938 :霧の咆哮:2016/09/14(水) 22:14:31
  • ルナスカイとアンノウンの専用機+α

○日企連最精鋭ノーマル部隊:義烈
機体全機に『義烈』の二文字をペイントしているのが特徴。
日企連が抱えるノーマル部隊の頂点に君臨する機動兵器部隊。
その評価はBFFのサイレント・アヴァランチやアルゼブラのバーラット同等以上で、部隊規模は一個中隊から一個大隊ほど(12機から36機)
機体は全機フルチューン済みのハイエンドノーマルで、機体がノーマルACで自分らの縄張りのような地形戦に左右される領域でしか本領を発揮し辛いアヴァランチやバーラットと違い、ハイエンドノーマル特有のアセンブルの自由さで戦場を選ばないのが利点。
極めた錬度と綿密な連携と地形戦、トラップなどを駆使して粗製ネクストや並の量産型AF程度なら普通に撃破している。
後に先行量産されたVシリーズも少数配備され、第二次リンクス戦争時にはそれらも用いて、促成リンクスを撃破している。
その際には『ネクストにしても流石にこんなド素人を差し向けるとは正気か?』という言葉すら隊員から漏れた。
隊長は元3系廃人で、後に元V系廃人も合流している。
戦後には量産型セラフも配備され、Ⅵシリーズが完成するまではハイエンドノーマル、Vシリーズ、量産型セラフの三機種を部隊で使い分けることになる。
命名者が戦後世界での義烈コマンド出身か、或いはその戦後の関係者か、ただなんとなくその2文字を使ったかは、フロム脳次第。

939 :霧の咆哮:2016/09/14(水) 22:15:05
○ナインボール・セラフ・ネクスト
本編ではワンオフ機を使用しなかったアンノウンが、もしも、専用のワンオフ機を注文していた場合に作られていた機体。
転生者達の前世におけるゲームに出ていたナインボール・セラフのネクストバージョンが可能な限り再現された。
開発テーマは『チート・オブ・チートのアンノウンが限界まで振り回せる、先に開発済みの八咫烏や蜃気楼すら超える究極の一となるネクスト』
武装は両腕に内蔵されたパルスガン及びレーザーブレード。レーザーブレードから発振されるブレード光波。
背部の高機動ウイングに内蔵されたミサイル、肩部に内蔵されたレーザーオービットに、胸部のアサルトキャノンとアサルトアーマーを使い分けられる。
流石にホーミングレーザーは再現し切れなかったので、代わりにウイング先端にハイレーザーキャノンを二門搭載している。
装甲やAP、スピードと言った基本性能やそれぞれの武装の威力も既存のネクストを遥かに上回っており、PAの回復速度も速く、AA使用後も回復装置を使用した場合よりも速く再展開される。
主武装が光学兵器の固まりだが、高速機動しながらフルバーストしてもエネルギーの消耗は問題ないレベルの、狂ったエネルギー容量及び回復速度を備えたジェネレーターも搭載。
可変機構も原作通り搭載している。

アンノウンが全力でシミュレーションで振り回した際、シミュレーションの中とはいえ、イズモを含む日企連のアームズフォート部隊を単騎で殲滅。
更に、ネクスト部隊すら八咫烏・ミーティア・十束・レッドオーガ・雷電・轟天・パンドラケース・水風・首輪付きのネクストを同時に投入されても同様に単騎で殲滅。
実際には可能な限りやりたくないが、引退したリンクス達を使い潰す積りで、桜花やホワイトグリント達を追加しても結果は同じであった。
この結果は、セラフネクストに乗ったアンノウンが万が一反逆した場合、日企連を単騎で滅ぼせると証明したも同然であった。
この性能にアンノウンからは『パーフェクトな仕事だ、開発チーム』と絶賛された。
上層部は頭抱えたが。
ただ、流石のアンノウンでもセラフネクストからの負荷は平気とはいかないらしく、実際はアームズフォート部隊とネクスト部隊への連戦は厳しそうとも言われた。
上層部的には片方の殲滅は普通に可能と捉えたので、慰めにもならなかったが。
性能に比例して修理費も凄まじく、ただでさえ高い蜃気楼の更に数倍と、通常のネクストの10倍を超える修理費と聞けば、常人なら卒倒物だろう。
アンノウンがセラフネクストに乗った時の戦果は、ネクスト10機分じゃ効かないから、コスパ的には釣り合いは取れてるとも言えるが。
他の欠点としては、ワンオフだが一応既存のネクストとアセンブリが聞いた八咫烏や蜃気楼と違い、セラフネクストはパーツや武装の互換性が一切ないので、現状の武装で完全固定されること。
最も、仮に全ての武器が弾切れになっても、素のパワーで殴りつけるだけで軽量機や中量機の装甲なら粉砕するほど性能は隔絶してるから大した欠点になってないのだが。
アンノウンにレッドオーガに加速度を加えた関節技をかけて、ボディを捻じ切りまでした。

こちらが完成した世界線では、ルナスカイの覚醒が完全に埋もれるレベルでアンノウンが大暴れし、イレギュラーの、アンノウンとセラフネクストの、それを抱える日企連の恐ろしさを全世界に知らしめた。
主に反日企連派がエーレンベルクを落とす為の大連合部隊をセラフネクストが単騎で殲滅したりで。
アンノウンとセラフの名はその戦果と共に新たな伝説として歴史に刻まれた。

なお、次期主力AC開発計画の一環である『熾天使計画』の方と機体デザインや名称が被ってしまったことが後に判明し、一騒動起きたのは秘密。

940 :霧の咆哮:2016/09/14(水) 22:16:20
○JPN―FUJIN―(風神)

