725 :ひゅうが:2014/01/07(火) 20:17:33
>>711氏のネタを受けてこんなの妄想しますたw

ネタ――風刺漫画に見る大英帝国と大陸日本

【1ページ目】
黒髪碧眼のメイドさん(撫子さんwithモノクル)と金髪ロールのお嬢様(大英帝国=ブリタニアさん)が仲良くお買いもの。
メイドさんはたいそうたくさんの荷物(衣装と思われる)を持っているが、お嬢様も背後に宝飾品らしい荷物を隠し持っている。どうやらプレゼントの模様。
そこへ現れる三人組の嫌味っぽいチャラ男たち、(ド派手なフランス風・冷徹そうなドイツ風・成金っぽいアメリカ風)どうやらナンパしようとしている模様。
背後ではニヤニヤ笑う中国人風の男。
二人は完全無視。

【2ページ目】
無視にイラつき、掴み掛る三人組み。
成金っぽい男はメイドに舌なめずり、お嬢様が前へ出る。
ド派手な男が「そんな嫌味な女放っておいて俺と遊ぼうぜ、こき使われているのだろう」と手をつかむ。
冷徹な男は「お高くとまりおって」と白い眼。

【3ページ目】
パシンと手を振り払うメイド。「確かにいろいろ大変ですがあなたがたの色目にさらされつづけるよりはよほど天国です」と啖呵を切る。
「図に乗るな」と顔をゆがめる冷徹な男、ふと手を払われた男のポケットから零れ落ちた手紙と宝飾品らしい小さなケースを見つける。
「これは何だ?」と拾い上げた冷徹な男に「見るな、返せ」とつかみかかるド派手な男。
たちまち起こる男同士の仲間割れ。
「ここで仲裁したらメイドは俺に惚れるかな」とニヤつきながら足をひっかける成金風の男。

【4ページ目】
と、気合一閃男たちを投げ飛ばすメイド。倒れ伏す男どもに「めめしいですよ」と一喝。
こりずにすり寄ってくる成金風の男に、こんどはお嬢様が平手打ち。「いい加減になさい」とこちらも叫ぶ。
すごすごと立ち去る男たち。ただし冷徹な男は悪いと思ったのかこちらに一礼しているのが印象的。

【5ページ目】
散らばった荷物を集めるメイドとお嬢様。
「そういえば、これは何なんですか?」と聞くメイド。「それは秘密、帰ったら教える」とお嬢様。

【7ページ目】
屋敷に帰ると、メイドはいそいそとお嬢様の部屋へ。手には小さな箱。
扉を開けるとメイドは驚く。お嬢様がメイド服を着てそこに立っていた。差し出されたのはメイドの瞳の色にあわせたブローチと、ドレス。
「いつも頑張ってくれているお礼に今日は私が世話をする」と赤くなりながら言うお嬢様。
半泣きになったメイドは自分も小さな箱から鼈甲でできたかんざしと櫛を差し出す。「遅くなってしまいましたが誕生日おめでとうございます。」

【8ページ目】
二人でしばし見つめあい、破顔する。
最後は、屋敷の遠景で終了。


――この漫画は、小冊子(同人誌)の形で192X年の英国に出回り始めた匿名の作者による漫画である。
フランスの新聞における風刺漫画を受けて描かれたといわれるこの漫画は、異例のヒットとなった。
先の大戦における状況を風刺したものとされ、また日本風のデフォルメ―ションされたキャラクターが英国人に受け入れられるきっかけともなった。
なお、そのタッチから日本人が描いたものといわれることが多いが、真偽のほどは不明である。

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修正者:Call50
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最終更新:2014年06月09日 22:28