427 :237:2013/07/14(日) 16:41:50

更に月日が過ぎた
プロジェクトストライクは本番を迎えたといってもよかった
TypeBで見つかった利点・欠点を洗い出して、TypeCを製造したのであった

TypeCは、性能を第一に、操縦性能を良好とし、コストには目をつぶったTypeであった。
それまでのTypeよりも技術検証機としては優秀であったため、これをベースとして複数機製造されて
様々なシチュエーション、装備、部品がテストされた。

膨大な実験によって、良い組み合わせ、悪い組み合わせを見つけ出していった。


しかし、その実験過程でやや脇道がそれてしまうのはある意味仕方がないことであった・・・



アグニパック
これは、重KMFなどのKMFに頼らず、火力支援機を簡易に装備できないかと考えられた試作パックで
左肩にエネルギーパック、右肩にハドロン砲を装備したタイプで、試作自体は良好だったものの
誘爆の危険性、コスト、バランスなどの問題があり、没となった


グランドスラム
簡単に言えば、大型質量刀で、ブリタニアのランスに対抗し、作られた武器であった。
その刀の斬れ味は刀の重量、刃の鋭さからKMFを簡単に両断することはできたが
使用した後で、腕のオーバーホールが必要だったり、グランドスラムが簡単に
折れてしまったこともあって、経済性から没になった



エールパック
ジャスティスが搭載されたフロートシステムの一種である、電力駆動プラズマ推力機関の改良型で燃費をある程度まで改良している
地上を滑走、もしくは一時的に大空を舞い、空中戦することも考えられたが、ロイド式フロートシステムが入ったことで
ロイド式が優秀であった為、試作1基で開発中止された




これは。膨大な試作機、ペーパープランでのほんの一部でしかない。
多くは、世の中に出ることなく研修資料として残されたが、後にKMFオンラインバトルが稼働した際に
この膨大なペーパープランの一部が採用され、ゲームユーザーを楽しませる要因となった

428 :237:2013/07/14(日) 16:44:09
終わり

どうですか?試行錯誤の様子を楽しめれたかとおもいます。
影響を受ける人様のKMFオンラインバトルにストライクトライアルがハドロン砲装備
で出撃したので、採用させていただきました。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年09月15日 15:09