904 :弥次郎@帰省中:2016/09/07(水) 17:21:03
大日本企業連合が史実世界にログインしたようです 企業・組織・AC設定


〇Vシリーズ
日企連の開発した次期主力ACの商品グループ。
コジマ技術ではなく水素燃料電池などの過去の技術に立ち返り、ネクストよりもサイズを縮小させ、
パーツを少なくすることで運用コストや運用リスクを小さくして、それでいて性能を維持した意欲作。
防御をPAではなく分厚い装甲で弾く(あるいは凌ぐ)という方式に切り替えたほか、背部武装を排除する代わりに
腕武器を多数携行できる武装ハンガーを搭載。扱いやすさに重点を置く方向へと大きく舵を切ることで操縦者を選ばず、
個性を殺し過ぎることなく数を揃えることができるようになった。AMS対応型も存在するが、あくまでAMSは操縦補助であり、
戦闘における絶対的な要素とはならなくなった。第二次リンクス戦争において日企連の戦力として喧伝され、
連携のとれたチームは促成リンクスが操っていたとはいえ企業連のネクストを真っ向から撃破してのけるなど戦闘力の高さを証明。
それ以来、企業の次期主力ACとして、また場所を選ばない作業重機として注目を集めている。

しかし長期的な視点から見れば、サイズによって確保している整備性の良さや低コストであることが次の主力機への足かせとなり、
その解決のためのブレイクスルーが起こりにくくなるという欠陥を抱えていた。良くも悪くもVシリーズはネクストに
大公可能なだけであって、ネクストそのものの持つ利便性を完全に上書きできるものではなかった。
この指摘が夢幻会から出されたこともあり、後のVIシリーズの開発が行われた。


〇VIシリーズ
日企連制作のVシリーズの能力を拡張したACの新シリーズ。6シリーズ、あるいはヴァリアヴル・シリーズとも。
特徴的なのはVシリーズでは難しかった空間戦闘や空中戦を飛行能力の導入によって対応している。その実現のため、
全高をネクスト並の10m前後まで拡大し、単独での飛行能力を与える推進翼や武装スペースの拡大を実施している。
サブアームか武装ハンガーかハードポイントを選択して搭載することでより拡張された運用が可能。
Vシリーズの武装の流用も可能で、武装の携行数も増えている。性能そのものはVシリーズを上回り、それでいてVシリーズと
同じく高い汎用性を持つ。このシリーズは高性能機としては優良だが規格が合いにくいセラフシリーズや
ネクストの技術を反映させた結果生まれ、ハイエンドノーマル ノーマル ネクスト Vシリーズ セラフシリーズという
すべてのアーマードコアの集大成として完成したと言っても過言ではなく、新時代の戦闘兵器としてふさわしいものとなっている。

操縦方式及び内燃機関はVシリーズのそれと変わらない。AMS接続時の違和感は少ないと元リンクスには好評。
開発が完了し、本格的な生産が始まったのは第二次リンクス戦争終結から5年という時間を要したのだが、不具合も少なかった。
テスターなどもORCA旅団が中心となって行い、ネクストに代わる遊撃戦力として配備の検討が進められている。

本シリーズの開発完了とGAとBFFを中心にしたライセンス生産の開始によって、各企業はアーマードコア・ネクストを
コジマ汚染をばら撒くだけの不要な兵器として切り捨て、順次パーツの廃棄や生産ラインの切り替えを行い始めた。
これによって企業連残党によるネクストを用いたテロ活動は鳴りを潜めていき、各地で抵抗していた残党も順次降伏していった。
皮肉にも、ノーマルの次の段階という意味でネクストと付けられたACから先祖返りしたことでネクストを駆逐している。

欠点を強いてあげるとすれば、ACを構成するパーツおよび部位の拡大によってアセンブルに関する知識をより
要求するようになったことであるが、そういう場合にはVシリーズを使えばよいため、実質的に欠点はないと言える。

脚部分類
  • 二脚(軽量 中量 重量)
  • 逆関節(軽量 中量 重量)
  • タンク(ホバー型 車両型)
  • 四脚(軽量 中量 重量)
  • フロート(飛行特化 水上特化)

