―――モニカがフリーダムに初めて乗った日のことである


モニカは模擬戦でパーフェクトに近い成績と動きをしたが、モニカが想定した以上に掛かったGにより
体は衰弱しており、大好きなラーメンさえ喉が通らなかったほどだった。

そこで、嶋田さんは大事を取って、お粥を作って早めに寝床させることにした
疲れていたモニカは素直に嶋田さんの言う事に従って、布団の中にぐっすりと寝ることにした



その日、モニカは夢を見ていた


始めて自分がグラスゴーに乗った時の様子が映し出される。
あの時の感動は一生忘れないだろう

                                            カサカサ

続いての場面はグロースターに乗って、ストライクイーグルと戦っていた
ストライクイーグルは強かったが、私は倒す事が出来た

 カサカサ

続いては今日乗ったフリーダムになった
あの圧倒的な速度に火力。まさに嶋田さんを守る為の剣にはふさわしい機体だった

カサカサ

ビルの中を飛行していたのに、私はいつの間にか森の中を飛行していた
なぜ、森の中に?と思った目の前に、白いカブトムシみたいなKMFが現れた。

          カサカサ

戸惑う私をよそに、白いKMFは左腕から様々な武器で攻撃してくる
私はかわしながら、MVSを取り出す


      カサカサ   カサカサ

MVSで白いKMFが取りだしたナイフをいなしながら、左腕を斬り落とす
直後、白いKMFの頭部が割れたが、モニカは咄嗟に上昇することでかわす


カサカサ  カサカサ  カサカサ  カサカサ

そして、フルバーストをして、3つの弾種が白いKMFに貫き
爆発炎上する

カサカサカサカサ カサカサカサカサ カサカサカサカサカサカサ カサカサカサ

「・・・・しかし、何でしょうね?この音は?」
モニカが振り返って、後悔した。
そこには・・・・


カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ

先ほどとは違う白いKMFや黄緑色のKMFが虫のように這い寄って来るのだ
それが、2、3機という甘っちょろいものじゃなかった

数十機物の数が這い寄って来るのだ

「い・・・・・」
モニカはそれを見て、逃げようとしたが、何故かエナジー切れで動けなかった
動けないフリーダムに虫の様なKMFが蟻のように群がって来る

「いやあああああああああ!!!!」
モニカの悲鳴はKMFが覆い尽くして消えて行った・・・・・




「はっ・・・・・」
モニカの目の前には木の天井が見えた。ここは自分の部屋だとすぐさま分かった

「はあ・・・・はあ・・・・・」
モニカは重い息を吐きながら、ふうとため息をつく

「夢で良かった・・・・・しかし、なぜあのような夢を見てしまったんでしょう?」
モニカが疑問に思っていると、手に何か触れているのが分かった
そちらを見れば

カサカサ←黒いGを手につかんでいる

「・・・・・・い・・・・・・いやああああああああああ!!!!」
モニカの意識はブラックアウトした


後日談。
モニカは虫恐怖症になり、虫を見ただけで悲鳴を上げ、EUの機体を見た途端に意識を喪失したとか



終わり

出てきたKMF予想できるかな?
とりあえず、急いで考えたネタだから深く考えないでほしい。
ワロスワロスと見てくれ

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最終更新:2014年08月17日 19:47