げて徐々に経済を立て直していった。

ドイツ国
第一次世界大戦の敗戦によりヴェルサイユ条約で本編同様に絞られると思いきや、大幅に賠償金が減額された。
これによって、史実のハイパーインフレが回避出来た為、ドイツの国民生活は比較的早く持ち直せたのである。
世界恐慌で人、物、金が日英露にかなり吸われたが、最初の賠償金が少なかったお陰で史実よりマシな状況である。
また、軍備の制限も少し軽くなったお陰で若干ではあるが大型水上艦艇の研究も行えた。
加えて、米国の梃入れで史実と異なり、航空母艦と海軍航空隊を第二次世界大戦までに揃えられた。

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最終更新:2016年04月17日 18:34