123: 194 :2018/05/11(金) 23:00:43
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その31
※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です
06:00
朝一の潜水艦娘達の襲撃に、早くも翻弄された一行。
気を取り直し、ポーラの案内の元、食堂へと向かう。
長門「全く、朝早くから大変だったな・・・」
大和「潜水艦らしく、文字通りの奇襲でしたからね・・・」
金剛「とはいえ、もう間も無く終わるデスネー」
日向「ああ、さっさと終わらせ・・・ん?」
扶桑「え、どうしたんです・・・あれは?」
みるとそこには、後ろにヘルメットに佐清マスクを着用している赤いジャージ姿の女の子と、同じく赤いジャージを着て自転車に乗った高雄(佐清マスク着用)の姿が。
高雄「おう、お前等!おはようさん!」※掠れ声
長門「また、タメ口か・・・。にしても、又出てくるとは」
大和「あの、もう大丈夫なんですか?昨日の(※笑ってはいけない神崎島女学校 その25参照)」
高雄「おう、一晩寝たら良くなったわ。心配掛けたの」
金剛「ソレヨリ、後ろの子ハ?」
高雄「妹や。ちょっと熱出しとんねん。これから、病院に連れて行く所や」
占守「寒気しゅる~」
長門・金剛・日向「・・・www」
\デデーン/
長門、金剛、日向、アウトー!
長門「えw占守なのかwww」スパーン
金剛「デモ、声は掠れて無いデスヨーwww」スパーン
日向「どっちかに統一しとけよwww」スパーン
高雄「ほなな」
そう言い残して、高雄達は去って行った・・・。
チリンチリ~ン <「寒気しゅる~」
124: 194 :2018/05/11(金) 23:01:28
大和「まさか、天丼で来るなんて・・・」
扶桑「占守ちゃんも、何をやっているんですか・・・」
長門「ちょっと予想出来なかったな・・・」
金剛「マダ食堂に着かないデスカー?」
ポーラ「もう間も無くです~。あ、ここで~す」
漸く食堂へと到着した一行。部屋の中を見ると・・・。
長門「何だあれ?」
其処には、ダーツの的らしきものが置かれていた。
大和「何やら名前が書かれていますね」
金剛「それ以上に、燦然と輝く「たわし」の文字が気になるんデスケド・・・」
日向「・・・多分、あの番組と似た奴なんだろうな」
扶桑「ポーラさん。あれって・・・」
ポーラ「よくぞ聞いてくれました~。それではこれから~、朝食をかけて~、皆さんにダーツゲームをやってもらいます~」
日向「・・・普通に、朝食を食べたいんだけど」
ポーラ「もう~。そんなノリの悪い事言っては駄目ですよ~。では、ルールをご説明しますね~」
※朝食ダーツゲーム・ルール説明
- 5人で交代でダーツを投げ、当たったマスの内容で朝食の内容が決まる。
- 的から外れる、または他のメンバーと被った場合、じゃんけんで権利を決める。
- これを繰り返し、全員の内容が決まるまでゲームを行う。
125: 194 :2018/05/11(金) 23:02:06
ポーラ「因みに~、『たわし』に当たった場合は~、たわしの被り物を被ってもらいま~す」
長門「まじか・・・」
ポーラ「で~、『たわし』の人のメニューは~、おにぎり1個(塩のみ)と、沢庵一切れとなります~」
大和「・・・キツイですね」
扶桑「でも、他のメニューはわからないんですよねぇ・・・」
金剛「・・・考え様によっては、案パイカモ知れませんガ」
日向「でも、あの被り物はなぁ・・・」
ポーラ「さて、それ以外の場合ですが~。この人たちが用意した食べ物を食べてもらいます~。どうぞ~、入って来て下さ~い」
入って来たのは、神崎 秋月・磯風・比叡・龍鳳。そして、アークロイヤル・神崎の5人が入って来た。
大和「・・・・www」
\デデーン/
大和、アウトー!
