root化の前に

root化に挑戦するまえに、必ず以下を読み、理解した上で行なってください。


root化とは?

AndroidはLinuxベースのOSのため、各ファイルにアクセス権(パーミッション) が設定されており、一般ユーザーはシステム領域にアクセスすることができません。
root化とは、スーパーユーザーと呼ばれる、全てのファイルを操作することができるユーザーを使用可能にすることです。


root化するとできること

  • プリインストールアプリの削除 端末にあらかじめインストールされている無駄なアプリケーションを削除することができます。
  • フォント入れ替え システムフォントを自分の好きなものに入れ替えることができます。
    ただし、SC-02Cではrootを取らなくてもフォントを入れ替えることができます。
    フォントを入れ替えたいだけなら、以下の方法を使用することをおすすめします。
    [TODO]フリップフォントへの誘導
  • バッテリーアイコン、ステータスバーなどのカスタマイズ バッテリーアイコンを100段階にしたり、ウインドウを半透明にしたりetc
  • カスタムカーネル、カスタムROMの導入 カスタムカーネル、カスタムROMを導入することで、純正ROMにはない機能を使用したり、幅広いカスタマイズをすることができます。

root化のデメリット

root化には、いくつかのデメリットがあります。
一つでも受け入れられないことがあるのなら、root化しないほうがよいです。
SC-02Cはroot化しなくても十分快適な端末です。

  • 失敗すると壊れる 失敗したら最悪文鎮化します。ただのゴミになります。
  • docomo、およびメーカーの保証外となる。 root化した時点で、docomo、メーカーの保証は受けられなくなります。
    もしroot化に失敗したり、自分の不注意で端末を壊してしまったら、諦めるしかありません。
    「root化した端末でdocomoの保証を受けるには?」等の質問は
    スレが荒れる元なのでやめましょう。
    文鎮化しても泣かない覚悟がないのなら、root化するのは諦めてください。
  • 非root時に比べ、セキュリティが弱くなる あなたが全てのファイルにアクセスできるということは、
    悪意のあるプログラムも全てのファイルにアクセスできるということです。
    あなたの端末にある重要なデータが流出したり、破壊される危険性は非root時に比べて高くなります。
    また、あなたがシステムの重要なファイルを間違って操作してしまい、端末を壊してしまうかもしれません。
  • 使えていた機能が使えなくなることがある root化そのもののデメリットではないですが、root化したあとにカスタムROMやカスタムカーネルを導入した場合、
    今まで使えていた機能が使えなくなることがあります。
    (ワンセグやBluetooth、TV出力など)
    また、カスタムROMやカスタムカーネルは、あくまで有志が作成したものなので、
    純正ROMに比べて不安定になることがあります。
    さらに、カスタムROMを導入すると、Samsung公式アプリケーションの多くは利用できなくなります。

繰り返しますが、
全てのデメリットを受け入れ、root化の結果何が起こっても自己責任
ということを理解した上で、root化に挑戦してください。

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最終更新:2011年10月29日 20:39
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