【大陸世界第1次世界大戦 1914年攻勢の推移】

1、 開戦前、ベルギーの要請に基づき仏軍がベルギー領内に侵入、大戦の引き金を引く。
仏軍主力、南部ロレーヌへ移動。

2、 ドイツ軍、シュリーフェンプラン発動。ベルギーを打通し仏派遣軍を包囲殲滅。がら空きな仏領になだれこみ時計回りにパリを包囲すべく英仏海峡沿岸を進撃。

3、 フランス軍大慌てで南部より兵を移動。その間にドイツ軍先鋒はソンム川を渡河。

4、 英国軍参戦、パリ前面の危機的状況から計画を強襲上陸へ変更し機会を待つ。

5、 フランス軍、パリ北東部に急造軍を設置。ドイツ軍先鋒、セーヌ川河口の町ルアーブルを奪取し補給を遮断。大きく南に旋回。

6、 独軍主力、補給が追い付かず進撃速度が鈍り始める。仏軍は戦力を逐次投入し遅滞防御を図るも被害甚大。

7、 独仏両軍主力部隊、パリ前面30キロあまりで激突。火力戦の限りをつくし甚大な被害が出る。独軍は沿岸監視部隊をのぞいて主力をパリ前面に投入。

8、 英国軍参戦。ルアーブルに強襲上陸し独軍補給線を遮断。独軍前線主力部隊とベルギーから進撃中の増援部隊(救援部隊)が分断される。

9、 独軍救援部隊を英国軍が撃破。逆にパリ前面において独軍主力を包囲せんと進撃。

10、 独軍主力、仏軍主力を撃破するもパリ絶対防衛線を突破できず。退却を開始。追撃をかける英軍を独軍北東方面の後続部隊が強襲。

11、 北東方面の独軍部隊へ向けて英軍旋回。その間に独軍主力はソンム川線へ後退。

12、しんがりとなった北東方面の独軍は退却を開始するもアミアン付近で英仏軍に捕捉され包囲殲滅される。

13、両軍、塹壕線を引き対峙。以後1918年まで激しい塹壕戦が行われる。

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最終更新:2014年03月02日 10:24