423 : ◆sIiD8aXkHg:2010/08/06(金) 01:46:16 ID:qpM2LTrIO
現行途中なのにノリでやっちまった作品を投下します
( ・∀・)「ママー行ってきまーす」
('、`*川「今日もみんなと仲良くするのよー」
息子を幼稚園の入り口に見送り主婦ペニサスは自転車へとまたがった
('、`*川「今日はこのまま買い物に行こうかしら」
ここまでは彼女にとっての日常なのだが
カチャ
( ゚∀゚)г「奥さん……動きなさんな」
('、`*;川「えっ?」
( ゚∀゚)ママチャリをジャックするようです('、`*川
425 : ◆sIiD8aXkHg:2010/08/06(金) 01:47:01 ID:qpM2LTrIO
後ろを振り返ったペニサスが見たのはママチャリの後部座席に堂々とまたがった身長180cm以上の長身の男
全身黒い服に銃まで装備していた
( ゚∀゚)г「このママチャリはジャックした、俺の言うとおりにしなきゃ、あんたの脳天はパンパンスパパンだぜ」
('、`*;川「(かわいそうに……きっと病院から脱走してきたのね)私スーパーに寄りたいんだけどいいかしら?」
( ゚∀゚)г「仕方ねーな、それくらいは認めてやるぜ」
チャリーン
自転車は走りだす、ペニサスは後ろの男をスルー検定協会の試験官のごとく頑張ってスルーした
「ひそひそ……」
「なにあれー」「しっ、よく見ておきなさい。ケンちゃんも勉強しないとああいう、かわいそうな大人になっちゃうのよっ」
( ゚∀゚)г(町人の視線が不自然だ……まさか俺の正体がバレた……いやありえん、仮にも俺は一級スパイだ)
426 : ◆sIiD8aXkHg:2010/08/06(金) 01:47:25 ID:qpM2LTrIO
スーパーへとーちゃく
('、`*川「私は買い物してくるからあんたそこにいなさい……まぁ私としてはいなくなってくれたほうが楽だけどね」
( ゚∀゚)「早く戻れよ」
('、`*川(((((
川*'、`)クルッ
ペニサスはスーパーの入り口でもう振り返って外を見たが男はママチャリの後部座席に座ったままだ
('、`*川「変なのにからまれちゃったわ……」
( ゚∀゚)……………
427 : ◆sIiD8aXkHg:2010/08/06(金) 01:48:32 ID:qpM2LTrIO
プルプルプルプル
カチャ
( ゚∀゚)】「こちらJ」
(´・ω・`)「私だ……」
( ゚∀゚)】「Sか……まだ連絡をよこすにはちと早いぜ」
(´・ω・`)「君の潜入がうまくいったか心配だったんでね」
( ゚∀゚)】「はっはっは、すでにジャックは完了した、これからこの船でロスへ向かう」
(´・ω・`)「そうか……そうそう、Nのほうは無事ターゲットのオワタ長官をパンパンスパパンしたようだ」
( ゚∀゚)】「はっはっははっはっはさすがじゃねーか」
429 : ◆sIiD8aXkHg:2010/08/06(金) 01:49:56 ID:qpM2LTrIO
「あのーお客様……」
( ゚∀゚)】「なんだお前、俺は今電話中だ……すまんS、無知なる一般市民が崇高なる任務中の俺に話かけてきやがっただけさ」
「ですからお客様……」
( ゚∀゚)】「黙ってろ、一般市民と話す時間俺にゃねー……あぁSじゃあな……ったく仕方ねーな何かようか?」
「こちらへ………」
自称一級スパイは店の裏へと連れていかれた……
「ざけんなこの変質者が!!俺の店の前でママチャリの後部座席でのうのうと電話こいてんじゃねーぞ、お前みたいなのがいると店の評判がさがるんだよ!!!わかったらとっとと帰んな!!」
)))( ゚∀゚)(ふんこれだから無知な一般市民は……)
スチャ
自称一級スパイはふたたび後部座席に着席した
第一話「その座席、君のお尻にピッタリフィット」
終わり
第二話へつづく
最終更新:2011年10月30日 02:13