15: ooi :2017/02/18(土) 23:12:33
豪州+新西蘭転移ネタ40
ワシントン、ロンドン海軍軍縮条約の締結による大日本帝国海軍巡洋艦考察3
1937年中頃、日本海軍は憂鬱本編より早い1938年に誘導魚雷の開発が完了する見込みが立っていた。
そして、それを最大限に活かす為に本編同様に雷巡の配備を決定している。
史実や本編では2隻だったがこの世界では球磨型軽巡5隻全ての改装を行う事になった。
改装によって兵装は大きく変わる事となる。
先ず、スペース確保の為に副兵装を全て撤去して艦体上部の幅を拡大する作業が行われた。
雷装については軽巡時代の三連装4基から五連装8基に変更し両舷の甲板上に搭載した。
これは、一の坂型軽巡洋艦に搭載されていた最新式の魚雷発射管である。
スペース拡大後、五連装魚雷発射管8基と新型の50口径7.6cm高角砲が設置された。
装甲は改装時に舷側は20mm、甲板は30mm増加した。
これは、魚雷発射管が魚雷装填時に被弾して誘爆した際、少しでも多くの兵士を脱出させる時間を稼ぐ事を目的とした艦体の強化が理由である。
なお、装甲が強化された事によって魚雷消費後の砲撃戦でも十分活かされる事にもなる。

某艦隊運用ゲームでは輝かしい戦歴と相まって圧倒的破壊力を見せ付けてくれている。
特に、球磨型雷巡5隻揃っての開幕誘導雷撃は非常に圧巻である。
ちなみに、史実よりレア度が上昇しているので5隻揃えるのは些か大変である。
(特に、4番艦の大井はその活躍から入手時から桜ホロとなっている。)

球磨型重雷装巡洋艦
新造時(軽巡時代)
全長:194m
基準排水量:公称9000t/竣工時9200t
ボイラー:重油専焼缶8基
主機:ギヤードタービン4基、4軸推進
最大出力:112000馬力/120000馬力(過負荷時)
最高速力:34knot/34.5knot(過負荷時)
主兵装:50口径15.2cm三連装砲 3基9門
主兵装:61cm魚雷発射管 三連装 4基12門
副兵装:45口径12.7cm単装高角砲 8基8門
舷側装甲:最大80mm
甲板装甲:30~50mm

改装後(雷巡時代)
全長:194m
基準排水量:10000t
ボイラー:重油専焼缶8基
主機:ギヤードタービン4基、4軸推進
最大出力:112000馬力/120000馬力(過負荷時)
最高速力:33.5knot/34knot(過負荷時)
主兵装:50口径15.2cm三連装砲 3基9門
主兵装:61cm魚雷発射管 五連装 8基40門
副兵装:50口径7.6cm連装高角砲 4基8門
副兵装:70口径40mm連装対空機関砲 6基12門
副兵装:24連装対潜迫撃弾発射機 2基48門(改装時)→375mm四連装対潜迫撃砲 2基8門(戦時換装)
舷側装甲:最大100mm
甲板装甲:60~80mm

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最終更新:2017年04月28日 21:41