321 :ライスイン:2015/03/01(日) 21:11:03
1915年7月5日AM08:00 ユトランド沖 イギリス艦隊旗艦アイアンデューク

「ドイツ艦隊接近、間もなく射程距離に入ります。」

「よろしい、射程に入り次第各艦は砲撃を開始せよ。」

見張り員の報告にジェリコー大将は指示を出した。だがその表情には焦りと憂いが見える。

「(理想を言えば日本の援軍を待って決戦を挑みたかったのだが・・・。)」

ジェリコーは未だその考えを捨てきれていなかったが戦況がそれを許さなかった。
陸でも海でも真面な戦果を挙げていない状況で日本の援軍を得て勝利すれば軍の名誉どころか国家の威信が崩壊する。
そうなれば植民地での独立運動が勃発し帝国が崩壊してしまう。
そのように考えた政府や議会の決定及び国民の声に押されてほぼ全力での出撃になった。編成は

戦艦:アイアン・デューク級3隻 キング・ジョージ5世級4隻 オライオン級4隻  コロッサス級2隻 セント・ヴィンセント級3隻

巡洋戦艦:ライオン級3隻 インディファティカブル級3隻 インヴィシブル級3隻

旧式戦艦:キング・エドワード7世級8隻

装甲巡洋艦:マノイーター級3隻 ウォーリア級4隻 デューク・オブ・エジンバラ級2隻 

軽巡洋艦:アリシューザ級8隻 チャタム級3隻 バーミンガム級3隻 バーゲンヘッド級2隻

駆逐艦:50隻  その他

戦力が不足している為に装甲巡洋艦を編成に加え、本来なら別行動予定の巡洋戦艦部隊も編成に組み込んでいる状況だった。
対するドイツ海軍はシェーア中将指揮下の元、

戦艦:ケーニヒ(旗艦) カイザー級5隻 ヘルゴラント級4隻 ナッソー級4隻

旧式戦艦:ドイッチュラント級3隻

装甲巡洋艦:シャルンホルスト級2隻

軽巡洋艦:ケーニヒスベルク級4隻 ヴィースバーデン級2隻 マクデブルク級4隻 コルベルク級4隻  

駆逐艦:32隻  その他  であった。

ドイツ側も堂々と挑発するかのように航行するイギリス艦隊を撲滅しようと緊急出航し、このユトランド沖で接触したのだった。


「どうやら報告が正しかったようですね、敵には巡洋戦艦が居ないようです。」

参謀長が安堵したように呟く。少しでも有利にしようとジェリコーは大規模な偵察隊を事前に周囲に放っていた。
そのおかげで周辺に敵の別動隊が存在しないことも把握していて目前のドイツ艦隊を見てそれは確信に変わった。

「敵戦艦発砲っ!!」

見張りの絶叫が聞こえてきた。

「打ち返せぇっ」

ジェリコーの絶叫が艦橋に響き、次いで艦長が発砲を命じる。それに各艦も続いた。
そして数十秒後・・・アイアンデュークとケーニヒの艦橋部分にそれぞれ砲撃が命中。イギリス艦隊司令長官ジェリコー大将と
ドイツ艦隊司令長官シェーア中将をこの世から消滅させたのだった。



                   孤立大陸 第15話「勃発、ユトランド沖海戦」

322 :ライスイン:2015/03/01(日) 21:11:45
ほぼ同時刻、戦闘海域より南方

現在この場所をユトランド沖へ向けて航行中の艦隊が存在していた。日本帝国海軍の大西洋艦隊である。
何故日本の艦隊がこの場所を航行しているかというと本国艦隊のほぼ全力(※1)が出撃したものの、それでも戦力に不安を感じていた
イギリスによる支援要請を受けての事であった。この時点で大西洋艦隊は秘密裏に長門型の常陸と周防を配備された結果、
戦艦2隻(41cm砲×18)、巡洋戦艦2隻(36cm砲×16)、空母2隻(艦載機80機)、巡洋艦8隻、駆逐艦13隻という数は少ないが戦力としては
強力であった。

