天皇陛下について



<目次>

■かけがえのない皇室

ものづくりの最先端を行く日本。東京にはビルが立ち並び、その中でポップカルチャーが所狭しとあふれています。そんな日本国でありながらも、2600年以上もの昔から皇胤(こういん)を秘めながら、今もなお御所の深い杜のそのまた深いところで神話が奥ゆかしく息をしています。古(いにしえ)のしきたりと未来を拓く最先端技術が混沌と生きている国。それが世界に誇る神の国日本のあるべき姿です。

■天皇の尊さ

■世界最古・最長の君主家

我が国の皇室は、紀元前660年に践祚された初代 神武天皇から第125代 今上天皇まで、2669年(平成21年現在)も続いている。これは、世界に現存する世襲の君主家の中で、最古・最長です。

ただ、「紀元前660年に践祚された」という記述を素直に解釈しますと、神武天皇は、127歳で崩御あらせられたことになり、あまりにも長寿である、という指摘があります。これについては、作家の八木荘司 氏が、支那の史書『魏略』の記述を基に、「昔の日本での『一年』は、今でいう『半年』である」と指摘し、「神武天皇の践祚は、西暦181年である」と主張しています(八木荘司 著、角川書店 刊 『角川文庫 古代天皇はなぜ殺されたのか』)。これを考慮しても、1828年(2009年現在)続いている計算になり、やはり世界最古・最長です。

■世界唯一の皇帝(Emperor)

昔から、支那は、中華思想を持っていました。中華思想とは、自らの国を、世界の中央にあって最も文化の進んでいる国と見なす思想です。そのため、支那は、外国を、「夷狄(いてき)」と呼び、見下してきました。この中華思想に基づき、支那は、「冊封(さくほう)」という体制を、執っていました。冊封とは、支那の皇帝が、異民族の長(おさ)に、国を治める権利を、授けることです。中華思想では、支那だけが“世界の中央にあって最も文化の進んでいる国”なのだから、支那に認めてもらえない国は、彼らにとって、夷狄なのです。
※(冊封(wikipedia)

西暦607年になると、我が国の第33代推古天皇の摂政であらせられた聖徳太子は、小野妹子を、隋(当時の支那の王朝)へ、お遣わしになりました。このとき、聖徳太子は、隋の第2代皇帝である煬帝に、国書を、宛てられました。

原文
 日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや
現代語訳
 日が昇るところの天子が、書を、日が沈むところの天子に、届ける。元気か。

中華思想にとって、「天子」とは、支那の皇帝のみを指す言葉でした。しかし、聖徳太子は、国書の中で推古天皇を「天子」とお呼びになることで、「我が国と支那は、対等である」という態度を、示されたのです。これにより、我が国は、冊封から脱し、独立国としての矜持を、持ったのです。

それから現代に至るまでに、様々な皇帝(Emperor)が、洋の東西を問わず現れました。しかし、平成21年現在でも残っているのは、天皇だけです。

このように、我が国の天皇は、時間的には「世界最長・最古の君主家」、空間的には「世界唯一の皇帝(Emperor)」という特長を、有しているのです。それゆえに、天皇は尊いのです。

■「文明開花」の先陣を切った明治天皇

1871年8月9日、散髪の自由が認められ、それまで長く続いていたチョンマゲの時代が「法律上」終わりを告げました。

よく「ザンギリ頭を叩いて見れば文明開化の音がする」などと言う言葉が有名なので、明治になった途端にみんなが我先にと大喜びでチョンマゲを切ったかと思われがちですが、実は散髪の自由が認められるまではチョンマゲを勝手に切ることは認められていなかったのです。

しかし、この日に認められたからといって物心付いた頃から当たり前と思っていた髪型を変えることには抵抗があったのか、多く出現した西洋床(散髪店)で洋髪(ざんぎり頭)にする人は実に少なかったのです。実態としてはチョンマゲの時代が続いていたのです。

しかし、それから2年後の1873年3月1日についに明治天皇が洋髪にしたために、ようやく多くの人々もそれに従うように散髪をするようになったのです。

参考リンク・明治天皇知泉Wiki内)

