【詳細】
第二世代に登場するウルフ・エニアクルが駆る新たなMS。
Gエグゼスの後継機と思われがちだが、シャルドールを設計母体としていたエグゼスに対し、バウンサーは
ガンダムAGE-1のデータをもとに、新規設計で開発が行われているもので全くの別機体。
特にスパローのデータを参考に開発されたため下半身が酷似し、同じくAGE-1を設計母体としている
RGE-G1100 アデルとは腰の両アーマーにボディ部分の形状が似ているため、アデルを高性能化した機体ともいえる。
エグゼスがバクトに匹敵するパワータイプなら、バウンサーはスパローのような機動力特化仕様であるといえよう。
第18話終了後のガンダペディアによるとマッドーナ工房で開発された機体と説明されている。
ウェア換装システムを廃止し機動性重視の仕様にカスタマイズされており、同じくAGE-1を設計母体とするアデルとは一定の互換性を持つ。
背中装備されたテールバインダーはアデルに装着させることが可能。
初登場は第18話だが、登場しただけで実戦に参加しなかった。
テールバインダーは側面に2基の開閉式バーニアスラスターを備え、両腰のビームサーベルラックやバックパックの一部などにAGE-1の意匠が見て取れる。
ウルフ機は彼のパーソナルマークである狼を模した形状のシールドを装備している。シールドには取り外し可能な鉤爪状のシグルブレイドが内蔵されている。カラーリングは今までの愛機同様の白。
劇中でも通常のシールドを装備した機体や別の形状のバインダーを装備している機体も登場している。
なお小説版では、時期主力量産機のコンペでアデルに負けた新型機であることが判明。
これと同じタイプが量産機がアデルに決まった後も少数生産され、各地のエースが乗りこなしているという。
第四部に登場する
XMS-005 ティエルヴァや、小説版に登場する
RGE-2300XR パイオニアαもその新型機を基にして開発されたXラウンダー専用機であるため、バウンサー系とXラウンダーとの相性は良いといえる。
最終更新:2015年10月21日 19:33