737 :ひゅうが:2014/07/20(日) 13:55:37
アメリカ海軍第7艦隊所属 工作指揮艦(CC-3)「イオー・ジマ」

全長:209m
全幅:35.1m
吃水:7.6m
機関:ウェスチングハウス式蒸気タービン4基4軸(12000馬力)
最大速力:32ノット

武装:40ミリ機関砲4連装5基
   20ミリ機関砲16基

特記:内部に「マミーメイカー」システムを2ライン保有
   DATER改情報処理システムおよび艦隊指揮設備を有する。


【解説】――アメリカ第7艦隊の中でも横須賀を母港とする特殊な艦。
外観は軽空母時代と大幅に変わってはいないが、艦橋周辺に大型の倒立式マストと補給用と思われるクレーンが林立している。
その任務は、核戦争時における日米安保下での極東海域の同盟国艦隊の統合指揮にある…とされる。
しかし、第7艦隊旗艦がフォレスタル級空母「レンジャー」であることからわかるように、本艦の任務はそれではない。

その内部には、「マミーメイカー(ミイラ職人)システム」と呼ばれる緊急工作システムが2ライン存在する。
その正体は、「プルトニウムコアとテラー・ウラム構造の緊急工作装置」である。
つまり、核戦争が勃発した時に本艦は横須賀の装甲空母「信濃」とともに緊急出航し、洋上において核弾頭を組み立て、「信濃」に補給を行う役割を持っているのである。
いわば「浮かぶ核弾頭武器庫」であるといえよう。
ただし、その元となる部品がどこにあるのかは第一級の軍事機密として冷戦終結まで明らかになっていない。
ただし1960年代を通じて70発あまりの原料が存在していたことは確実なようである。

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最終更新:2014年09月26日 18:51