■米国から見た天皇

米国の大統領は燕尾服に白い蝶ネクタイ(ホワイト・タイ)という最もフォーマルな姿で天皇と会います。

昭和天皇が昭和50年(1975)に米国にお出ましになった時の御真影。当時のフォード大統領はホワイト・タイをしめています。
http://www.whitehouse.gov/history/photoessays/crosshalls/06.html
http://www.international.ucla.edu/eas/images/hirohito-ford.htm

つまり、それほど至尊な権威が天皇陛下にはあらせられるのです。日本国が世界に誇るこの皇室を廃止することは、日本国の尊厳を大きく損なう虞があります。

■無礼な朝鮮

北朝鮮と韓国では天皇陛下を「日王」(「日本の王様」という意味。)などと呼称しています。朝鮮人にとって天皇は他民族の君主ではありますが、だからといって他国の君主に対して無礼な態度とっていいわけではないです。断固抗議すべきです。

天皇は国際社会においても「皇帝(Emperor)」と承認されており、「王様」などと表現するにはあまりにも恐れ多いです。英語でも、「Emperor」と言われています。そもそも天皇の「皇」は、皇帝の「皇」です。

■反権力雑誌に論破された「女系天皇論」

「反権力スキャンダル雑誌」を売りにした月刊誌「噂の真相」が、女系天皇論の正統性の無さを指摘しました。「女系天皇」を主張する「民族派」が「天皇制廃止」を主張する「反権力雑誌」に「女系天皇論」を論破されるなど、しゃれにもなりません。

参考資料
噂の真相 90年12月号「神秘のヴェールに覆われた大嘗祭における秘儀の”真相”」
噂の真相 02年2月号 「雅子妃女児誕生フィーバー報道と台頭する女帝論者の歴史改竄の論理」

愛子さまが生まれてから、「『女帝』でもいいじゃないか」「女性天皇は、男女平等社会にふさわしい」という意見がでていますが、男系男子の皇位継承が天皇制の伝統です。

血統という差別を本質とする天皇制に平等という近代の概念を持ち込むこと自体が論理矛盾であることはもちろん、女性天皇の制度化は逆に、宮家の増大という差別構造の拡大再生産を引き起こします。

そもそも、天皇制には女帝では絶対につとまらない宗教的本質が存在するのです。

神道では古来より、死穢、産穢、血穢という3つの穢れがあるとされていたのですが、ある時期から、その3つの穢れのうち、出産の産穢、生理の血穢をもっている女性そのものが『不浄のもの』として、排除されるようになりました。いわば、この国の女性蔑視の伝統の礎ともいえるものです。

今でも、相撲の土俵に女性があがれないとか、トンネル工事に女性が入れないといった形で穢れ思想は生きていますが、その穢れ思想をもっとも厳格に守ってきたのが天皇家の祭祀なのです。

その象徴が、年に一度の新嘗祭、そして即位の際に行なわれる大嘗祭という、2つの宮中祭祀です。5世紀中頃から続いている天皇家でもっとも重要なこの2つの祭祀はいづれも、悠紀殿・主基殿と呼ばれる建物で行なわれるものですが、その内部には「八重畳の寝座」と呼ばれるものがしつらえられています。そして、天皇は「采女」と呼ばれるひとりの女性を引き連れて、夜通しそのベッドのある部屋に引きこもり、この祭祀を執り行ないます。

内部でどんな儀式が行なわれているかは、秋に収穫した穀物を皇祖である天照大神に供え、共に食べるということ意外には詳細は明らかにされていません。

民族学者・折口信夫が昭和3年の9月の講演「大嘗祭の本義」にて 『フンドシを解くことで天皇が性交に向かう』 と説いた廻立殿の小忌の湯の儀のついて、宮内庁は、今上天皇の大嘗祭にかんする記者会見にて、ある新聞記者からの質問に、「お湯を使うということ以外は、いっさい言えない」とつっぱねたといいます。

