豪州+新西蘭転移ネタ26
ワシントン海軍軍縮会議による影響
日本2
日本海軍は夢幻会の知識によって航空主兵になる事を知っていた事から、今回得た保有枠を余す事無く使う事にした。
とは雖も夢幻会や転生した人以外はその事を知らないので、まずは航空母艦建造のノウハウ育成の為に10000t級軽空母2隻と天城型巡洋戦艦改装の空母2隻の配備を行う事にした。
10000t級の軽空母は史実における鳳翔と思っていただければいい。
鳳翔型は小型だったので艦隊戦力ではなく、海軍航空隊のパイロット育成の為に使用された。

天城型については、加賀型より船体が大きかった事から完成後の基準排水量は38000tとなった。
軍縮条約締結後の空母改装を見越して巡洋戦艦ではなく航空母艦としての建造を進めていた事から史実より早く完成した。
1930年代に行われた近代化改修によって飛行甲板がアングルドデッキに変化する等性能が強化された事から改装後の基準排水量は39600tに増加した。
なお、天城型航空母艦は大鳳型航空母艦が就役するまでは基準排水量において世界最大の空母となる。

史実を参照し、天城型の艦名は便宜的に天城、赤城とする。

天城型航空母艦
新造時
全長:272m
基準排水量:38000t
ボイラー:重油専焼缶14基
主機:ギヤードタービン8基、4軸推進
最大出力:175000馬力/189000馬力(過負荷時)
最高速力:33.5knot/34knot(過負荷時)
搭載:艦戦 36、艦攻・艦爆 54、艦偵 3
舷側装甲:最大130mm
甲板装甲:格納庫床面60mm

改装後
全長:272m
基準排水量:39000t
ボイラー:重油専焼缶10基
主機:ギヤードタービン4基、4軸推進
最大出力:190000馬力/200000馬力(過負荷時)
最高速力:33.5knot/34knot(過負荷時)
搭載(開戦時):烈風改 36、流星 54、景雲 3
搭載(終戦時):烈風改 45、流星改 45、景雲 3
舷側装甲:最大130mm
甲板装甲:飛行甲板20mm、格納庫床面60mm

鳳翔型、天城型が完成してから数年経ち、夢幻会は中型正規空母である飛龍型の建造を計画した。
飛龍型は憂鬱本編より若干拡大し基準排水量20000tとなり4隻の建造が行われた。
同世代の20000t級空母と比較すると軽量だったが、新造時からアングルドデッキを備えて搭載機数は憂鬱本編同様に77機を誇っていた。

飛龍型の艦名は便宜的に飛龍、蒼龍、雲龍、瑞龍とする。

飛龍型航空母艦
全長:242m
基準排水量:20000t
ボイラー:重油専焼缶8基
主機:ギヤードタービン4基、4軸推進
最大出力:152000馬力/160000馬力(過負荷時)
最高速力:34knot/34.5knot(過負荷時)
搭載(開戦時):烈風改 30、流星 42、景雲 5
搭載(終戦時):烈風改 42、流星改 30、景雲 5
舷側装甲:最大100mm
甲板装甲:格納庫床面35mm

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最終更新:2016年09月25日 19:25