755: 194 :2017/12/24(日) 16:05:37
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その4
※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です
09:00
学園への道のりも残り半分。メンバー達は、先程の出来事(※神崎島女学校24時 その3)の話をしていた・・・・・。
長門「いやはや、思い込みの力って凄いな・・・」
大和「完全に別人になってましたからね。羽黒さん」
金剛「でもアノ言い草(※マントヒヒ)は、あんまりデース!」
日向「金剛、もう気にするな」
扶桑「放送終了後に、イラストとか沢山出るんでしょうね。多分・・・」
金剛「そんなイラスト、要らないデース!!」
大和「まぁまぁ落ち着いて・・・・あら?」
再び速度を落とし、停留所に停車するバス。
長門「まだ有るのか」
日向「もう勘弁して欲しい所なんだけどな」
扶桑「まぁ、時間的にこれで最後とは思いますが・・・」
ナレーション(以下N)「六駆のほのぼのな一日」
5人「「「「「!?」」」」」
突然のナレーションに戸惑う5人。
N「高い人気を誇る第六駆逐隊のほのぼのとした一日を追いかけていくこの番組。今日は、4人揃って久々のお買い物です」
ナレーションにあわせて、六駆のメンバーがバスに乗車してきた。
暁「4人で買い物は久しぶりね」
雷「今日はいっぱい楽しみましょ」
電「楽しみなのです」
響(ガングート)「・・・・・・・」※不機嫌そうにしている
5人「「「「「ブフォwwwww」」」」」
\デデーン/
全員、アウトー!
長門「おいwwガングートwwwww」スパーン
大和「響ちゃんの格好で何してるんですかwwwww」スパーン
金剛「ロシア繋がりデスカーwwwww」スパーン
日向「凄い不機嫌そうだぞwwwww」スパーン
扶桑「嘘でしょwwこんなのwwwww」スパーン
756: 194 :2017/12/24(日) 16:06:13
長門「ビックリした・・・・・」
大和「あの人、こういう企画には余り興味無さそうなのに」
金剛「デモ、武蔵は出てこなかったみたいデスネー。大和、良かったネー」
大和「あ、有難うございます・・・・・もし出てたら、また倒れていたかも」
日向「しかしその割には、不機嫌そうにしてるな。ガングート」
扶桑「何かあったんでしょうか・・・?」
N「おや?何やらガンg響ちゃんのご機嫌が良くない様です」
電「響きお姉ちゃん、どうしたのです?」
雷「何かあったの?」
暁「話してみなさいよ。聞いてあげるから」
響(ガングート)「・・・・・実は、楽しみにしていたボルシチを誰かに食べられてしまったんだ。・・・・・盗み食いした犯人は、絶対にシベリア送りにしてやる・・・」
扶桑「・・・・・え?」
日向「ん?扶桑、何か心当たりがあるのか?」
扶桑「あ、えーと・・・。今朝の朝食なんですけど、私だけ『あ、扶桑さんはこのボルシチを食べてください』って言われて、ボルシチを渡されたんです」
大和「え?それって・・・」
扶桑「いや、まさかとは思いますけど・・・・・」
N「あらら。どうやらガングーt響ちゃんは、ボルシチを扶桑さんに盗み食いされた事にひどく腹を立てている様です」
5人「「「「「!?」」」」」
響(ガングート)「ほぅ・・・・・?貴様が犯人だったのか」
暁「え!?扶桑さん・・・!?」
雷「そんな事をしたの?」
電「い、幾らなんでもそれは酷いのです・・・」
軽蔑の視線で扶桑を見る4人。事実を知って目を白黒させながら、扶桑は慌てて弁解を開始する。
扶桑「ま、待ってください!今朝朝食に出されたのを食べただけで」
響(ガングート)「つまり、貴様が盗み食いしたんじゃないか」
扶桑「だから違います!!」
響(ガングート)「楽しみにしていたのに・・・・・そんなにシベリアで木を数える簡単なお仕事がしたいのか」
扶桑「嫌です、そんな仕事!食べてしまったのは謝ります!でも、ガングートさんの物とは全く知らなかったんです!信じてください!!」
響(ガングート)「・・・・・成程。とはいえ、食べてしまったのには変わりないからな。ここは誠意を見せてもらわないとな」
扶桑「せ、誠意・・・・・ですか?」
響(ガングート)「そうだ」
757: 194 :2017/12/24(日) 16:06:59
N「そう言ってガングート・・・響ちゃんは、懐からクワガタを取り出しました」
扶桑「・・・・・なんでクワガタ?」
響(ガングート)「誠意を見せてもらうためだ」
N「扶桑さんは誠意を見せる為、クワガタを鼻に挟んで六駆の皆を喜ばせたのです」
扶桑「・・・・・・・・・・やらないといけないんですか、これ?」
響(ガングート)「嫌なら、シベリアで木を数える簡単なお仕事をしてもらうぞ」
扶桑「わ、わかりました・・・・・・・・・・」
渋々、言われた通りにクワガタを鼻に近づける扶桑・・・・・。
そして・・・・・クワガタのハサミが扶桑の鼻を挟んだ!