905 :弥次郎@帰省中:2016/09/07(水) 17:21:55
〇セラフシリーズ
次期主力AC開発計画の一環である『熾天使計画』によって完成した『セラフ』を量産あるいは発展させたACシリーズ。
企業内プランであったために公表は遅れていたが、コジマ技術に依存しない極めて斬新な設計は後のVIシリーズに引き継がれた。
ネクストと並ぶ高性能機としての点においては非常に優秀であったが、その操縦の難しさやコスト、汎用性のなさがネックとなり、
正式な採用は多くが見送られることになった。
しかし、これの成果がVIシリーズの完成につながったことで決して無意味ではなかったと評価されている。

シリーズ一覧
  • セラフ
  • セラフMP
  • セラフ陸戦型 (飛行能力のオミットモデル)
  • セラフAP   (AIによる自己判断能力を持たせたモデル)
  • オービタルセラフ (宇宙対応モデル フロート脚部)

〇インフィニティ・シリーズ
日企連が開発を中断した次世代型AC開発計画のシリーズ総称。後に公表されたセラフシリーズを7番目として、8番目の計画であり、
無限大の記号とひっかけている。ゲートという時空間を超越した現象から空間制御技術を完成させてそれを搭載したACとなる予定。
しかし、コジマ汚染などとは比較にならないリスクが空間制御技術にはあると想定されるため、下手をすれば空間兵器の作用で
特異点崩壊が起こり『世界』そのものが崩壊するか、あるいは無作為にゲートが開通し混乱を呼ぶと懸念される。
決して終わることのない中止期間からもインフィニティ・シリーズと皮肉されている。
ぶっちゃけるとコンセプトはオービタルフレーム、あるいはハイパー幼女おっさんことLiV。


世代分類
1.人間及び通常兵器(一部を除いて現行のまま)
2.MT(現行)
3.ノーマルAC/ハイエンドノーマル(現行)
4.ネクストAC(現行 開発・生産凍結予定)
5.Vシリーズ(現行 次期主力)
6.VIシリーズ(開発・配備進行中)
7.セラフシリーズ(中断)
8.インフィニティ・シリーズ(凍結)
9.(Unknown)

906 :弥次郎@帰省中:2016/09/07(水) 17:22:41
第二次リンクス戦争以降の勢力図及び戦力傾向


〇世界情勢:
GA BFF 日企連 テクノクラート 旧企業連で大体5分割されている。
ここにラインアークをはじめとした海上都市群の自治協議会が加わっている。企業連の残党が各地で抵抗を続けており、
犯罪都市であるレヴナント・シティの排除にもかなり苦労しているところがあるため、未だに平穏とは言い難い。

ネクストという汚染をばら撒き、個人の力に依存する戦力への依存を排除するためにVシリーズやハイエンドノーマルへの
戦力替えが各勢力で行われており、主力はAFのままとなっている。しかし戦闘の余波の大きさからAFの積極的な投入は
控えられているため、専らACによる戦闘がメインとなっている。戦闘そのものも、復興費用に予算がとられているために
そこまで頻発しているわけでもない。また、軍縮の影響で生産ラインの縮小やコジマ技術やAMS関連技術の違法化に伴い、
軍事系企業の人間が仕事を失うケースもあり、Vシリーズも含むACを用いた見世物や土木建築業や汚染地域への
探索などの仕事が考案されるなど、各地で知恵が絞られている。日企連は企業間闘争における戦闘ルールの策定を提案しており、
ガンダムファイト方式や戦車道、あるいはオリンピックのような形で軍事的闘争を一部置換することが真剣に議論されている。


〇日企連:
勢力地域:日本列島+アラスカ+東南アジア+オセアニア+シベリア+インド方面

実質的な戦勝国あるいは企業。
コジマ汚染をはじめとした環境汚染の拡大阻止、アサルトセル排除を推し進め、Vシリーズやセラフシリーズといった
新時代の先駆けとなる兵器を開発、さらにクレイドルを改装した海上都市運営など、技術的・政治的な主導権を握りづけている。
史実側からの物資を各地に供給することで復興を推し進めつつ、企業間のバランスをとり続けている。
企業体力はインドという人口地帯を抱えたことで改善はしているが、錬度としては低いため、いかにうまく立ち回るかが重要と言える。

