785 :名無しさん:2014/09/05(金) 12:18:39
合衆国は日本に勝利した、しかし我が海軍は日本に勝利したと言えるのだろうか?  -某アメリカ海軍士官

色々と教えすぎたようだ。  -某イギリス海軍士官

786 :名無しさん:2014/09/05(金) 12:38:59
勝利だってなら何故兄も弟も戦友も叔父も戦場から帰ってこないんだ

ーある米海軍一家の悲劇ー

俺達がアメリカに勝てるはずはなかったんだこの戦争で何隻の船が沈んだと思ってる

ー某日本海軍士官ー

せめて俺達がまたコミケを開くまで生き抜こうと頑張ったがほとんどの同士は散ってしまった

ー某陸軍航空隊転生者ー


この世界では大和を沖縄にとどけると誓ったのに…

ー雪風ー

787 :名無しさん:2014/09/05(金) 12:51:40
この日本海軍による戦術的勝利の積み重ねにより、アメリカは確かにダメージを受けていた
大日本帝国がソ連半分でも、政治、報道に影響を与えられるほど浸透出来ていたら、そのまま停戦も有り得ただろう
これらの敗北の情報を完全にそのまま報道していたら、当時のアメリカの政権は倒れていたとも言われている
しかし、現実は歴史が記す通りになった
この事は戦術的勝利の脅威を示すと同時に、その限界も示した稀有な例と言えよう
    -民明書房「大日本帝国海軍の栄光と挫折」

789 :ひゅうが:2014/09/05(金) 13:12:00

湊川であります。

  ――軍令部総長 古賀峯一大将 45年1月 宮中にて今後の戦局を下問されて


訓練未了の空母なんて石のタヌキだ。

  ――連合艦隊司令長官 南雲忠一大将 空母信濃の出撃を見合わせるにあたって


半年…半年待てばGFはまだ戦える。だが米海軍は今の倍になっている。

  ――連合艦隊副司令長官 豊田副武大将 作戦会議において

我々は、勝てない。

  ――第3艦隊司令長官 小沢治三郎中将 日本海で空母機動部隊の訓練中に

「ろすあらもすニテ製造ノ最終段階へ達スルヲ認ム。本年7月マデニ初号弾完成ノ見込ミ」

  ――ストックホルム発至急電 対ソ諜報機関による報告


この一撃が、歴史を変える。

  ――アーネスト・キング合衆国艦隊司令長官 「アイスバーグ」発動に際して


オキナワで勝てるか?ああ勝てるだろう。そのかわりに主力艦を1ダースは失うだろうけれど。

  ――統合参謀本部顧問 レイモンド・スプルーアンス中将 勝算を問われて


来たか。来るなら来い。追い詰められた日本海軍が何をしでかすか、見せてやる。

  ――海軍南西方面根拠地隊司令 太田実中将 沖縄方面へ来襲の報告を打電して


これが最後のいくさになるな。

  ――宮中にて


我々は決して沖縄を見捨てない。行くぞ。

  ――第1連合遊撃艦隊司令長官 兼 第2艦隊司令長官 宇垣纏大将 白昼堂々の出撃に際して


来た。来てくれた!

  ――ある沖縄県民 夜間攻撃に便乗し北部の収容所に投下されたビラを読んで

790 :名無しさん:2014/09/05(金) 13:19:00
こころの友が帰ってきたらおれ様の得意料理である煮込みを作ってやろう

  ――ある狙撃兵の友人


ひき肉はわかるけどたくあんとかしおからとかにぼしはどうかと思うよ
特に大福とセミのぬけがらはまずいとおもう

――その友人

791 :フロム脳患者:2014/09/05(金) 13:20:18
誇ってくれ。それが、手向けだ。 日本海軍のとある士官。沈みゆく戦艦大和のブリッジにて

感傷だが、別のカタチで出会いたかった。 太平洋艦隊のとある士官。沈みゆく戦艦大和に向けて

792 :名無しさん:2014/09/05(金) 13:39:07
栄光ある二つのグランドフリートが滅んだ日か…
―――ブルース・フレイザー大将(沖縄沖海戦の結果を受けて)

一に突撃、二に突撃、三にただ突撃せよ!

―――三川軍一第八艦隊司令官

彼らは敗者ではなく、丸で勝者のようであった

―――アニー・パイル(終戦後日本陸軍の武装解除の写真をとりながら)

これで私の戦争もようやく終わりました

―――大和乗組員生き残り(日米共同による大和沈没箇所特定と探査完了時に)

794 :ひゅうが:2014/09/05(金) 14:02:59

決戦戦力総出撃。一機も残すな。

   ――第一航空艦隊司令長官 塚原二四三中将 「天一号」発令に際して


空が見えない!

