嶋田シャルルルートのヴィンセントウォードの自治領軍仕様を投稿します。
気圧の変化による偏頭痛に悩みながら書き上げた物なんで、推敲は勿論していますがそれでも誤字脱字、意味不明な部分があったらご指摘をお願いします(汗)
まとめwikiへの掲載は問題ありません。
PRI-212C-J｢ヴィンセント・ウォードJtype｣(日本側通称｢暁｣)
外見：アルドノア・ゼロ｢アレイオン｣
所属：神聖ブリタニア帝国-自治領日本-自治領防衛軍
製造：皇コンツェルン、他有力重工業メーカー (※ライセンス生産及び独自装甲開発)
生産形態：第七世代量産機
全高：4.29m
全備重量6.90t
推進機関：ランドスピナー、フロートユニット装備可能
固定武装：内蔵式対人機銃×2(胸部両脇)、スラッシュハーケン×4(腰部両脇+両下腕)、MVS(ランス型)×2
特殊武装：ニードルブレイザー×2(両下腕肘部)
標準武装：35㎜17式リニアアサルトライフル、35㎜17式大型リニアアサルトライフル、ヴァリス、17式超高出力電磁加速式火力支援火器、四連装多目的ミサイル発射機(肩部装備)、ケイオス爆雷ポーチ、対人/対軽装甲車両用グレネードランチャー、無反動砲、対KMF用トンファ、廻転刃刀等
●ファクトスフィアは頭部内蔵式の物と肩部展開式の併せて三基を搭載している。その補助として日本独自の統合環境情報処理集合体が組み込まれている。
●17式リニアアサルトライフルは市街地が多い日本列島での任務における取り回しの良さを追求し現実のFN P90と良く似た外見と内部機構を備えている。
●17式超高出力電磁加速式支援火器は大口径支援火器であり担ぐように所持する。
皇歴2014年から始まった帝国の大改革により行政特区を経て自治領となった日本において補助戦力として他自治領同様に編制された自治領防衛軍にて配備が始まったばかりの第七世代KMFヴィンセント・ウォードの日本仕様である。
Cというのは自治領仕様(custom)のCである。
主な相違点は装甲の形状と固定武装、統合環境情報処理集合体となっている。
これらの相違点は日本におけるライセンス生産を行っている皇コンツェルンと日本の重工業メーカーが共同で開発し導入を計画して帝国中枢の承認を得たものである。
装甲形状の相違はブリタニア帝国正規軍とは異なる補助軍(郷土軍でもある)であることから正規軍と同様の装甲形状を避けたという政治的な理由が一つ。
もう一つの理由は市街地戦闘・起伏にとんだ山林戦闘が連続して発生し得る日本において歩兵の対戦車/KMF用携帯火器に対抗し易く追加装備もし易い装甲形状が求められたことが理由に挙げられる。
次に固定武装であるが、これはウォードでは非採用となったニードルブレイザー再採用が最も大きな特徴と言われている。
これは市街地戦闘における三次元的な動きをする相手や隠れていた歩兵の奇襲的な攻撃に対し防御と攻撃を連続して行える装備として生存性を高める目的で採用されている。
正規軍からの反対もあったが、補助軍が防衛任務を主体にしており帝国軍の来援まで時間を稼ぐという役割を持っている側面から生存性は必要であるとした宰相府の強い支持の下承認された装備である。
最後に統合環境情報処理集合体に関してであるが、これも今までの流れと同じくファクトスフィアを日本の様な特殊な地形において補完し不意の攻撃を防ぎ、又は先手を打って敵性勢力に奇襲的な攻撃を加えることができるように全身に分散配置したセンサー群の情報で常時ファクトスフィアを展開せずとも情報を収集できるようにと設置されたシステムである。
これにより通常のファクトスフィアしか装備していないウォードと比較にならない程の情報収集能力を備えることに成功している。
一説にはC-J型機仕様に改修された一定数のウォードが対テロ部隊に配備されているという説も存在しているが、対テロ部隊からの情報開示はなされていない。但しグリンダ騎士団等の対テロ騎士団に動機の特徴を兼ね備えたウォードが配備されているという目撃情報も複数存在している。
※ヴィンセント指揮官機が自治領軍には基本的に配備されていないことから自治領日本は数少ないニードルブレイザー搭載機を運用している自治領となっている。
以上となります。
スレイプニ―ルネタは盛り込めなかったあ(泣)
整合性をつけようとしたらどうしてもヴィンセント指揮官機をはずさんとアカンかったんや。
実際、帝国正規軍が何処まで自治領軍にKMFの装備を許すかって結構ギリギリの線なんですよね。
ですので自分としては指揮官機という象徴的な機体の配備を許さず帝国正規軍と補助軍である自治領軍との差を演出し不満解消といったところです。
海軍辺りは自治領によっては旧国軍の装備がブリタニア規格の武装に変更の上で引き渡されているでしょうからそれなりに力があったりするでしょうし差をつけるのがKMF敷かないというのも大きいのではなかろうかと考えた次第です。
最終更新：2014年08月17日 18:15
