608 :ひゅうが:2015/03/04(水) 01:07:26
北海道勇払郡占冠村 謝意安 字地栗(しゃいあん あざ じくり)―――日高山脈の北端部に存在する地名。
昭和32年より建設工事が開始された暗号名「ヤシロ」、第一耐核地下壕の便宜上の地名である。
有名なトマム山北方の国境山北山麓に存在しており、その地下には広大な地下司令部を有する。
その詳細な位置は機密となっているものの、占冠村から北部の金山ダム湖に向かう三本の導水トンネルが軍用地指定されているためにこの延長線上に存在するものと思われる。
山奥に存在してはいるが、近隣に国設トマムスキー場と南富良野スキー場が存在しているために居住環境は比較的良好。
また、岩盤自体もジュラ紀の古い地層で形成されているために、当時のソ連が保有した最大の水爆である100メガトン級水爆の直撃を受けたとしても一定以上の耐久が可能であったといわれる。

近年明らかになったところによると、山岳地帯であるために地表から200メートル以上の分厚い岩盤と、室蘭製の耐圧装甲材が使用されているとされる。
なお、日本本土の北神岡地下指揮施設や新吉野地下退避施設と違い、北海道に展開する国防軍の指揮能力維持に特化されており、核戦争時には「鉱山のカナリア」として復讐のラッパを鳴らすことがその役目であった。

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最終更新:2016年08月16日 13:53