199 :トゥ!ヘァ!:2016/09/16(金) 23:21:04
日企連×史実世界
第二次リンクス戦争 オーメル陣営AF集

ここでは第二次リンクス戦争前後におけるオーメル陣営のAFを紹介する。

○インテリオル・ユニオン

  • スティグロ改
インテリオルのAFスティグロを改良したAF。
スティグロへ本来搭載するはずだった攻撃兼迎撃用のハイレーザーを装備したタイプ。
各部に点在している三角パネル上の部分から撃たれる。

元はスティグロへも搭載される予定だったが予算とレーザーブレードへの出力を優先した結果搭載が見送られていた。

しかし、ラインアーク事変を境とする情勢の変化から、インテリオル上層部はスティグロの強化を決定。
そのため同社が保有するスティグロは順次改修されていった。

相対的に攻撃力は上がったが、代わりにブレードの出力低下とスティグロ自体のユニットコストが上昇。
しかし、スティグロの巨体が高速でレーザーブレード携えて突撃してくるのだがら相手からすればブレード出力の上下など余り関係ないだろうことが予想できる。質量万歳。
既存の2隻と追加で建造された2隻の合計4隻が存在。

第二次リンクス戦争中は同社のリンクスが多数裏切ったため、実質AFが主力となり結果としてこの強化計画は間違っていなかったことになった。

ただし、結局鹵獲された一隻と建造中であり、戦後BFFに接収された5隻目以外は戦時中に全て沈められた。


  • フェルミ改
厳密にはAFではないがここに記す。
旧インテリオル・ユニオン連合時代に建造していた大型兵器フェルミを改修したもの。
もとのフェルミは航空兵器とは思えない堅牢な装甲とそれを覆うPA、強力なハイレーザーに誘導能力の高いミサイルなど隙の無い兵器。
第一次リンクス戦争中は同グループのネクストよりこちらの方が嫌がられた。

迎撃用のパルスレーザーを上下に3機ずつ追加し、迎撃能力を向上させた。

戦後も生き残った機体の運用と少数が追加で建造されており、第二次リンクス戦争中までに合計で3機が稼働中であった。

同戦争中に全機が奮闘むなしく撃破されたが、脆いイクリプスと比べて味方からの評価は高く、敵である日企連・GA連合からもイクリプスよりも手強いとの評価を受けた。



○アルゼブラ

  • バラウーラ
アルゼブラの量産型AF。
量産型と銘打っているためか、同社のカブラカンと比べると一回り小さい。
GAの量産型AFランドクラブに対抗して、カブラカンよりも前に開発された。

ホバーで地上を高速移動し、背部や後部に装備しているVLSやマシンガングレネード砲などで爆撃してくる。
また全面は同社のカブラカンやとっつきで見られる強固で鋭角上な装甲を有しており、それが回転しながら突っ込んでくる。つまりはドリル。

またミサイル以外にも迎撃用の対空散弾機銃が多数設置されており、近空圏内において高い迎撃能力を誇る。
地上版スティグロのようなAFであり、同社のロマンと変態性が見え隠れしている。
しかし、全面の回転触覚(ドリル)以外の装甲は堅牢と言えず、側面や後方からの攻撃に弱い。

量産型の名に恥じず多数建造されており、第二次リンクス戦争中までに合計6隻が存在しいている。

同戦争中に投降した一隻を除き残りの5隻全ては撃沈されており、前面装甲以外の虚弱性を証明している。

201 :トゥ!ヘァ!:2016/09/16(金) 23:21:51
○トーラス

  • トーラス三大AF
トーラスには量産性を投げ飛ばしている三機のAFが存在している。
空中コジマ戦艦「オービタル」 陸上コジマ戦艦「ソルディオス・P」海上コジマ戦艦「イニシエイト」の三隻。

どれもがフラグシップ級であり、高い戦闘力を持っている。
同社のコジマ技術の結晶であり、この三隻を維持するためにネクストが二機しかおらず、他の部隊も拠点の防衛隊を除けば、インテリオルから譲ってもらった実験用ランドクラブ一隻(ソルディオス・オービット載せていたあれ)のみである。

  • オービタル
トーラスの誇る三大AFの一隻。
空中コジマ戦艦という名をしているが、その見た目は超巨大なソルディオス・オービットそのものである。つまりは丸い。

中心部に司令部が存在している形であり、下部に乗員の乗りこみ口が存在している。
全身にロングレンジハイレーザーを照射する三角パネル上の砲口が存在しており、この威力はエーレンベルクに配備されているアクアビット製のハイレーザーイプソスと同等以上。
ロングレンジの名に恥じず、高い命中率を誇る。
また同様の形のパルスレーザー砲口も多数存在しており、近距離圏においての迎撃能力も高い。
同機は強力なPAを纏っており、生半可な攻撃はその出力も曖昧通用しない。
アサルトアーマーも使用できる。

戦場においての絶対的な制空権と、地上を蹂躙するだけの高火力(とコジマ汚染)を持つAFであり、同社の主力兼変態性の象徴の一つ。
アンサラーと同様の原理で浮遊しており、トーラスではコジマ・クラフト理論と呼んでいる。

一応後方と呼べる部分に推進用のジェット噴射口が存在しており、そこが弱点。
しかし、同部分には他所以上に多数のレーザーとパルスの砲口が存在しており、生半可なことでは近づけない。

第二次リンクス戦争中では、GA陣営に対して高い戦果を挙げたが、日企連ネクスト部隊
(覚醒ルナスカイ、流星、タケミカズチ、アックスブロウ)により撃破された。

方法は至って簡単。ルナスカイ以外の三人が攪乱兼迎撃兵器破壊を請け負い、その隙にルナスカイが後方に回り込み推進装置を破壊。
推力がなく、浮かぶことしかできなくなり、更に推進部の破損から波及した被害によりPAの出力が落ちたところを4機のネクストに寄ってたかってのタコ殴りにされた。

