650 :名無しさん:2013/09/18(水) 15:38:22

今日もネームレスは激しく訓練していた

リエラがグラスゴーで森の中で隠れながらサザーランド・デュエルダガー混合中隊を壊滅させたり
イムカが接近戦用に改修したサザーランド・ソードマンでアサルトナンバーのオルレアン・ダガー中隊を全滅させたり
マザーナンバーが壊した機体を嬉々と修理していたが

いつものことであった









そんな日々が続いていたが、クルトが全部隊員を集合させた。何やら、重大発表がある様子だ

「諸君。ここまで厳しい訓練に付いてきてくれてありがとう。俺の要求する厳しい水準に一人も脱落することなく合格した
この時点で、諸君は俺の誇りだ」

演説が始まったが、イムカは興味無さそうで眠たげだった


「だが、これは始まりに過ぎない。もうすぐ、花火が打ち上げられるという連絡が入った」

その時、空気が変わった。辺りはピンと張りつめられたような重たい場となっていた
イムカはコックリコックリしていた


「スカンジナヴィア州政府から、連絡がきた。XデーにEUから独立宣言し、スカンジナヴィア王国の建国をする
それと同時に、ネームレスは予想される敵の攻撃手段を無力化せよだ。喜べ、俺たちの花火は最初に打ち上げることができるぞ」

その時にウオオオオオ!!!というお叫びが聞こえる
「いよいよか!」「待ちくたびれたぜ!」
「しっかり、点検しないと!」
「あの嫌みたらしい上司を見返せれる!」
「私たちの名前が歴史に刻まれるのね!」
「・・・・最高の死に場所を見つけたり・・・」
「スー・・・・スー・・・・」

各々が興奮しているのが分かる



「諸君!分かったら、これより作戦会議に入る!攻撃目標はスカンジナヴィア国境線近くのEU軍基地だ
敵の基地は北部・中部・南部の3つある。そこで、部隊を4つに分けたい。中部はリード02のグスルグに任せたい」
「わかった」
青年が答える

「北部は臨時として、マザー01のグロリアをリード04として任せたい」
「アタイの出番かね。了解したよ」
婆さんが答える

「南部は、3つの軍基地のなかで、もっとも大きく、近くの軍基地から増援が予想される
そこで、俺がリード01として指揮をとり、マルギットはリード03として予想される敵の増援に対応してもらいたい。できるな?マルギット」
「お任せ下さい!我ら、マルギット中隊の力をとくとご覧あれ!」
女性が自信満々に答える


「よし!これより!作戦をもっと練るぞ!」
この後、クルト達は夜遅くまで、作戦会議を行っていた







「スー・・・・・スー・・・・・・」
イムカはぐっすりと睡眠していた

651 :名無しさん:2013/09/18(水) 15:39:04
終わり

これほど、ひどいタイトル詐欺は無いでしょうなw
いよいよです

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最終更新:2013年10月21日 12:04