歴史学者の間では、「大嘗祭」には女性との聖婚儀礼的な意味合いが含まれているというのが有力な説となっています。

大化以前の朝廷では、地方の豪族に服従を誓わせるため、豪族の子女を一夜妻として差し出させるという風習がありました。その子女が「采女」であり、この風習が儀式化されたのが新嘗祭・大嘗祭であるといわれています。 そして、儀式では采女を大地を象徴する神妻とし、天皇はその神妻と一体化することで、五穀豊穣を保証します。別の説では、天照大神、あるいはムスビの神という穀霊と一体化するという説もあります。いずれにしても女性との聖婚儀礼であることは間違いありません。

新嘗祭・大嘗祭は現在も、天皇が天皇であることを証明するもっとも重要な祭祀として受け継がれています。そこに女性との聖婚儀礼的な意味があるとすれば、相手となる天皇の座に女性が就くことができるわけがありません。

「穀霊は、一般に生産する力、生殖する力をそなえた女性の霊格とされるから、新嘗祭の祭司をつとめることをもっとも重要な宗教的機能とする天皇は、終始、男帝を原則とし、女帝は例外的存在にとどまった」歴史学者・村上重良

ほかにも、宮中祭祀の中には、女性皇族が参加を許されていない儀式が多数存在します。たとえば、やはり天皇の即位の際に行なわれる剣璽等承継の儀では出席するのは男性の皇族のみ。女性皇族は一切関わることができないし、女性の参加が許されている儀式でも、女性が生理中、もしくは妊娠中は「マケ」と呼ばれ、一切の儀式への参加出席が許されていません。

女帝の制度化を目論む輩は、天皇制の持つこうした女性排除の宗教的本質を無視し、矛盾だらけの「女帝」を誕生させようとしているのです。

「女帝待望論」に対し、民族派の者が意義を唱えず、抗議行動を起こさないのがフシギです。

■天皇家を護るとてつもない守護


天皇家は、中国の皇帝とは異なり、「易姓革命」によって滅亡しないようになっているようです。
日本は歴史上、世界最古の国家ですが、その根拠は一系の天皇家が建国以来、実権はともかく形式的には頂点に君臨し続けてきたことによります。一系の家系とは、男系継承で続いてきた家系のことで、いわゆる万世一系のことです。女系天皇などというおかしな概念が生まれたせいで、男系継承などという言葉が生まれましたが、一部の例外を除けば、世界共通で家系は父方の血筋を元に記録されています。遺伝子的にはY染色体の受け渡しで継続される家系のことですが、これは男女差別云々以前に、男女の役割の差に過ぎないと思われます。

■天皇=日本そのもの

日本は、地政学的に見て、歴史的に見て、常に内部侵害といった主権侵害の危機にさらされています。それを踏まえて話を進めます。

皇室は、2700年近くの伝統を持つ尊い存在です。現存する最古にして、最後の皇帝と世界で認識され、敬われています。国際的な場では英国女王も天皇に上座を譲るのです。あのかつて「大英帝国」としてわが世の春を謳った国の女王様がですよ!他にも、簡単な言い方をすれば米国大統領に最敬礼をさせる事が出来るのも、この尊さのほかなりません。我が国は本当に素晴らしい宝物を持っているのです。これはお金に変えられません。外交として天皇来訪は非常に効果的で、両国の緊密さをアピールする事にも繋がります。

そして何よりも天皇陛下は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴なのです(今までもそうでしたが、明文化したのは実は現行憲法が初めてです)。そう! 天皇陛下の存在が地政学にもかかわらず、日本が日本であり続けてきた最大の要素です。

■日本の滅亡は世界の迷惑

日本が日本でなくなったら、支那に侵略・支配され結果、日本は滅亡します。「日本が日本たる所以」、即ち「国体」です。国体の滅亡こそ日本の滅亡なのであります。日本が滅亡をしたらどうなるのでしょうか? 笑ってすまされる問題ではありません。