202 :トゥ!ヘァ!:2016/09/16(金) 23:22:25
  • ソルディオス・P
トーラスの誇る三大AFの一隻。Pとはパーフェクトの意味。
旧GAE、アクアビットがリンクス戦争中に投入したソルディオスの発展強化型。
第一次リンクス戦争中のソルディオスは開発が未だ途上であったが戦争の勃発に焦った旧アクアビット社は未完成のままその多くを投入。
しかし、早急過ぎたため多くの兵器が搭載されないか、作動しないままだったため、通常戦力相手では大きな戦果を得られたが、迎撃能力の低さから三機のネクスト(アナトリアの傭兵、ジョシュア、ローディー)によって侵攻したソルディオス全部隊が殲滅されてしまうという大損害を受けてしまった。

その反省点を踏まえ、迎撃能力の強化、AF化に合わせての再設計、新兵器の搭載などの変更点を加えたのが本機である。
陸の上をいく移動要塞。強力な武装と汚染が武器の陸上蹂躙型AF。

見た目は更に巨大化したソルディオスそのもの。下半身の脚部は六足。
上部の超巨大ソルディオスは旧ソルディオスのようにコジマキャノンは撃たなくなったが、それそのものが巨大なPA発生装置となっており、機体全体を強力なPAで包み込んでいる。
また機体の各所に旧アクアビット製のイソプスクラスのハイレーザーを装備しており、遠距離でも驚異的な命中率を誇る。
また機体下部、上部共に多数のパルスレーザーとコジアミサイルVLSを設置しており、迎撃能力は高い。

更に上部の巨大ソルディオスはただのPA発生装置なだけでなく、無人兵器の格納庫にもなってあり、ネクスト程の射出口から多数のソルディオス・オービットが打ち出され、周囲に展開する。

この射出口は常時空いているわけでなく、出射前と後では何重もの障壁が閉じている。

弱点としては、下部の六脚を直接狙い頓挫させるか、強固に閉ざされているとはいえ、他の部分よりは脆いソルディオス・オービットの射出口を狙うかである。

どちらを狙うにしても濃密な迎撃が予想されるため、生半可な腕では困難である。

第二次リンクス戦争中ではテクノクラートの通常戦力部隊や軍事基地を蹴散らし、援軍に来たGAのミドルベースをも破壊したため、第一次でのソルディオスの悪夢を思い出させた。

最後はテルミドールを初めとするORCA部隊(テルミ、真改、ジュリアス、ハリ、銀翁)に撃破された。
テルミがかく乱し、銀翁がコジマ兵器にて分厚いPAを剥がし、ジュリアスとハリが迎撃兵器を破壊し、それらにお膳立てされた真改が六本の足の内三本を切り倒す形で頓挫させた。



  • イニシエイト
トーラスの誇る三大AFの一つ。海上コジマ戦艦。
見るも巨大な三胴艦。その中央艦の艦橋にあたる部分が巨大なソルディオス型PA発生装置兼巨大コジマキャノンになっている。

各所にコジマミサイルVLSと迎撃パルスレーザー砲台、ロングレンジハイレーザー砲台、小型ソルディオス砲台が多数設置されており、高出力なPAも相まって高い防御能力を誇る。

その姿はまさに海をいく巨大要塞の如く。海上蹂躙型AF。
特徴としては中央艦に備え付けられた目を引くソルディオスであり、ソルディオスPと違い、こちらはコジマキャノンとしての能力も有している。
通常のコジマキャノンと比べ、コジマ粒子を更に圧縮し、高速で打ち出すため、弾速が非常に早く、超長距離でも高い命中率を誇る。

他の二機と比べば大人しいが、こんなものが海の上に浮かんで攻めてくるのだからやられる方としてはたまったものではない。
戦時中は主にBFFの海上戦力を多数蹂躙した。

遠距離からのコジマ狙撃が厄介だが日企連、GA、BFFの潜水艦隊からのミサイル攻撃に意識を取られている間にGA&旧インテリオルのネクスト連合部隊(ローディー、ウィン・D・ファンション、ロイ・ザーランド、スティレット)がVOBにより強襲。
懐に入り、高速コジマキャノンが使えなくなったところを、迎撃兵器を破壊しながら、地道に撃破した。



  • ソルディオス・オービット
原作ゲームでも散々にその変態性を罵られた悪魔の兵器。
ネクストのようにQBを吹かし、ネクストのようにアサルトアーマーをぶっぱなし、高威力のコジマキャノンで狙い撃ってくる誰しもが一度は嫌な思いをしたであろう変態兵器。
PAも纏っているので割と耐久力もある。

トーラスの開発した自立型コジマ兵器であるが、その運用から侵攻用兵器としては使いにくく、戦時中ではもっぱら重要拠点などに防衛用として配備されていた。

戦時中に首輪付きがオーメルの重要拠点の一つを襲撃した際に、大量に迎撃に出てくるこれを見て、苦虫を潰したような顔で全機撃破した話は有名である。
首輪付き君も流石にこの変態兵器は嫌いだった模様。

203 :トゥ!ヘァ!:2016/09/16(金) 23:24:03
投下終了
いつも通り掲載はokです。

しれっとリンクス戦争でソルディオス迎撃組に混ぜられたローディー君(当時新人)はこの戦いで高い戦果を挙げ、GAの英雄となったという設定。
あと当時多分敵のネクストを一機か二機落としてると思う。

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最終更新:2016年09月25日 19:22