「私たちの出番ネ! Follow me! 皆さん、ついて来て下さいネー!」

旗艦である巡洋戦艦剣の艦橋で艦隊司令(海南島沖海戦時の第3艦隊参謀長)・参謀長(同金剛艦長)・艦長(同副長)が一斉に叫んだ。
しかし依然と違い周囲は白けず逆に

「勝手は!○名が!許しません!」 「マイク音量大丈夫」 「ひえ~っ! 徹甲弾とチョコ、間違えて装てんしそうにっ」

など様々な台詞が飛び交った。どうやら艦隊司令部含めて艦橋要員は元T督(若しくはそれに汚染された者達)ばかりだったようだ。
因みに鳳翔艦内では飛行隊長の嶋田繁太郎大尉があまりの汚染振りに胃を痛め、新たに配属されてきた山本五十六中尉(※2)に胃薬
を飲まされていた。

「戦闘海域まではあとどの位になりそうだ?」

「現在の速度でおよそ1時間といったところです。」

気分を切り替えて作戦に望む彼ら。艦隊は戦闘海域まであと僅かの位置にまで接近していた。

「よし、鳳翔と祥鳳から偵察機を出せ。」

司令長官の命令に従い多数の偵察機が飛び立ってゆく。そして数十分後、戻ってきた偵察機よりイギリス艦隊の様子の報告を受けた司令は
あまりの惨状に愕然するとともに即座に全艦隊に増速を命令。併せて航空隊の出撃準備もさせた。


 1915年7月5日AM09:10 ユトランド沖 巡洋戦艦ライオン

「敵水雷戦隊接近っ!!」

「副砲撃てぇ!近寄らせるな。」

臨時旗艦となったライオンの艦橋で報告と命令が断続的に飛び交う。英独の艦隊司令官がほぼ同時に戦死した後、壮絶な乱戦に突入していた。
ドイツ艦隊は比較的早期に指揮系統を立て直したのに対してイギリス側は次席指揮官であるビューティー中将の指揮掌握が遅れ、ドイツに比べて
多くの被害が出ていた。現時点での両軍における主力艦の被害は

○イギリス

撃沈:アイアン・デューク ベンボウ センチュリオン サンダラー コンカラー ハーキュリース コリンウッド インヴィシブル級3隻

   キング・エドワード7世級3隻

大破:マールバラ エイジャックス モナーク プリンセスロイヤル クイーン・メリー ニュージーランド オーストラリア

   キング・エドワード7世級5隻

○ドイツ

撃沈:ケーニヒ カイゼリン プリンツレゲント・ルイトポルト ケーニヒ・アルベルト チューリンゲン オルデンブルク

   ラインラント ポーゼン ドイッチュラント級3隻

大破:フリードリヒ・デア・グローセ オストフリースラント ヴェストファーレン

という凄まじいものであった。しかしドイツ側は戦闘力を維持している主力艦がカイザー ヘルゴラント ナッソーの3隻だけなのに対して
イギリス側は被害甚大なれどもまだ多数の戦艦が戦闘力を維持していた。

323 :ライスイン:2015/03/01(日) 21:12:49
「ここで決めるぞ、叩き潰せ」

ビューティー中将もそれを理解し、残存ドイツ艦隊に追撃を行う。しかし・・・

「装甲巡洋艦マノイーターより緊急入電、ドイツ巡洋戦艦部隊が出現。装甲巡洋艦部隊が攻撃を受けているとの事です。」

「なんだとっ!」

報告に慌てたビューティーが双眼鏡で前方を見るとドイツ主力艦隊から飛び出してきた巡洋戦艦部隊が右翼に展開していた装甲巡洋艦部隊を
攻撃していた。デアフリンガー級3隻 ザイドリッツ モルトケの5隻と支援艦艇からなる部隊は装甲巡洋艦部隊を短時間で壊滅させると
本隊の方にまで向かってきた。またそれに勇気づけられたのかドイツ主力艦隊の残存艦も激しく攻撃を加えてくる。
ドイツ巡洋戦艦部隊は整備・補給の遅延から主力に遅れての出向となっていたがそれが良い結果になった。