また、日本の滅亡は日本という国一国の滅亡では終わりません。いつも日本や我々大和民族の悪口ばかり言っている支那や朝鮮まで含めた世界全体の経済にも多大なる悪影響を与えます。日本の滅亡は世界の経済産業モラルの崩壊を招きます。

第二次世界大戦後の日本は、世界経済産業の要でありつづけています。「とてつもない日本」をご覧になればお分かりいただけますが、このような「カイゼン」・「ノーキ」・秒単位での作業など、またそれに伴う高度なまでの職人的なものづくりは、日本人だからこそ出来るのです。

原子力プラントメーカーに至っては、WH・東芝、GE・日立、アレバ(仏)・三菱重工業、ロスアトム(ロシア)の4グループ体制であり、前三者は日本企業が関わっているため、反日勢力に完全に侵略されれば世界中に大混乱が起こります。

そのため、いくら支那がアメリカと張り合えるほどの経済力を誇ったとしても、その下支えになっているのは、他ならぬ日本です。支那が日本を日本でなくす工作を働くことは、日本社会の崩壊に留まらず、支那経済にとっても自殺行為です。これを「天に唾を吐く」と言います。

天皇陛下を御護りし日本の国体を護持する事、つまり日本が日本であり続けるということは、同時に世界平和のためにもなります。「世界平和」をとなえる皆さんは、そこのところを分かって言っているのでしょうか?

我々日本人は東アジアの諸民族とは身体面では似通っていても、精神文化は全然違います。そこを「同文同種」であると勘違いして朝鮮半島や支那大陸にお節介にものめりこんでいってしまったことが、明治以降から敗戦までの日本の失敗のもとになりました。我々日本は絶対に同じ愚を犯してはなりません。

■天皇の役割

■独裁を防ぐ

イギリスのジャーナリストであるウォルター=バジョット氏は、「国家には、尊厳的部分と実践的部分が必要である」と述べています。我が国では、“尊厳的部分”を、天皇が、“実践的部分”を、内閣総理大臣が、担っています。天皇は世襲でありますから、内閣総理大臣は、どう頑張っても天皇にはなれません。これにより、内閣総理大臣は、自惚れたり、威張ったり、しなくなります。ゆえに、内閣総理大臣は、独裁者になりにくいのです。

■国民を統合する

民主制(デモクラシー)は、多数決が原則です。ゆえに、少数派は、自分の意見が通らないために、苦悩を抱えてしまいます。しかし、我が国の法律案は、国会で可決されると、天皇が署名・捺印をなさった上で公布されるので、少数派は、「天皇がお認めになったのだから、仕方がない」と考え、諦めがつきます。これにより、多数派と少数派が対立することを、防ぐのです。

■伝統文化の正統を、保存・表現する

もし我が国が、三島由紀夫 氏が言う「無機質で空っぽな経済大国」になって、国民のほとんどが天皇への興味を失ったとき、良識ある国民が天皇の生活様式から、我が国の伝統文化を学びとることで、再び日本を復活させることができるでありましょう。

また我が国の独自性を、外国に印象付けるために、国旗・国歌があるが、天皇も国旗・国歌と同様の役割を担っています。つまり、天皇が、我が国の正統たる生活様式を、身をもって実践することにより、国家の独自性を、表現しているのです。

