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僕は、晴れて真由と恋人同士になった
しかし、だからと言って、生活に大きな変化などは起こる事は無かった。
せいぜい、メールが増えた程度である
日本に帰った僕がまず、仕事に取り掛かったのは
倉崎本社による、ストライクトライアルTypeDの総合評価試験であった
機体性能は勿論、量産性能は良いのか?生産コストは下げれないか?妥協すべきところは無いか?
などという総評価と言ってもよかった
既に、倉崎本社では、ストライクトライアルTypeDを4機生産しており、2機を軍部・2機を倉崎本社の試験に送られてテストを行っていた
そこから送られてきた改善点を取り入れたのが、ストライクトライアルTypeD後期型であった
後期型では、材料の一部を変更、装甲形状変更、整備簡易化などと及んでいた。
それらのデータを取り入れて第七世代量産機の開発が決定したのである
これは、さらなる簡易化・ダガーフェイスに変更するなどの変更点は多々あったものの
ストライクトライアルTypeDとほぼ共通することができ、開発を早めることができた
こうして、完成した新型量産機はウィンダムと言い、僕の前世では連合軍が採用した新型量産機で
僕が乗ったストライクの完全量産を目指した機体であるということだった。
この試作量産機が完成したのは、年の瀬が迫る大晦日の事だった・・・・
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終わり
量産機がいよいよ完成します。そして、モニカさんが登場できるかな?
最終更新:2014年02月22日 17:54