大和「ちょwアークロイヤルさんwww」スパーン
アークロイヤル(以下ロイヤル)「何だ?人の顔を見ていきなり笑うなんて」
大和「だって、そのマスクにTシャツ・・・」
怒るアークロイヤルだが、大和が笑ったのも無理は無い。
何せプロレス用服面マスクに、「ウナギ・ゼリーヨセ・ロイヤル」とプリントされたTシャツを着用していたのだから。
長門「・・・ああ、そう言えば昨日の朝、宣伝カーで言ってたな」
金剛「マサカここで出て来るナンテ・・・」
扶桑「大和さん、何気にツボってましたからね・・・」
日向「・・・人選が、若干不安なんだが」
大和「まぁ、的に当てないと始まりませんしね・・・最悪たわしに当てるのも(ボソッ)」
ポーラ「もお~。そんな事言っては駄目ですよ~。では~、最初は長門さんで~す」
長門「わかった」
秋月達「「「「「たわし!たわし!」」」」」
長門「・・・・・ww」
\デデーン/
長門、アウトー!
長門「・・・そこは、『パ○ェロ』じゃ無いのかとww」スパーン
ポーラ「まぁ、パ○ェロがもらえる訳では無いですからね~。では、改めてどうぞ~」
126: 194 :2018/05/11(金) 23:02:46
改めて、ダーツを投げる長門。当たったのは・・・『秋月』
長門「・・・よかった。取り敢えずはまともそうだ」
大和「でも、被った場合はじゃんけんとなりますから、まだ油断は出来ないですよ?」
長門「・・・そうだった」
次に投げるのは大和。当たったのは・・・『龍鳳』
大和「やった!多分、一番の当たりかと」
日向「・・・後の私達が、少々苦しくないか?」
扶桑「まぁじゃんけんでワンチャン有るだけ、マシですけど」
次に投げるのは金剛。当たったのは・・・・・・・。
テーテレテテテッテ♪テテッテテテッテ♪※効果音
『たわし』だった。
金剛「Oh・・・・・・・orz」
大和「龍鳳さんと秋月さんの間の所に、綺麗に刺さりましたね・・・」
長門「ある意味『おいしい』な」
金剛「おいしくないデース!!」
扶桑「とはいえ、残っているで大丈夫そうなのは・・・」
日向「・・・アークロイヤル位か」
お次は日向。よく狙い済まして投げる。当たったのは・・・・・『アークロイヤル』
日向「よし!」
扶桑「・・・もうまともそうなのが、残ってないじゃないですか」
日向「いや、まだじゃんけんが有るじゃないか」
ポーラ「あっ、今大淀さんから指令が来まして~」
扶桑「え?」
ポーラ「『仲間ハズレは良くない』との事で~、もし磯風さんか比叡さんに当てた場合~、特別に二人の朝食を一緒に食べる様にとの事です~」
扶桑「鬼ですか!?貴女達は!?!?」
ポーラ「あ、それと~、わざと『たわし』に当てた場合も~、同様の処理をするとの事です~」
扶桑「そ、そんな・・・・・orz」
長門「・・・何が何でも、あの二人の料理を食べさせる気か」
重苦しい空気の中、ダーツを投げる扶桑。当たったのは・・・・・無常にも磯風だった。
金剛「Oh・・・・・」
日向「一発で決まるとは・・・」
扶桑「・・・・・orz」
127: 194 :2018/05/11(金) 23:03:26
かくして、朝食は以下の様に決まった。
ポーラ「それでは~、私が呼んだ順番で~、それぞれ朝食を取ってもらいます~」
長門「え、同時にじゃないのか?」
ポーラ「はい~。出て来てからのお楽しみという奴です~。では最初は、龍鳳さんで~す」
龍鳳「はい。献立は、十六穀米と豆腐と玉葱の味噌汁。出し巻き卵に鯖の塩焼きと納豆になります。では、召し上がれ」
大和「わぁ~、美味しそうです。では、頂きます」
ポーラ「次は、秋月さんとなります~」
秋月「はい。献立は、麦飯と麩入りの味噌汁。沢庵に、ちょっと奮発して鰹節も付けました」
長門「おお。中々美味しそうじゃないか。では、頂こう」
ポーラ「次は~、磯風さん&比叡さんとなります~」
扶桑「え?もうですか?」
ポーラ「はい~。では、最初は磯風さんで~す」
磯風「うむ、私が用意したのはこれだ」
そう言って出して来たのは・・・・・、ごく普通のトーストした食パン二枚だった。
扶桑「あれ?想像と違って、まともなのが」
磯風「失礼な言い草だな。ただの食パンではないぞ。これは日本のヤマ○キの食パン工場を見学した時に、体験で作らせて貰った食パンなのだ」
扶桑「は、はぁ・・・」
磯風「最近は凄いな。ボタン一つで食品が出来上がるとは。これからは機械の時代だな」