■皇室用語の基礎知識

てん-のう【天皇】
 我が国を統治する君主。すめらみこと。みかど。
こう-ごう【皇后】
 男性天皇の妻。
こう-たいし【皇太子】
 皇位を継承する皇子(天皇の息子)。東宮殿下。
こうたいし-ひ【皇太子妃】
 皇太子の妻
しん-のう【親王】
 皇子から皇玄孫(天皇の孫の孫)までの皇族男子の呼び名。
ない‐しんのう【内親王】
 天皇の正妻の皇女(天皇の娘)、および、天皇の正妻の皇子の正妻の娘の呼び名。
へい-か【陛下】
 天皇・皇后の敬称。
でん-か【殿下】
 天皇・皇后以外の皇族の敬称。
皇族の一般的な呼び名
天皇陛下
├───皇太子殿下
皇后陛下├─────┬親王殿下
    皇太子妃殿下└内親王殿下
きんじょう-てんのう【今上天皇】
 現在の天皇。
たいこう-てんのう【大行天皇】
 崩じた天皇に、まだ、諡(おくりな)が無いときの呼び名。
ぎょう-こう【行幸】
 天皇が、皇居を出て、よそへ行くこと。
ぎょう-けい【行啓】
 皇后が、皇居を出て、よそへ行くこと。
ぎょう-こうけい【行幸啓】
 天皇・皇后が、皇居を出て、よそへ行くこと。
せん-そ【践祚】
 天皇の祚(くらい)を践(ふ)むこと。天皇の位に就くこと。
ぎょ-めい【御名】
 天皇の名前。
ぎょ-じ【御璽】
 天皇の印鑑。
ご-しょ【御所】
 天皇の住まい。
ご-ふれい【御不例】
 天皇が病気になること。御違例・御不予。
ちょく-ご【勅語】
 天皇の言葉。
ちょく-し【勅使】
 天皇の使い。
みこと-のり【詔・御言宣】
 天皇の命令。
しん-ぱい【親拝】
 天皇が参拝すること。
ぎょく-ざ【玉座】
 天皇の席。
ほ-ひつ【輔弼】
 天皇に助言すること。


(※このコーナーは別ページ万世一系を表示したものです。
目次より直接それぞれの項目に飛ぶことは出来ませんので、お手数ですがスクロールしてご覧ください。)


<目次>

はじめに

御位(みくらい)の危機は、悠仁親王殿下の御誕生により解決したかに見えましたが、依然として皇位継承者が足りない状況は変わりません。そうした状況への解決策として、いわゆる「女系天皇」を認める皇室典範改正案が提起されています。本稿はそういった「女系天皇」論の誤りを指摘し、望ましい皇位継承のあり方を示すものです。

「女系天皇」論の誤り

「男系」「女系」とは

我が国ではこれまでに125代にわたって天皇陛下を奉戴(ほうたい)申し上げてきました。その125代の全ての天皇の血筋は「男系」です。この場合の「男系」とは、歴代天皇のそれぞれの父、その父(祖父)、そのまた父(曽祖父)……と父をたどってゆくと、最終的に必ず神武天皇(初代)にたどり着くことをいいます。一方、「女系」とは、母をたどってゆく血筋のことをいいます。

「女系天皇」は「天皇」にあらず

『日本書紀』には天照大御神の詔(みことのり)として、こう書かれてあります。「葦原千五百秋瑞穂の国(=日本)は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。」と。ちなみに、神武天皇は天照大御神の玄孫の子であらせられます。つまり、神武天皇の子孫であることがはっきりしている人物に皇位を継承させるべきと『日本書紀』には書かれてあります。これが皇位継承のしきたりです。

125代にわたる全ての天皇は、このしきたりにのっとられて、「男系」の血筋にそって皇位を継がれてこられました。「女系天皇」を認めるということは、このしきたりをやぶることになります。しかも、「女系」の血筋をたどっても神武天皇にはたどり着かないから、その皇位には正当性など無いに等しいです。ということは、「女系天皇」は「自称『天皇』」であり、しきたりに裏付けられた本当の「天皇」ではなくなるから、皇室が廃止になったのと同じことになってしまいます。つまり、 「女系天皇」は「皇室廃止」と同じなのです。

「女性天皇」について

「男系」か「女系」のうち、「男系」のみが皇位として正統であるのはこれまでに説明しました。それでは、「男系男子」と「男系女子」の正統性について考えてみましょう。「男系女子天皇」は初代から125代までの天皇のうち、以下の通り、おわしました。

  • 推古天皇
  • 皇極天皇
  • 斉明天皇 
  • 持統天皇
  • 元明天皇
  • 元正天皇
  • 孝謙天皇
  • 称徳天皇
  • 明正天皇
  • 後桜町天皇