扶桑「イダダダダダダダダダダダ!!???!?!?!?!?!」
4人「「「「wwwww」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「扶桑wwwww」スパーン
大和「滅茶苦茶痛そうですwwwww」スパーン
金剛「これはヒドイデースwwwww」スパーン
日向「悲惨過ぎるwwwww」スパーン
爆笑するメンバー4人とは逆に、心底不機嫌そうな顔をする六駆のメンバー達。
長門「おいおい、完全に不機嫌な状態だぞ」
大和「どうするんですか、これ?」
扶桑「(何とかクワガタをはずした)そ、そんな事言われても・・・・・」
??「カットです、カット!!」
4人「「「「!?・・・・ええ!?」」」」
扶桑「?・・・・・ヒィッ!?」
テーマ曲:艦隊これくしょん『敵超弩級戦艦を叩け!』
霧島「マイクチェック!!」
4人「「「「えええええ!!!???」」」」
扶桑「ヒィィ!!??」
神崎 霧島のいきなりの登場に驚きの声を上げる長門・大和・金剛・日向の4人と、悲鳴を上げる扶桑。
758: 194 :2017/12/24(日) 16:07:35
霧島「何してくれているんですか!!私の番組ブチ壊しでしょうが!!!」
※ナレーション通りに行かなかった事に激怒する霧島
扶桑「ま、待ってください。4人を喜ばせてほしいって」
霧島「全く喜んでないじゃないの!!というか、そのクワガタ拾いなさい!!」
言われるままにクワガタを拾い、スタッフに手渡す扶桑。
霧島「どうするんですか!!この4人がこんな状態じゃ、番組が収録出来ないでしょうが!!」
長門・日向「・・・・・ww」
\デデーン/
長門、日向、アウトー!
長門「何だこの展開ww」スパーン
日向「登場早過ぎだろうww」スパーン
そんな5人を尻目に、六駆のメンバー達に優しい顔で優しく声をかける霧島。
霧島「大丈夫?皆。私が来たから、もう安心よ。取り敢えず、いったんバスから降りて」
暁「霧島さん・・・」
雷「有難う。霧島さん」
電「有難うなのです」
響(ガングート)「霧島・・・・・спасибо」
霧島の心遣いに感謝の言葉を述べながら、バスから降りる4人。と、霧島が4人に質問を投げかける。
霧島「因みに、誰に嫌な思いをさせられたの?」
その質問に4人は、全員揃って扶桑を指差した。
霧島「オマエ!!!」
扶桑「ヒィ!!」
4人「「「「wwwww」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「オマエってwwwww」スパーン
大和「酷い話ですよ、これwwwww」スパーン
金剛「全員一致でwwwww」スパーン
日向「私達、心の準備が全く出来ていないんだがwwwww」スパーン
759: 194 :2017/12/24(日) 16:08:13
霧島「ちょっと、こっち来なさい」グイッ
扶桑「ヒ、ヒィィ!!」
※番組の進行を妨げた扶桑に、制裁のビンタ
大和・金剛・日向「・・・ww」
\デデーン/
大和、金剛、日向、アウトー!
大和「こんなの予想外ですよww」スパーン
金剛「今回早いデスヨーww」スパーン
日向「どうなっているんだ、今回ww」スパーン
霧島「取り敢えず、ここに座りなさい」
胸倉を掴みながら、無理やり扶桑を座らせる霧島。
霧島「私の番組なんですよ。わかります?」
扶桑「・・・・・何て番組ですか?」ガクブル
霧島「『六駆のほのぼのな一日』よ。あの4人が居ないと、番組にならないでしょうが」
扶桑「え、ええ!?」
霧島「どうすんだオラァ!!」
扶桑「ヒィィ!!」
4人「「「「www」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「なんだこれwww」スパーン
大和「訳が分かりませんよwww」スパーン
金剛「霧島、飛ばしスギデースwww」スパーン
日向「思考が追いついていないんだがwww」スパーン
扶桑「そ、そもそも何でこんな事を・・・?」
霧島「何でですって?・・・・・それは貴女のせいなんですよ、扶桑さん」
扶桑「え?」
霧島「去年の放送後、日本国に表敬訪問に行った時の事ですけど」
扶桑「あ、有りましたね。確か・・・・・」
霧島「貴女その時、鎮守府に居残りしてたから知らないでしょうが」
扶桑「な、何かあったんですか?」
霧島「他の艦娘を笑顔で出迎えてた子が、私の顔を見るなりいきなり、『ビンタのお姉ちゃんだ。怖いー!』と言って、ガチ泣きしだしたのよ」
扶桑「ええ!?」
4人「「「「www」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「た、確かにあったな。そんな事www」スパーン
大和「有りましたね。確かにwww」スパーン
金剛「霧島、本気で凹んでて気の毒デシタネーwww」スパーン
