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月にまぎれて動く・・・。
そんな格好が合うのは気のせいだろうか・・・。

「なんだかくらくなっちゃったなぁ・・・。
 でも今日はたぁくさんお買い物したし・・・。」

久々の休日にたくさん買い物をして、帰る途中。
心なしか胸騒ぎがする。

「しょうがななぁ・・・。よっし!」

部屋と言う部屋を飛び越し、五キロ先の帆希さんの
行動が見えた。

「なぁんだ・・・。もう終わっちゃってるジャン・・・。
 んと・・・。あぁ。あそこか・・・。ま、いっか☆」

ここから五キロ先の公園らしき場所で帆希さんが敵襲にあっていたようだ。
すぐにカタはついたようだったからよかったものの、
やられていたらたぶん・・・沙富は切れていたろうに・・・。

**********************

帰り道。

はぁぁ・・・もうすぐ家にたどり着くのに・・・。

なんで来ちゃうかなぁ・・・。

荷物を安全に保つために、糸でつるした。

「んで?君たちは何のようなわけ?さとみは早く帰って
 あったかいココアのみたいのにさぁ・・・。」

がさがさがさ・・・。
足音からして四、五人だろう。
しかも女。男だったらこんなに軽い足取りではないはず。

「なぁんだ。気付いてたんだね。
 じゃぁ。早いじゃん。死んでよ。」

嫌に決まってんじゃん・・・

「ってかたぶん君たちもう動けないよ?
 まんまと罠にはまってるし・・・。それでもたたかいたいの?」

「は?・・・!?なんでうごけないのっ・・?」

「秘儀。月影の薔薇。」

「ちくしょ・・!」

「ま、いいや。時間無駄になったから・・・。
 バイバイ!!」

月の夜に辛苦の薔薇のごとく咲き乱れる
真っ赤な・・・血。

「くすくす・・・。」

闇夜に消え去っていく沙富。その背後には
すでに屍と化した闇也がいた・・・・・。