※皇極と斉明、孝謙と称徳はそれぞれ同一人物。

いずれの天皇も「 多くの皇位継承者がおられるが、そのうち特定の皇子に継がせるべく、暫定的に践祚(せんそ)された 」という特徴があります。つまり「男系女子天皇」は「中継ぎ」として践祚されるというのが、しきたりです。その理由は、女性は宮中祭祀を執り行うことができないからです。このしきたりにのっとった正しい「男系女子天皇」への践祚の手順はこうです。

  1. 男系男子の儲君(ちょくん。次の次の天皇のこと。)を決める
  2. 次に中継ぎの「男系女子天皇」を決める

この手順をあべこべにしたり、片方を抜かしたりしてはなりません。

皇位継承が安定して行われるために

旧皇族の皇籍復帰

GHQは昭和22年(1947)に当時の宮家のうち11家51名を臣籍降下させました。臣籍降下とは皇族が皇籍(皇族の籍)から臣下(民間人)へ籍を移されることをいいます。この11家のうち今でもご存命であらせられる男系男子は5家14名おわします。この14名が皇籍復帰してそれぞれ宮家の当主になっていただけると、皇位継承が安定するのです。高崎経済大学の八木秀次教授によりますと「複数の旧皇族に復帰の覚悟があるようだ」ということだそうなので、政治家はすぐに行動に移すべきです。

側室の復活

側室の復活とは、要するに一夫多妻制の復活のことです。子供をお産みになる機会が増えれば、当然男子がお生まれになる確率が上がります。

公家または華族の復活

公家または華族は皇后を輩出するために復活する必要があります。

もっと噛み砕いて説明


・国益的な問題


実は男子男系でつながってきた天皇は世界三大偉い人の一人
(あえて格を付けるとしたら※天皇≒ローマ法王>イギリス王室>いろんな王室が世界的なスタンダードと言われている。)

女系になると日本の世界的な権威や価値がなくなる

世界的にアジア圏の発言権が弱くなり、現在のパワーバランスが崩れる

  • 系譜的な問題

今までの天皇の父親をたどっていくと全員必ず神武天皇にたどり着く!
ここがスゴイです。昔の女性天皇は原則的に男系女子であり、かつ天皇位空席という非常時を回避するための単なる暫定的な代行者(中継ぎ)でしかない存在だったから容認されていました。

前述のように女性天皇は実質的に正式な天皇ではありません。

  • 政治的な問題

昔、皇室を露骨に壊そうとした人たちがいました。恐らく左翼にとって日本人の愛国心のよりどころである天皇陛下は邪魔以外のなにものでもなかったのだと思います。

当然、それでは全く上手くいかなかったので、そいつらは昨今では方法を転換して「女系天皇容認」→「今の天皇は女系で正統性がない」→「皇室アボーン」という具合に、間接的かつ目立たない形で皇室を壊そうとしています。

英連邦 カナダ政府発表の外交上の社交序列

ちなみに天皇は格だけで言うとアメリカの大統領より偉いです。(下記カナダ政府発表を見た通り上に行くほど序列が高い)
英連邦 カナダ政府発表の外交上の社交序列(魚拓⇒)
対外的に天皇と言えば、日本の天皇陛下以外には使用される事が無い言葉である。⇒ 天皇wiki
天皇陛下を知れる動画紹介
世界最強の天皇陛下
上記動画説明文に記載されている推奨記事⇒天皇陛下の外交上の権威

まさに日本はもとより、世界の切り札。

女系天皇を認めたとして、愛子様の子供からみた系譜


母系系譜        皇統        父系系譜
皇統=神武天皇に繋がる系譜



かつて「保守派の論客」といわれた小林よしのりも女系天皇推進派になってしまいました。
「タカ派」だった論客が反日左翼に取り込まれたことで、皇室は今以上に危機的な状況です。
このような危機的状況を脱するためにも、旧宮家や側室の復活は急務と言えよう。

  • 世界史年表


参考

足利簒奪、南朝革命、それでも「万世一系」は成立する ── 男系皇位継承の奇跡(2006.1.15)
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/history/honbun/bansei_ikkei.html

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