JPN―FUJIN―H
ツインアイタイプのカメラアイを搭載した、ヒロイックともヒロイン風にも見えるデザイン。

JPN―FUJIN―C
対G機能等を特別強化し、連続QB或いは幻の連続ダブルQBにも内部のリンクスが可能な限り耐えられるように改良されている。
その分コストも嵩んだが。
また、背部にⅤシリーズのようなハンガー機能を搭載。
これにより、通常通りの背部武装のみならず、腕武装を背部に搭載可能で、素早く手持ち武装との入れ替えが可能。
ハンガー機能は他のネクストにも流用できないか研究中である。

JPN―FUJIN―A
肩部に大きな翼状の機動スラスターを装備。
風神の高機動性を維持する重要なパーツの一つで、リンクスはそちらへの制御も必要。
このスラスターを装備してるので肩部パーツは八咫烏同様使用不可能。
他の機体に、仮に装備させたらオシャレ度アップ間違いなし。
武装適性的にはエネルギー適性も向上して、レーザーライフルやレーザーブレードにも対応している。

JPN―FUJIN―L
ラトーナのような積載量多めの軽量二脚。

FUJIN―G
重量はやや嵩むがその分エネルギー出力・回復量共にとても高く、連続でQBやOBを繰り出しても戦闘に支障を出さない。

FUJIN―MB
FUJIN―SB
FUJIN―BB
FUJIN―OB

水風のベース機、ショウキ同様にQB・OBに特化した設計をもつ内装パーツ群。
OBはAAは使用不可能のタイプだが、PAの消費量が抑えられOBを長時間・連続で使用し易くなっている。

941 :霧の咆哮:2016/09/14(水) 22:16:54
担当教官ジョシュアからの『眠る才気は凄いが、それが何時目覚めるかが問題。もしかしたら目覚めない可能性も有るが、殻が破れたら何処まで化けるのかすら分からない器』という報告から、もしも倉崎が自社の専属リンクスたるルナスカイの覚醒を信じ、第二次リンクス戦争開始前に、彼女の専用ワンオフ機を開発していたならば……という機体。
先に開発済みの八咫烏や蜃気楼と、ルナスカイの愛機水風のデータを元に、より空戦や高速戦闘に長けた設計がなされている。
総合性能的には八咫烏や蜃気楼と同等で、設計段階のナインボール・セラフ・ネクストレベルの高性能さは、流石にリンクスへの負担から無茶が過ぎると却下された模様。

デザイン的には空力特性も考えながら肩部の翼パーツも有り天使を思わせるような流麗な外見をしている。
その象徴的な外見はノブリスオブリージュや蜃気楼を意識しながら、更に磨きをかけている。
有澤新型の軽量でも高い防御力を持つ特殊装甲を使用することでショウキの弱点だった紙装甲ップリを解消。
機動性を更に強化した上で、軽量機にして中量機に迫る防御力を確保している。
最も、主にその特殊装甲やジェネ、コア機能や翼辺りが高コスト化の原因なんだが。
飛行性能もショウキの加速性・高機動性とヒエンの長期滞空能力を噛み合わせた上で強化を施されている。
これらにより純粋な機動性・飛行性能ならば、軽量二脚なのもあり八咫烏や蜃気楼を越えている。

ルナスカイの覚醒を聞いた開発チームは『我らの先見は正しかった』とガッツポーズをしてファンクラブの宴会に参加。
リザイア撃破後、風神を受領したルナスカイの第一印象としては『水風より更に速く自由に飛ばせて、ずっと飛んでいられてて、機体も綺麗でとっても良いよ~♪』と満面の笑顔を浮かべるほどであった。
因みにルナスカイ的には風神は綺麗系、水風は可愛い系らしい。

実際に戦場で使った感想的には、機動性関係以外では、ハンガー機能を特に気にいっていた。
元々射角の都合で背部武装は使い辛かったのもあるが、主武装のダブルアサルトライフル以外に色々戦場で持ち替えられるのが便利。
使う頻度が多かったのはいつものアサルトライフル以外ではライフル・マシンガン・レーザーブレード・ハンドロケット等。
格納レーザーブレードを装備することも。
腕部がエネルギー兵装対応になっても、レーザーライフルやプラズマライフルとかは、エネルギー負荷や消費を気にして好まなかった。
スナイパーライフルは風神の速度で近づいた方が手っ取り早いから微妙とのこと。
意外と気に入ったのがハンドロケット。
今までは通常兵器部隊もライフルでチマチマ削ってたのを、ロケットで纏めて吹き飛ばせるからだ。
誘爆の危険もルナスカイから見ればそりゃ、ノーマル部隊なんぞ動きも攻撃も止まって見えるから大丈夫と。
グレネードはどうしても反動と重量がネックだった。
大体通常兵器部隊をハンドロケットやマシンガンで薙ぎ払い、大型兵器やAFをブレードで滅多切りにし、アサルトライフルやライフルでネクストを落とすのが主流戦法に。

この天使のような機体外観と戦場で美しく空を舞う姿から、オーメル・インテリオル陣営にはアズラエル(イスラム圏での死を司る天使)やガブリエル(アズラエルと同一視されることも有る水の大天使にして、天下の四大天使の一角)
味方陣営からはラファエル(ガブリエル同様四大天使の一角にして風を司る大天使)とも呼ばれ、怖れられ、敬われ、魅了させた。
本編の世界線よりも、イレギュラーとしてルナスカイの名を世界により強く世界中に知らしめた。

942 :霧の咆哮:2016/09/14(水) 22:17:31
以上

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最終更新:2016年09月17日 13:04