128: 194 :2018/05/11(金) 23:04:07
扶桑「・・・まぁ此方は大丈夫みたいですね。問題は・・・」
ポーラ「続いては、比叡さんです~」
比叡「金剛お姉様直伝のスープカレーです。トーストに浸して、召し上がって下さい」
見た所、ごく普通のスープカレーだが・・・。
扶桑「・・・・・・・」
長門「・・・扶桑、頑張れ」
大和「骨は拾いますから」
扶桑「・・・・・ええ、ままよ!」
意を決して、トーストに浸して口にする扶桑。
扶桑「・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?普通に美味しいです」
比叡「・・・磯風ちゃんの時もそうだけど、失礼過ぎませんか?」
扶桑「あ、すいません。てっきり変なアレンジでもしているとばっかり」
比叡「本当は、もっと色々アレンジしたかったんですが・・・。横で霧島が見張ってて。『少しでも余計な物を加えたら、即ビンタです』って」
扶桑「うわぁ・・・・・(汗)」
大和「でも、よかったですね。まともな物で」
扶桑「ええ。本当に、助かりました」
日向「・・・・・」※嫌な予感がしている
ポーラ「次は金剛さんです~。先程も言った通り~、たわしの被り物をして~、朝食を食べてもらいます~」
宣言通り、たわしの被り物をしておにぎりと沢庵を食べる金剛。
金剛「・・・・・」
扶桑「・・・・・凄いシュールな光景ですね」
金剛「言わないでくだサーイ・・・」
長門「今回、食べ物に縁が無いな。金剛は」
大和「ですね・・・。でも、それじゃあアークロイヤルさんの朝食って」
ロイヤル「では、日向。私が用意したのは、英国名物・ブレックファーストだ↓」
ベーコン・英国風ソーセージ・食パン(イチゴジャム付き)・マッシュルームのソテー・焼きトマト・スクランブルエッグ(※ソードフィッシュが混ぜ込んである)
5人「「「「「wwwww」」」」」
\デデーン/
全員、アウトー!
長門「おいw最後www」スパーン
大和「またソードフィッシュがwww」スパーン
金剛「ある意味私より酷いネーwww」スパーン
扶桑「まさかの地雷枠だったなんてwww」スパーン
日向「・・・・・orz」スパーン
129: 194 :2018/05/11(金) 23:04:44
仕方無く、スクランブルエッグ以外から食べていく日向。そして、スクランブルエッグに相対する事に。
日向「・・・・・」
扶桑「・・・日向さん。余り無理しない方が」
日向「・・・とはいえ、出された物を残すのは駄目だからな。ここは、一気に流し込む!」
そう言って、一気に口に入れる日向。
ガリッ!ボリッ!ゴリゴリゴリ!
長門「ひ、日向!?」
金剛「だ、大丈夫デスカー!?」
日向「う」
4人「「「「う?」」」」
日向「~~~~~」※口を押さえて真っ青になりながら、トイレに駆け込んでいる
4人「「「「・・・ww」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、扶桑、アウトー!
長門「・・・やはりこうなったかww」スパーン
大和「無理し過ぎですよww」スパーン
金剛「アークロイヤルが、キョトンとしているデスヨーww」スパーン
扶桑「理由が全然わかっていない様ですねww」スパーン
日向「・・・やれやれ、酷い目に遭った」
大和「またキツイ目に遭いましたね」
金剛「『たわし』とどっちがマシかというと・・・ちょっと微妙デース」
長門「そうだな・・・。さて、次で最後な訳か?ポーラ」
ポーラ「はい~。この後は体育館で行われる修了式に~、参加してもらいます~」
扶桑「やっと終わりが見えてきましたね」
ポーラ「でですね~。修了証書は~、長門さんに代表として受け取ってもらいます~」
長門「え、私がか?」
ポーラ「はい~。ただ受け取るだけですので~、緊張しなくても大丈夫ですよ~」
長門「そ、そうか・・・」
ポーラ「では~、体育館に向かいましょう~」
ポーラの号令の元、体育館へと向かう一行。
次回、今年最後の戦いの幕が切って落とされる。
130: 194 :2018/05/11(金) 23:05:22
以上です。中々気分が乗らず、思った以上に時間がかかりました。
朝食ネタは、以前頂いたアイデアを形に。多少なりとも楽しんでいただけたら幸いです。
いよいよ、残す所後二回。もう少しだけお付き合いいただけたらと思います。
wiki掲載は、自由です。
最終更新:2018年05月31日 15:01