620 :わかる?の人:2013/11/10(日) 00:05:55

ドテラ撫子さんでわかる?戦間期~日露戦争 領域内開発・戦争準備

ドテラ撫子さん「台湾の高砂族は精強で、味方にできれば頼りがいがあると小人さん(夢幻会)から聞きました。あまり時間はかけられませんし、関東の第1軍管区から近衛第一師団第二師団と…あと九州の第6軍管区からも兵を出しましょうか」

SHIMAZU「 首 ィ … 」
KONOE「疲れるわー相方を押さえるのほんと疲れるわー手を放したくなるわー」
高砂さん「ひいいい!恭順します!!たすけてー!!」

ドテラ撫子さん「えー…ひどい光景を見たような気がしなくもありませんがきっと気のせいです。さて、損をするのは嫌いですので、台湾と海南島はそれなりに経営はしましょう。東シナ海と南シナ海を睨む意味もありますし」
高砂さん(あれっ。なんか優遇されてるっぽい?搾取されないの?もしかしていい人?)
ドテラ撫子さん(なんだか勘違いされているような?なぜかなけなしの良心が痛むような気がするのでその手の目はやめて欲しいんですが…)

ガンマンさん「戦艦メインが爆沈した?スペイン人の仕業だろう!宣戦布告するぞ!」
マタドールさん「はぁ?いや待て!証拠は?動機もないんだが!?」
ガンマンさん「問答無用!(いやなんで沈んだんだろーなー?)」
マタドールさん「わ、私にもかつて世界の海を支配した意地がある!かかってこい!」
ガンマンさん「スペイン軍の攻撃に協力するなら、独立を支援してやるよ」
ルソンさん「(強国の支援さえあれば念願の独立が…)ああ、約束するよ!」
マタドールさん「な、なにをするきさまらー!ぐわー!」
ガンマンさん「んじゃそこにサインしなよ」
マタドールさん「イスパニアの栄光も今や遙か過去のものだというのか…」
ガンマンさん「よし。講和条約でカリブ海の諸島とフィリピン、あとグアムを手に入れたぞ!ついに念願の植民地経営だ!」
ルソンさん「というわけで我々はスペインの支配からの独立を宣言する!」
ガンマンさん「フィリピンの独立を支援すると約束したな。あれは嘘だ」
ルソンさん「なん…だと…?」
ドテラ撫子さん(うわー、これはひどい。まさに外道!力が全てを支配する時代とはいえ、嫌なものです。こっちに来ない限り関わりませんが。あ、あっちはどうでしょうか)


621 :わかる?の人:2013/11/10(日) 00:06:42

チャイナさん「戦費借金と賠償金の支払いで首がまわらんアル……ぐぐぐ…なんであそこで宣戦布告してしまったアル…」
ジョンブルさん「ならば借款してはどうかね?土地の租借と鉄道敷設権で手を打とう」
マリアンヌさん「借款させてあげてもよろしくてよ?貰うものさえ貰えれば」
ゲルマニアさん「借款したまえ。そうするほかない。いいね?」
チャイナさん「わ、わかったアル!(こいつら目が本気アル!拒否したら殺されるアルヨ……)
しろくまくん「クマも同じだけど、租借期限は短くしてあげるクマ」
チャイナさん「ど、どういうことアル?」
しろくまくん「租借したいのは旅順と大連クマ。どっちも朝鮮、最終的に日本への足がかりクマ。あちらを征服したらいらなくなるクマね」
チャイナさん「なるほどそういうことアルか…それならいいアル。(そうなれば尻馬に乗って日本を足下に這いつくばらせて、あのだらしない肢体を(わっふるわっふる)してやるアル!)」
しろくまくん「ねんがんのふとうこうをてにいれたクマ!(まあ一度手に入れた土地は絶対に手放さないのがクマだけどね!)」

ドテラ撫子さん「大租借祭りですか。私も身の安全には気をつけないといけませんね…(それとなぜか体つきについて酷く貶された気が…?)」
ガンマンさん「全くだ。そういえば、君は参加しないのか?」
ドテラ撫子さん「ええ。私はあの辺には深入りしたくないので。面倒ですし。それより手元の土地を開発しないと」
ガンマンさん「はあ?まあ開発についてはまったく同感だがね。だがここでフィリピンと戦争になるとは…」
ドテラ撫子さん(いえ、あんな裏切りをしたら、普通戦争になると思いますよ?おっと、あっちにも顔を出さないと)

マタドールさん「ああ、かのフェリペ2世が今の私を見たらどう思うだろう…(涙)」
ゲルマニアさん「いま大ドイツは海外植民地を欲している。残った分を私に売りたまえ」
ドテラ撫子さん「維持するのも大変でしょう。即金で買い取りますよ。金額はおまけしてこんなところで…(近海の島嶼が敵認定済みのドイツの手に渡るのもこまりますし)」
マタドールさん「うーん、これは迷うな…」
ゲルマニアさん「おい、こんなのに構うんじゃない。同じ欧州国家だろう。私に売れ!」
ドテラ撫子さん「なかなか商売上手ですね。もう一声のせますね」
マタドールさん「この金額なら文句はない!どうせ売るなら可愛い子のほうがいいしね」
ゲルマニアさん「くっ、覚えていろ!劣等種め!」
ドテラ撫子さん「うふふふ……捨て台詞って聞く立場だと意外に愉快ですね」


