627 :475:2013/11/21(木) 23:15:54

携帯からの投稿なので、文章がおかしいかもしれません

>>588で予告した587の続き妄想verが出来ましたので、投下します。

「そして、船は征く」

>>587でのUSの舵輪と錨の返還は、終戦以来『冷たい戦争』と呼ばれる緊張関係にあった日米関係に、一筋の光を差し込むものであったが、所詮は一時的な友好ムードの形成にすぎない筈だった。

…〈ヲルラ〉が出現しなければ。

2047年末の〈ヲルラ〉との接触後に始まる一連の戦争。通称『接触戦争』は2048年に〈ヲルラ〉が地球から、叩き出された後も人類同士の戦いは継続された。
この、接触戦争においては、日英同盟陣営諸国とフランス、ロシア、そして大中華の亡霊に取り憑かれた中華民国の『連合』の間に反応兵器を使用した、核戦争が勃発した。
突如勃発したこの争乱においてアメリカは、対日宥和政策の転換をする暇もなく、『連合』の核攻撃を受ける事となった。そして、2049年末に『接触戦争』が終結した時、アメリカは、勝者として『連合』の降伏を受け入れていた。
こうして、アメリカは、日英同盟陣営の新たな参加者として振る舞う事となり、戦後間も無く発足した『地球連邦』においては日本、イギリスと共に主導的な役割を果たしている。
なお、日米友好に一役買ったと言われている『ユナイテッド・ステーツ』の舵輪と錨であるが、2149年現在、アナポリスの地球連邦宇宙軍士官学校において展示されている。
また、2138年には、同艦の名を受け継ぐ戦艦『ユナイテッド・ステーツ』が竣工しており、第一次オリオン大戦では、『ヤマト』、『アルビオン』と共に奮戦した。

以上です。最初は、『ユナイテッド・ステーツ』がガミラスと戦う話しだったのですが、地球連邦の興亡が、面白かったので、内容を微妙に変えた上でクロスさせて見ました。
初めは、接触戦争でアメリカが日英同盟陣営に敗北した後、第一次オリオン大戦後にアメリカ系移民たちが、独立の為に立ち上がり、そのシンボルとして『ユナイテッド・ステーツ』はかつての戦友を相手に戦う羽目になるというものでしたが、折角救済されたのに、また暗い話しにはしたくないと思いこんな話になりました。
…何か書きたいものとは違う物に成った気がする

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最終更新:2014年01月22日 20:20