「反撃しろっ!!」

ビューティーの絶叫がライオンの艦橋に木霊する。
命令に従いイギリス艦隊は攻撃を開始するも動揺が激しいのか命中率が低下していた。逆にドイツは援軍の到着により勢い付き、攻撃が激しさを
増した。それから約30分後・・・・・


「最早・・・これまでか。」

ライオンの艦橋でビューティー中将は無念そうに唸った。
あの後イギリス艦隊はカイザー ヘルゴラント ナッソーを撃沈し、ドイツ主力艦隊の戦艦全てを始末したのだがドイツ巡洋戦艦部隊の
猛攻に加え、動揺による士気の低下により多数の戦艦が撃沈されていた。無傷~小破の艦はオライオン級オライオン、キング・ジョージ5世級の
キング・ジョージ5世及びエイジャックスの3隻のみで残存艦の殆どが中大破しておりビューティーの乗るライオンも第1砲塔以外が使用不能に
なっていた。

「敵駆逐艦接近、雷撃態勢に入りました。」

ドイツ側の残存駆逐艦が多数ライオンに向かって接近し魚雷を放とうとする。味方艦艇はどれも戦闘に忙殺されていて援護は期待できそうにない。
ビューティーが覚悟を決めたとき・・・・爆音が響くと共にドイツ駆逐艦の一隻が爆発した。

「何が起こったんだ・・・。」

「閣下、上空を見てください・・・日本軍の航空隊です。」

呆然としている所を幕僚に言われて上空を見ると30機程の航空機がドイツ艦隊を攻撃していた。しかも先頭の10機は蒼一色に染められていた。

「おお・・・まさに蒼き鋼。」

ビューティー中将は畏怖をこめてそう呟いた。


 7月5日AM09:45 ドイツ艦隊上空 日本海軍第1次攻撃隊


「全機攻撃開始、イギリス艦隊に接近する巡洋艦・駆逐艦を優先的に攻撃しろ。」

ドイツ艦隊上空に到達した第1次攻撃隊は指揮官の嶋田大尉の命令(※3)により突出してきた巡洋艦や駆逐艦に攻撃を開始する。
攻撃隊は72式艦戦10機(60㎏爆弾2発)・72式艦攻20機(250㎏徹甲爆弾1発、60㎏爆弾2発)と数は少なかったが戦闘機すら小型爆弾を搭載していて
装甲の薄い艦には十分打撃になった。おまけに爆弾投下後も機銃掃射を実施。ドイツ艦隊の貧弱な対空砲火も相まって今回の攻撃により
巡洋艦3隻・駆逐艦8隻を撃沈。その他にも多くの損害を与えた。更に攻撃終了から10分後に第2次攻撃隊26機(山本五十六中尉指揮 ※4)が到着。
こちらは72式艦戦6機(60㎏爆弾2発)、72式艦攻20機(航空魚雷1発)という雷撃メインの編成で足の鈍った艦艇に次々と止めを刺していく。
今回の攻撃でドイツ側は巡洋艦を5隻・駆逐艦2隻撃沈と再び大きな損害を受けた。因みに日本側攻撃隊に損害はなかった。
そして第2次攻撃終了の20分後に更なる悪夢がドイツ艦隊を襲う。

324 :ライスイン:2015/03/01(日) 21:13:29
7月5日AM10:20 帝国海軍大西洋艦隊 旗艦巡洋戦艦剣 艦橋

「敵艦隊、射程距離に入りました。」

見張り員からの報告が入る。大西洋艦隊は第2次攻撃隊発艦後、鳳翔と祥鳳に巡洋艦阿武隈と吹雪型駆逐艦3隻を護衛に付けて後退させ、最大戦速で
戦闘海域に向かっていた。そしてドイツ巡洋戦艦部隊を捕捉する。

「「「「撃ちます! Fire~!」」」」

艦橋にて上記のセリフが響き渡ると共に砲撃が開始される。流石に初弾命中はなかったが殆んど(41㎝砲弾18発、36㎝砲弾16発)が至近弾となり
水柱の大きさも含めてドイツ側を驚愕させる。そして3斉射目にして遂に命中弾が発生した。

