清水直行


清水 直行【しみず なおゆき】

【役職】選手
【生年月日】1975年11月24日【投/打】右/ 右【ポジション】投手【プロ入り】1999年 2位【在籍期間】2010 - 2012
【経歴】報徳学園高 - 日本大 - 東芝府中 - 東芝 - 千葉ロッテ - 横浜DeNA

地味様

00年代千葉ロッテのローテーションを守り続けた地味なエース。速球・制球・変化球、いずれも地味で特別飛び抜けた武器ではないものの、総合的には非常に高いレベルでまとまっている本格派右腕。ただし飛翔癖があり酷いシーズンは30発近く被弾する一発病患者。
突出した成績こそ残してはいないものの毎年10勝10敗ペースを貫く安定感がある。地味である。
愛称は「地味様」。長年に渡り確かな結果を残してきた力量確かな投手なのだが、とにかく地味で印象が薄い存在故それ自体が個性となってしまった地味な御方。
はませんでは同性愛者好みの顔と性格であるとして特にそっち方面の方からは絶大な人気を誇っている。

ロッテ時代

入団からリリーフとして起用されていたが2002年に先発転向。2006年まで5年連続二桁勝利を挙げる活躍でローテの軸となる。
2007年は不調のままシーズンを終え連続二桁勝利を逃すと、2008年には春季キャンプ前に夫人を心不全で亡くしてしまう。この年は奮起し意地の13勝を挙げる活躍を見せた。

2009年は再び不調続きのままシーズンを終える。オフに那須野巧斉藤俊雄との交換トレードで横浜へ移籍となる。

横浜時代

移籍初年度の2010年は5.40という酷い防御率ながら、勝てる試合は落とさない立ち回りの上手さと打線の援護に恵まれた事もあり10勝11敗という噂通りの10勝10敗力を見せローテの軸となった。投球内容的には圧倒的に上回っているはずの加賀繁が無援護によりわずか3勝しか挙げられなかった事から、この両者の対照的な成績は何かと比較されネタにされている。

2011年は左膝を痛め出遅れたため本格的に試合に出始めたのは夏場に入ってから。が、8月末に再び左膝を痛めて再び離脱。オフには球界史上最大減俸タイとなる2億円ダウンを一発サインした事ではませんを驚かせる。しかしその後は膝の治療とリハビリで1度もマウンドに登る事なく2012年オフに戦力外となった。


その他エピソード

  • 2004年、2005年、2007年と地味に3度も開幕投手を任されている。
  • 統率力があり、若手への助言も熱心でチームメイトからも信頼されている。
  • 当時ロッテには同姓の清水将海がいたため電光掲示板などには「清水直」と表記されている。これが野球ファンの間で定着したため同姓のいない現在でも「清水直」で通している。
  • 2005年からの新規参入となった楽天に初白星を献上した投手。
  • ロッテ時代からのメジャー志向。奥さんが亡くなった影響や自身の成績が優れなかった事もあるのか、海外FA権取得も未だメジャー挑戦には至っていないが今でも時折その態度や発言には野心が見え隠れする。

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最終更新:2012年11月18日 05:45
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