804 :霧の咆哮:2016/09/06(火) 18:43:28
大日本企業連合が史実世界にログインしたようです支援ネタ 台詞集その8(霧の咆哮ver)
「そういや、つい100年だか200年前の人類から見れば、俺らは完全にSFの人間だよな。人型ロボに乗って戦争してるんだから」
「それ言ったら、江戸末期の人間から見れば、そこから100年後程度の第二次世界大戦の光景だって物語の話みたいだろうさ。鋼鉄の大戦艦や戦車が戦場を犇めいてたのだから」
「それもそうか」
ー日企連ノーマルAC部隊員のやり取り。
「司令部、こちら沿岸部哨戒部隊! 島は完全に囲まれてて、敵が7分に海は3分! 良いか、敵が7分に海が3分だ! AFすら何隻もいやがる!」
「連中は完全にこちらを包囲している! 至急増」
ー増援を求めるオーメルの彼の部隊からの通信は、突如途絶えた。日企連・GA連合艦隊の一斉攻撃が始まったからだ。
「資料じゃなくて、実際に見てみるとやはり迫力がちげーなー」
「これが日企連グループが世界最大最強を謳うフラグシップ級AF:イズモか。なるほど、言うだけのことはある。比喩抜きで島サイズの要塞なんて」
「家のマザーの10倍のサイズの旗艦級か。良くぞこんな代物を建造したものだ」
ーイズモと予定航路が被ったので相乗りで合流した、BFF艦隊乗員の会話。
「壁が! 壁が迫って来る! 助けてく、があぁぁぁあ!」
「こんな虫みたいに潰される最後なんて嫌だあぁぁぁあ!」
「駄目だ、もう逃げき」
「あ、あぁ、うあぁぁ……!(ポロポロ)」
ーグレート・ウォールの突撃から逃げ切れずに轢き潰され、断末魔の悲鳴を上げるインテリオルノーマル中隊。
その部隊の女性オペレーターは新米だったのか、ショックで顔を真っ青にして泣き出してしまう。
「汚い花火だな」
ーマロースが消滅する瞬間を見た、イズモ防衛部隊の転生者。
「グレイブガード基地が、その基地に配備されていたグレート・ウォール2号機共々裏切りました!」
「■■■■! ■■■■! ■■■■■■!」
ー貴重なフラグシップ級AFに基地ごといきなり裏切られたショックで、放送禁止用語を連発する、GA陸軍反日企連派将官。
「こちらに残った戦力は?」
「グレート・ウォール1号機とスピリット・オブ・マザーウィル2号機はこちらに残留を表明し、リンクスもW・タイガーとタラスクが。しかし、それ以外のリンクス及びグレート・ウォール2号機は……」
「量産型アームズフォート部隊及び通常兵器部隊からも、日企連側に離反する者達が多数相次いでいます」
「インテリオルやオーメルも離反者が続出してるようですが、我が社ほどでは有りません。恐らく、こちらは総数では3割も残れば良い方かと」
「そして残った戦力も、膨れ上がった向こうのリンクス戦力や、離反戦力に片っ端から潰されると。嫌われた物だな、我らも……」
ー部下からの報告で改めて示される絶望的な戦力差に、自嘲の言葉が零れる反日企連派GA幹部。
「これでは、むしろ我らの方が日企連と組んだ本社に対する反動勢力になってしまうな。なにせ、戦力割合的には向こうの方が主流だ」
「幹部陣も親日企連派が中立派も抱き込んであちらに靡いているしな」
ー別の反日企連派GA幹部の発言。
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最終更新:2016年09月08日 19:28