87 :ひゅうが:2013/11/29(金) 23:47:41

>>84
――仮称G号艦案

1938年の次期主力艦選定会議において、海軍記念財団の平賀予備役技術中将と金田元艦政本部長が提出した試案。
その主軸は、大口径艦砲の限界となる72~80センチ艦砲を搭載し、開発されていた特殊兵器(核兵器)の直撃にも耐え得る巨大戦艦を建造しようというものであった。
向後の技術発展も考慮し、機動部隊の中核として大量の対空火器と、強力な長射程対艦兵器として開発中の大量の誘導噴進弾を搭載し得る大きさと運用スペースを防御力とともに配する予定であった。
本級を基本とした空母も同時に提案されており、こちらは仮称F号艦(コード:アポロノーム)とされている。
ややこしいことにこの提案は一定の賛意を得ているうえに英国もこの提案に興味を示していたことから艦政本部ならびに日本の上層部中枢は胃薬がしばらく手放せなかったという――

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最終更新:2014年02月17日 22:07