   ――台風「ルース」の襲撃を受けた米機動部隊


「ワレ、コレヨリ露払イヲ務ム。」

   ――第3艦隊司令長官 小沢治三郎中将 東シナ海にて


ジャップの機動部隊が全滅したなんていったのは誰だ!

  ――沖縄北方ピケット・ライン上 第52駆逐部隊司令 アーレイ・バーク少将



諸氏の健勝と、祖国の将来の復興を願う。いざ、さらば。

  ――九州坊ノ岬沖 戦艦「大和」からの信号 機関故障した「長門」上の若年士官兵たちに向けて。


ダメです。突破できません!畜生、なんて防空網だ!

  ――アメリカ海軍機動部隊から出撃したパイロット 第1連合遊撃艦隊の防空網に対しての一言


いけるかもしれん。

  ――宇垣纏大将 空襲をしのぎ切って



太平洋艦隊はこれより、日本海軍との雌雄を決せんと欲す。全世界よ括目せよ。

  ――第52任務部隊司令 ウィリス・リー中将 合衆国艦隊司令部へ向けた電文



下手くそめ。砲撃とはこうやるのだ。

  ――戦艦大和艦長 有賀幸作大佐 沖縄沖にて


水雷戦隊、突撃!

  ――第2水雷戦隊司令 古村啓三少将


ヤマト、ムツ、なんて化け物どもだ!

  ――戦艦ミズーリ艦長 ウィリアム・キャラハン大佐


海軍に負けるな!戦車前へ!

  ――戦車第1師団 西住小二郎少佐 宜野湾機動反撃に際して


「ワレ、コレヨリ沖縄へ突入ス。遅レテスマヌ」

  ――巡洋艦「熊野」より発せられた電文



海軍だ!海軍がきてくれた!

  ――北部の各地で 艦隊決戦の砲声と突入艦の砲撃音を聞きながら。



これまでかな?
ええ、1隻残ってしまったのは残念ですが。

  ――総員退艦命令直前の宇垣長官と有賀艦長のやりとり。



「汝ハ何者ナルヤ?」
「ワガ名ハ大和。戦艦大和。誇ラレヨ。」

  ――退艦要請の謝絶後、沈みゆく大和とミズーリのやりとり。



偉大なる敵へ、敬礼。

  ――ウィリス・リー中将から残存全艦隊への命令


彼らは古の勇者の如く倒れた。少なからぬ艦の宜野湾突入は守備隊の士気を天井知らずに押し上げ、わが兵士たちを恐怖のどん底へと突き落とした。
沖縄作戦の勝敗は、このようにして決することになった。

   ――モリソンの太平洋戦史

795 :名無しさん:2014/09/05(金) 14:22:21
親指トムと同じくノーサンキューだ…ふっ、弟子はとうに師を越えていたか…
――ローリングス大将(沈み行くKGVと運命を共にする時に)

ピューリツァー賞ものだな、これは
――米海軍カメラマン(沈み行く大和を撮影しながら)

今、ひとつの歴史が終わった
――ウィルス・リー(大和撃沈時呟いた言葉)

辛いな、おめおめ生きながらえ生きるという事は
――兄部勇作(戦後のインタビューにて)

地獄の戦場、ここには誰も勝利者はいなかった

――沖縄戦終結時のとある米陸軍召還

だから!早すぎたって言ったんだ!

――レイモンド・スプルーアンス(沖縄沖海戦の損害に対して)

801 :名無しさん:2014/09/05(金) 15:05:08
救援ハ不要、我ニ構ワズ沖縄二向カワレタシ

――米艦載機の攻撃を受け沈みゆく矢矧から発せられた最後の電文

805 :名無しさん:2014/09/05(金) 15:31:55
最初あいつを見たときよくあるメガネをかけた日本兵だと思っただけだった。
しかしこっちが一発撃つ前にあいつは何発も撃って皆一撃で殺されてた。あいつは人間じゃない、あいつは悪魔の化身だ

とある日本兵と遭遇し部隊で唯一生還した米兵士の証言

807 :名無しさん:2014/09/05(金) 15:58:48
もし孫の誕生に立ち会えるならこんな血みどろの生き方ではなく、のびのびと生きられるようにのび太と名付けようか

とある日本兵の手記より

813 :名無しさん:2014/09/05(金) 19:19:06
連合艦隊は滅びず――

――第二次日本海海戦後の日本新聞各社の一面

あいつら全然変わってねぇ…

――阿部俊雄(○日新聞の扇動記事を見ながら)

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最終更新:2016年08月13日 21:27