戦力的傾向は、海上企業として海軍の整備と亜大陸のインドを抱えたことによる陸軍戦力の拡充にいそしむ。
これまでは人口に余裕がなかったために質を重視していたが、一定程度の技量を数でカバーする方針へと徐々にシフトしつつある。
これを円滑に進められるかがカギか。


〇GA:
勢力地域:南北アメリカ大陸+アフリカに少々

第二次リンクス戦争時における主戦場の一つであったが、比較的復興は順調に進んでいる。
物量とパワーによる戦争形態へと戻ってきたことで、企業連時代よりも勢力が拡大している。
しかし、技術力や政治力に関してはまだまだ劣るところがあるため、そこを如何に補うかが課題。

戦力傾向はグローバル・スタンダートを謳う企業体制に合わせているが、発展性の少なさが問題となっている。
質よりも数によって成立するところがあるため、質の向上をどのように行うかが今後の命運を占う。

907 :弥次郎@帰省中:2016/09/07(水) 17:23:41
〇BFF:
勢力地域:ブリテン島を中心に欧州+アフリカ

第二次リンクス戦争後にGA傘下から離脱。欧州を席巻する一大企業へと返り咲く。
技術力は相応にあるのだが、企業体力を第一次リンクス戦争前以上に戻すために如何に回復するかが課題となっている。
また王小龍の影響力の高さがあだとなっていることで後継者の選定に苦労している模様。

未だに復興途中であるため、戦力は質を重視している。
フラッグシップ型AFがマザーウィル撃沈以来不在であるため、その開発方針決定と建造にも注力している。


〇テクノクラート:
勢力地域:ロシア連邦+中東を一部

アルゼブラに下克上をしてのけた嘗ての零細企業。
ロケット開発など宇宙進出に必要な技術を保有しており、有力な技術者を親会社の提携先(つまりオーメル)から
分捕って来るというなりふり構わぬ刷新によって大躍進。自力で衛星の打ち上げやアサルトセル排除などに取り組む。
しかし、これまでの反動で技術に全振りし過ぎている感は否めず、統治企業としてはまだまだ駆け出しもいいところ。
戦場の要となるAF戦力もカブラカンとランドクラブなどに限られているため、どのように補うか苦労している模様。

数も質も足りないため、GAと日企連から大小の兵器を購入することで急場をしのいでいる。
如何に独自性を確立するかが重要となっている。


〇旧企業連:
オーメル インテリオル アルゼブラ アルドラ ローゼンタールなどの企業連を構成していた企業。
ネクスト戦力やAFの保有制限や開発の禁止令によって軍事的能力を抑えられ、さらにおろそかにしていた環境対策への
投資を命じられて忙殺されている。実質的に企業としての体力は全盛期と比べてかなり落ちている。
一番苦労しているが、ある意味自業自得。他の4企業の緩衝地帯としての役目が事実上課されている。
皮肉にも一番ラインアークのレイヴンズネストに戦力を依存しているのもこの旧企業連である。

908 :弥次郎@帰省中:2016/09/07(水) 17:24:20
以上です。wiki転載はご自由にどうぞ。

これで大体日企連側の設定は出そろった感じですかね。
軍事産業も重要な産業なので、恐らくガンダムファイトならぬACファイトや見世物として残り続けるでしょう。

Vシリーズって分かりやすく言うとザクやリーオー、あるいはグレイズなんですよね。
傑作であるが故に、後々まで影響を持ちすぎてしまう。VIシリーズはサイズという縛りを破壊するための模索の一つです。
確かにVシリーズは便利だけれども、それに依存しっぱなしもよくない。なら、あえて最適解とは言えない大型化をする。
統合整備計画が最初から動いていていて、開戦時にはゲルググの設計がほぼ完了しているジオン状態ですな。

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最終更新:2016年09月08日 19:49