622 :わかる?の人:2013/11/10(日) 00:08:00

ドテラ撫子さん「(はー…正直関わりたくないんですけど、仕方ないですね…)ちょっとそこにお座りなさい」
チョゴリアン「は、はいニダ」
ドテラ撫子さん「いえ別に土下座しろとか…ああ、叩頭の礼とかいらないです!」
チョゴリアン「そ、そんなこと言われると、どうしていいかわからなくなるニダ…」
ドテラ撫子さん「(しつけすぎです!まったく大陸式はこれだから…)ええと、下関条約で、あなたの中立は相互に保証されることになっています」
チョゴリアン「はいニダ」
ドテラ撫子さん「ですので、そちらに干渉する事はしませんし出来ません」
チョゴリアン「不安ニダ…」
ドテラ撫子さん「逆に、そちらが中立を守らなかったら、私の敵に回ったと見なします」
チョゴリアン「そういってくれるとよく分かるニダ!」
ドテラ撫子さん「(なんでこれで晴れやかな表情になるのかしら…)まあそれはさておき、港湾使用権と鉄道敷設権を購入したいのですが。港湾はここで、路線はここからここまでで、相互の権利はこうで、支払いはこうで…」
チョゴリアン「お任せしますニダ」
ドテラ撫子さん(な、なんだか気持ち悪いくらい素直なんですが!)

ジョンブルさん「棚上げになっていた通商航海条約の話を進めないかね?具体的には懸案になっている領事裁判権の撤廃だね。その替わりに内地開h」
ドテラ撫子さん「いりません」
ジョンブルさん「おや、そうかね?」
ドテラ撫子さん「領事裁判権を治外法権だと勘違して調子に乗った馬鹿とその関係者は好ましからざる人物と見なし容赦なくたたき出してますから、そこまで喫緊の問題にはなってませんし。(いま内地解放したら、ひきこもりの障害になりかねないので我慢ですね)」
ジョンブルさん「うむう…なかなか手強いね」


623 :わかる?の人:2013/11/10(日) 00:08:56

ドテラ撫子さん「それよりもロシアの南下と、あと念のため仏独の介入に備えて、国内開発の手を止めてでも工業力と軍事力を強化に注力しないと」
ジョンブルさん「それで、新型戦艦だけでなくその設計図や造兵・造機・造船等の技術支援も必要だと?売る分には構わないが、戦艦の国産はまだ無理だと思うがね」
ドテラ撫子さん「まあ何とかやってみますよ。あちこちから完成品を購入していたら技術も育ちませんし、弾薬の互換性とか整備とかも大変ですから」
ジョンブルさん「その辺はわからんでもないがね。まずはお手並み拝見とさせてもらおうか。(どうせ失敗するだろうし、その時は高値で売りつけてやるか)」
ドテラ撫子さん(まあ、やってやれないことはありません。小人さんの知恵と経験を元に、江戸後期から日清戦争までの間は国内整備ばかりやってましたし…)
小人さん(まあ我々にとっては二回目だからね!)

富士型戦艦×6「イギリスからやってきました」
敷島型戦艦×6「12インチ砲装備の国産設計戦艦です。砲塔改良&防御強化しました」
香取型戦艦×6「砲塔を一つ増やして中心線配置しました。未来が見えてきたかも?」
各種装甲巡洋艦×12「艦隊決戦にも使える巡洋艦として量産されました」
各種防護巡洋艦×20「偵察にも通商保護にも使える大量生産艦です」
鎮遠「速攻で解体されました…」

ジョンブルさん「お、おや?受注が富士型で本当に終わり?大型艦をあっという間に国産とな?それもこんなに大量建造とか?いったいなにが起こったんだ!」
ドテラ撫子さん「んー…なにがといわれても建造しただけですが。あと英国産の優良石炭を買い増ししたいのですが?ロシアが買いたがる分を押さえる意味で」
ジョンブルさん「うむむむ…それはいいが。(ここまでやるとは予想外だ!新型戦艦の研究を進めておかねばならぬ!)」
ドテラ撫子さん「まあ急造なので多少問題があるかもしれませんが、とりあえずはこれで何とかなるでしょう。(一応隠し球もありますし。こっちは間に合うかどうか微妙ですが…)」

ドテラ撫子さん「あとは陸軍の火力と兵站の強化も急務ですね。これまで進めてきた建設工兵と鉄道連隊の増強も前倒し、装甲列車と列車砲の開発も…やることがたくさんあって大変ですね。これも引きこもるための努力です。臥薪嘗胆…とは少し違いますか。おやつも我慢我慢。だらけるのは勝った後でいくらでも出来ます!がんばるぞー!」


624 :わかる?の人:2013/11/10(日) 00:10:46

以上。撫子さんの意外な黒さが足りない気も…

あとwiki転載OKです。では名無しに戻ります。

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最終更新:2014年01月11日 17:18