719 :ひゅうが:2013/12/25(水) 18:02:34

参考―――大陸日本略史年表 その1

【紀元前45億3000万年】
ジャイアントインパクト。地球に火星サイズの原始惑星テアが衝突し月が誕生する。このとき飛び散った破片によって月と第2の月が誕生。副次的衝突により第3の月が誕生する。
数千万年後に第2の月は月の裏に衝突するが第3の月はそのまま軌道を周回し続ける。以後これをイザナミと呼称。

【紀元前6億5千万年頃】 第2超大陸ヌーナ上に直径20キロの大質量隕石(イザナミ)が衝突。シベリア大陸・アークティカプレート・バルティカプレートの古大陸地殻に亀裂が生じる。
海洋環境が激変し、多細胞生物群の進化が促進。エディアカラ生物群が誕生。
この頃からこの「裂け目」を通じて地球内部から重金属類や炭化水素が蓄積され始める。

【紀元前3億8000万年~紀元前2億5000万年】
日本大陸の露天掘り炭田群が形成

【紀元前2億5千100万年】
超大陸パンゲア大陸内陸部にマントル湧出流(スーパープリューム)発生。シベリア・トラップに加え東シベリア・トラップ発生。全長8000キロを越える巨大な噴火火口が発生し100万年以上も噴火が継続。日本大陸主要部が超大陸より分裂を開始する。ペルム紀末の大絶滅により海洋生物の90パーセントが絶滅する。
また、日本大陸のダイヤモンド鉱山はこのとき大量形成される。

【紀元前2億5000万年~紀元前1億5000万年】
日本大陸の鉱山が形成

【紀元前1億4500万年】
日本大陸本州、アークティカプレートから分離した北海道と衝突。副次的に発生した火山活動により日本大陸の土壌が酸性化。石炭層を三畳紀層に閉じ込めていく。

【紀元前1億3000万年】
日本大陸本州とバルティカプレートから分離した四国・九州が衝突。強力な地殻圧力により中央高地部の隆起が開始する。

【紀元前6500万年】
白亜紀末の大衝突。メキシコユカタン半島とほぼ同時に四国・九州・本州間(瀬戸内海中央部)に直径5キロの隕石が衝突。瀬戸内海クレーターが誕生。
白亜紀の火山活動がさらに活発化し、阿蘇火山地帯と東北火山地帯、瀬戸内カルデラ火山が形成される。
これに伴い日本大陸の陸上部では恐竜が絶滅。

【紀元前6400万年~紀元前2000万年】
日本大陸上における大規模火山活動の終息。大陸周辺に弧状列島(南西諸島・千島列島・小笠原諸島など)が形成される。
日本大陸の地殻変動がほぼ終息し、現在の形に近くなる。

【紀元前2000万年~紀元前50万年】
日本大陸上における植生の再生。幾度か繰り返される氷期を経て大型野生動物群層も回復する。

【紀元前50万年】
日本大陸における人類の最古の痕跡。ネアンデルタール人系であると思われる。

【紀元前5万5000年】
シベリアより日本人の元となった古モンゴロイド系の人々が移入。遺伝的に多彩な集団であったとされ、中にはトルコ系やウゴル・フィン系の人々も混じっていた。

【紀元前3万5000年】
南方のスンダランド(現南シナ海からインドネシアにかけての海底に沈む低地)からのディスアボラが発生。ドラヴィダ系の海民が渡来してくる。

【紀元前1万9000年】
土器の発明。縄文時代がはじまる。世界最初期の土器である。初期においては火山地帯において製作されたと思われる。

【紀元前1万1000年~紀元前9500年】
ヤンガードリアス期。亜氷期の到来に伴い、シベリアからの第二波移民が発生。大陸全土での混交が急速に進む。
この頃からアムール川流域から中国西域にかけて点在するコーカソイド系匈奴との交易が行われ始める。

【紀元前3000年】
稲作伝来。気候の大規模寒冷化に伴い長江文明が黄河文明により滅ぼされ、現地の古モンゴロイド系の人々がジェノサイドから逃れて日本大陸に渡来する。
大型平原系動物の絶滅に伴い、日本大陸の生業は農耕へ移行を開始。

【紀元前2000年】
水耕伝来。夏王朝が成立し、中華中原において非モンゴロイド系の排除が進行。これによりいわゆる「渡来人」の移動が発生。日本大陸各地において土器形式や集落形式の統一が急速に進行していく。
この頃に皇室を中心とした前大和政権の基礎(神権政治体制)が固まったと思われる。


720 :ひゅうが:2013/12/25(水) 18:03:11

【紀元前1200年頃】
日本誕生。夏王朝を殷王朝が簒奪し、鉄器を用いて大規模な民族浄化が発生。
これに伴い夏王朝を構成していた人々(古モンゴロイド系)およびコーカソイド系遊牧民族の大脱出(エクソダス)が行われた。
この頃にスキタイ人が渡来し、日本大陸東部に定住。気候が温暖化し、日本大陸西部における人口が東部を上回り始めた。
最古の神社祭祀遺跡が発見されている。この頃の歴史は神話的であるが、縄文時代から弥生時代への移行と同時に日本大陸の統一政権化が進行したと思われる。

【紀元前660年】
皇紀元年。神武天皇の即位が伝えられる。「万民による補弼」を詔したとされ、当初から農耕民・騎馬民・漁労民の三者による合同が意図されていたことが分かる。正確な年は不明であるが、この頃に大和朝廷が成立したことは確かである。

【紀元前221年】
始皇帝による中国統一。大和朝廷は大規模な流民発生に伴い大規模再編を実施。街道整備を本格的に開始し各地の豪族に兵力を供出させるなど防衛体制を急速に整えていく。徐福の渡来が伝えられる。

【紀元前120年】
前漢王朝に対する太宰府の朝貢。初の史書への記述。

【紀元前~紀元後】
大和朝廷による統治がほぼ確立。

【紀元後52年】
後漢王朝に対する秦氏と姫氏の朝貢。銅鏡などを下賜され、倭国王の朝貢も要請されるが大和朝廷はこれを無視。朝鮮半島における和人居住地における主導権を得るのみとなる。

【紀元後180年】
三国時代に伴い、楽浪郡消滅を確認した大和朝廷軍が半島に出兵。のちの高句麗との間に不可侵の約定を結ぶ。

【紀元後200~250年】
史書における倭国大乱。食糧問題を発端として大和朝廷内部で内乱が発生。女帝(三輪女帝)をたることによりこれをおさめる。
国号を大和と定める。(いわゆる邪馬台国である)

【278年】 この頃の板碑に「緋埜元(ひのもと)」が大和の別称として登場したことが確認されている。女帝時代は半世紀ほどで終わり、大和朝廷は近畿地方を中心に全土の統制を確立していく。


721 :ひゅうが:2013/12/25(水) 18:04:22

【あとがき】――自分の参考用をかねて年表を作ってみました。
一応歴史書に書かれていないあたりをその1、維新前後をその2として残りはご想像にお任せする予定です。
 

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最終更新:2014年05月31日 08:43