日向「でも、今ここでその話を出すか!?www」スパーン
760: 194 :2017/12/24(日) 16:08:47
扶桑「そ、それは親が『特別な思想の持ち主』だったとかじゃあ・・・」
霧島「調べてもらったけど、そういう親とかじゃなかったのよ。それで落ち込んでた私に、私の事を気遣ってくれた提督が今回の仕事を回してくれたのよ。なのに、それをブチ壊しにするなんて・・・(怒)」
扶桑「ちょ、ちょっと待ってください。それ、結局は自業自得じゃ」
霧島「お前が盗みを働いたせいで、制裁を加えた私まで人気が下がっているじゃないか!!!いい加減にしろ、オラァ!!!!!」
扶桑「か、・・・・・勘弁してください!!」
霧島「ふざけんな!!何が『勘弁してください』ですか。ケジメを取りなさい!!」
扶桑「・・・・・どういうケジメですか?」
霧島「・・・何ですって!?」
扶桑「いえ、分かってます!!分かってますから!!」
霧島「・・・何が分かってるんですか!?」
扶桑「・・・・・ビンタをされるんです」
4人「「「「クククwww」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「こらww扶桑www」スパーン
大和「だから言葉にしないで下さいwww」スパーン
金剛「去年も同じやり取りが有ったネーwww」スパーン
日向「まるで成長していないwww」スパーン
霧島「兎に角、キッチリケジメを取りなさい!!」グイッ
扶桑「ヒ、ヒィィ」
金剛「ヘ、Hey霧島。ちょっと待つデース」
霧島「・・・・・何ですか?金剛お姉様」
金剛「ビクッ・・・・・エ、エートここで全力でビンタしたら、バスが壊れてしまうデース」
扶桑「私も壊れてしまいますよ!!」
霧島「・・・・・まさかと思いますが、見逃せと?(凄い目で睨みつける)」
金剛「ち、違うデース・・・・・。じ、じゃあ間を取って手加減と言う所でどうデショウ?」
霧島「・・・ふむ、一理ありますね。では『一応』手加減で手を打ちましょう。扶桑さん。金剛お姉様に深く感謝しなさい」
扶桑「ど、どうせならビンタ無しにしてください!!」
金剛「エ、エート・・・・・Sorryネー、扶桑。私じゃこれが精一杯デシター・・・」
扶桑「金剛さぁぁぁぁぁん!!」
霧島「・・・・・では行きますよ。・・・・・セイッ!!」
バッチィィィィィィィン!!
扶桑「ほぐっ!!??」
4人「「「「!!」」」」
※扶桑に、制裁のビンタ炸裂!
扶桑「・・・・・」ピクピク
霧島「ちゃんと反省しなさい。いいですね!・・・・・ほら、どきなさい!!」
「また人気が下がるじゃないの・・・・・ブツブツ」と呟きながら、霧島は倒れている扶桑の脇を抜けてバスを降りて行った・・・・・。
761: 194 :2017/12/24(日) 16:09:17
扶桑「・・・」フラフラ
大和「・・・・・だ、大丈夫ですか?」
扶桑「・・・・・あ」
4人「「「「あ!?」」」」
扶桑「顎が・・・ずれました・・・・・」
4人「「「「wwwww」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「おいwwwww」スパーン
大和「嘘吐かないで下さいwwwww」スパーン
金剛「顎外れてたら喋れる訳無いネーwwwww」スパーン
日向「お前、こっちまで笑わそうとするなwwwww」スパーン
扶桑「うう・・・・・酷い目に遭いました(涙)」
長門「こんなに早く来るとは思わなかったな・・・・・」
大和「去年とは、まるで違いますね・・・・・」
金剛「デ、デモここでビンタしたから、もう無いんじゃないデスカー?」
扶桑「・・・・・去年も二回ありましたし、ネタ不足に喘いでいる作者がしない訳と思います」
日向「・・・それはそうかもしれんが」
大淀「皆さん。もう間もなく着きますよ。降りる準備をして下さい」
長門「やれやれ、やっとか」
大和「今回も長かったですね」
日向「でもこれでゴールと言う訳では無いからなぁ・・・」
そう、日向の言う通りここはゴールではない。本格的な戦いはここから始まるのである。
762: 194 :2017/12/24(日) 16:09:54
以上です。今回は早めのビンタをお送りしてみました。
因みに最初は普通に六駆のメンバーを出そうかと思いましたが、そのままでと言うのもどうかと思い、かといって武蔵を出すのも芸が無いと思い色々と考えた結果、
ガングートさんの登場となりました。
取り合えず、今年の最低限のノルマは達成できたので、ちょっとホッとしています。今年中に後一本投下出来るかどうかは・・・・・、ちょっと未定で(ヲイ)
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最終更新:2018年01月01日 10:30