「デアフリンガー型に命中弾複数、沈没しますっ!!」

デアフリンガー級ヒンデンブルクに周防の放った41㎝砲弾2発と大山の36㎝砲弾3発が命中。巡洋戦艦としては比較的防御力が高かったがそれでも
耐え切れず、特に第2砲塔に命中した41㎝砲弾が装甲を突き破って弾薬庫に到達し爆発。これが致命傷となって短時間のうちに沈んだ。

「よしっ、幸先が良いぞ。もう少し痛めつけたら水雷戦隊を突撃させよう。」


ほぼ同時刻 ドイツ巡洋戦艦部隊 旗艦ザイドリッツ

「わが方の砲撃、効果が認められません。

「くそっ、なんて厚い装甲なんだ。」

ザイドリッツ艦橋にて悲鳴と無念の叫びが木霊する。自分達の28㎝や30.5㎝砲が日本艦隊に対して有効打を与えられていないからだ。しかも日本側は
イギリス艦隊をも上回る巨砲を的確に当ててくるのだ。事前の空襲で軽快艦艇が排除された事で砲撃を妨害することも出来ず、それでも何とかして
日本艦隊を打ち破ろうと足掻いていた。

「旗艦のコンゴウタイプに砲撃を集中させろ。撃沈して指揮系統を攪乱させるのだ。」

司令官のヒッパー中将の命令が飛び、残存している旗艦ザイドリッツ含めモルトケとデアフリンガーが剣へ砲撃を集中させるが中々命中せず、偶に
命中しても固い装甲に阻まれて有効な打撃を与えられない。しかもお返しとばかりに砲撃がモルトケに降り注ぎ、妹(ゲーベン)の後を追って深海へ
旅立った。そして・・・

「敵水雷戦隊接近っ!!」

見張りの絶叫が艦橋に響く。巡洋艦鶴見 麻生、長良 五十鈴 由良 名取 鬼怒及び初春型駆逐艦6隻、暁型駆逐艦4隻が猛スピードで突っ込んできた。

「敵戦艦への砲撃を中止、水雷戦隊を薙ぎ払え。」

ヒッパー中将が新たに命令を出す。これまでの戦闘で残存する戦艦は副砲以下の近接火砲が殆ど破壊されていて主砲以外に排除する手段が無かった。

「敵水雷戦隊、魚雷を一斉に発射ぁ」

しかしその判断は遅く、水雷戦隊は一斉に魚雷を発射していた。

「回避運動急げ」  「増速しろ」

命令が飛び交うが速度も低下している為、ドイツ側の動きは悪かった。

「命中します。」  「総員何かに掴まれ。」

絶叫の後に轟音が響き渡り、旗艦ザイドリッツは水柱に包まれる。そして水柱が晴れた頃にはその姿は消え去っていた。

325 :ライスイン:2015/03/01(日) 21:14:01
巡洋戦艦ライオン艦橋

「・・・・・」

誰もが絶句していた。日本艦隊は航空機による軽快艦艇排除後の砲撃、その後の水雷戦隊突入という新戦法にて自分達を全滅寸前に追いやったドイツ
艦隊をいとも簡単に倒したからだ。またザイドリッツ撃沈に怖気づいたデアフリンガーが降伏。臨時に接収部隊を組織しての鹵獲すらしていた。

「戦艦の高性能もですが航空機も補助戦力としては有効ですね。」

「そうだな、戦艦は撃沈できなくとも巡洋艦以下なら撃沈できる。それに対空火器や測距義などを破壊することも出来るしな。」

参謀の言葉にビューティー中将は同意する様に答える。
彼らは此度の戦闘で強力な戦艦の価値を改めて確信すると共に航空機の補助戦力としての有効性を認識した。それが日本側の狙いとも知らずに。

「日本艦隊より発行信号、これより残存する敵艦の掃討に入るとの事です。」

「よし、我々も無事な艦を再編成して戦闘を続行するぞ。」

ビューティー中将は追撃を決意して艦隊の再編成作業に入る。その後に行われた日英艦隊の追撃によりドイツ艦隊はデアフリンガー及び新たに降伏した
ヴィースバーデン級巡洋艦2隻を除き全滅。ドイツ海軍主力艦隊はすべて失われた。しかしその代償は大きく、生き残ったのは

