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息抜きネター 出会いも考えてみた
×月○日
俺は、散歩に出かけた。すると木の根元で困っている女の子を見かけた。
「どうした?」
「あ・・・・ネコたんが・・・・」
上を見れば降りれなくなったのか、黒いネコがプルプル震えていた。
それを見た俺はため息をついて
「君はどいてろ。よっと」
俺は木をあっという間に上り、黒ネコの首をつかむとそのままスルスル降りる。
「ほれ。次からは気を付けろよ」
「あ・・・・・ありが・・・・とう・・・・」
その日はそれっきりだったが、時々散歩先にも何度も出会うようになった。
ちなみに黒ネコは彼女が飼い始めたようでガイアと名付けられていた。
▽月□日
俺は買い物をするために町を歩いていると
「いってーな。嬢さんがぶつかったせいで骨が折れちまったじゃないか。どうしてくれる」
「ちょっとー!ぶっかって来たのはあんた達でしょ!」
クラスメートの女子が不良に絡まれていた。
見て見ぬふりはできるが、見捨てることのできない俺は
「オイ」
不良をボコボコにした。
「もう大丈夫だろう。二度と絡まれんなよ」
「ちょっと!待ちなさいよ!あんた!」
後ろから何か聞こえてきたようだが、俺は手をヒラヒラさせてスタスタ歩いた。
翌日から、何かと話しかけるようになった。
○月△日
俺は懐かしい夢を見た。
近所にいたお姉さんで何かと俺と構い、一緒に遊んでくれた人だ。
お姉さん家に泊ったり、お風呂に入るなどもした。
だけど、そんな日は長く続かなかった。遠くへ引越していったのだ。
俺は大泣きしたが、お姉さんは優しく抱きしめて、また会おうねと指切りげんまんした。
これが、俺の初恋だった。
こうして、上機嫌のまま学校に行くと教師から、教育実習生が入ることになり
入ってきた教育実習生は・・・・・・
その日から、俺と教育実習生が一緒になるところが多くなったとか
5 :237:2013/06/14(金) 20:53:02
終わりー
最終更新:2013年09月20日 15:50