戦艦:エンペラー・オブ・インディア(アイアンデューク級)、キング・ジョージ5世 オーディシャス(KGⅤ級)、オライオン(オライオン級)

巡洋戦艦:ライオン(ライオン級 臨時旗艦)、インヴィンシブル インドミダブル(インヴィンシブル級)

軽巡洋艦:アリシューザ級2隻、チャタム級1隻、バーミンガム級2隻

駆逐艦:19隻

という有様であり全ての艦が中~大破状態であった。因みに日本側の損害は撃沈及び大破は無く、最も大きな損害でも大山の中破であり、カナリア諸島の
ドックで修理できる程度であった。
この海戦結果の報告を受けたイギリス政府は極度の混乱状態に陥った。何しろ自国の主力がほぼ消滅し、生き残った艦も長期にわたって修理が必要。
旧式戦艦や装甲巡洋艦は哨戒や船団護衛に必要なため自由に動かせるのがベレロフォン級3隻という非常に危険な状態に陥っていたからだ。
この為イギリス政府は日本から購入した艦の戦力化を急ぐと共にアメリカに対して戦艦の売却を要請。また日本に対しては遣欧艦隊の到着を急ぐように要請し
ついで大西洋艦隊の英本土駐留も要請。更に戦艦の売却と鹵獲したドイツ艦の売却も要請した。
これに対しアメリカはサウスカロライナ級2隻及びデラウェア級2隻の売却を承認。日本は新たな戦艦売却こそ承知しなかったが大西洋艦隊の一部の英本土駐留と
鹵獲艦の良心的価格(笑)での売却は認めた。しかしイギリスはこれだけでは安心せず、早期に主力艦を揃える為に性能低下を承知で建造中の主力艦の建造速度を
早めることを決定した。

そしてドイツは建造中を除き主力艦全てを失った為、ますますUボートに力を傾けることになった。

326 :ライスイン:2015/03/01(日) 21:14:36
※1:万が一の為にベレロフォン級戦艦3隻は残してあった。

※2:年齢が若かったため、嶋田同様に(強制的に)操縦士にさせられていた。因みに攻撃機の搭乗員(操縦士)。

※3:この時、各機には初期型ながら機上無線を装備していた。また戦艦優位の思想を維持させ、航空機の有効性を間違った方向で認識させるためにあえて
   主力艦を狙わないように命令されていた。

おまけ イギリス海軍新規購入艦

ドレーク級戦艦(元米デラウェア級):ドレーク(デラウェア)  バーゴイン(ノース・ダコタ)

ヴィクトリア級戦艦(元米サウスカロライナ級):ヴィクトリア(サウスカロライナ) サンス・パレイル(ミシガン)

ブラックプリンス(元独デアフリンガー 日本より鹵獲艦を購入。中破状態の為修理中)。

ウォーリア級戦艦(元日河内型):ウォーリア(和泉) ヴィクトリー(讃岐)

ランスロット級巡洋戦艦(元日鞍馬型装巡):ランスロット(鞍馬) ガラハッド(伊吹) ガウェイン(磐梯) モルドレッド(乗鞍)


いかがでしょうか?
今回はほとんど戦闘に費やしました。ついでにネタも多めに。こっちのジェリコー君はラッキーヒットによる敵将との相討ちという最後を遂げました。
向こう(落日)よりはマシだとは思いますが。そして英独は艦隊を潰し合った結果、ほぼ壊滅状態。イギリスは日米から艦の購入が出来ましたが
それが出来ないドイツはUボートに力を入れるというある意味イギリスにとっては不味い展開に。因みにこの時期陸上では大きな動きはありませんでした。

~予告~

ユトランド沖海戦は盛大な潰し合いの末に日本大西洋艦隊の介入によりイギリスの勝利に終わった。しかし双方とも主力が壊滅した為、海上ではしばらく
動きが取れない。そんな中、遂に日本の遣欧軍が欧州に到着する。

次回”遣欧軍、西欧上陸”

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最終更新:2015年06月13日 19:30