34 :霧の咆哮:2016/09/22(木) 14:12:00
  • 戦間期のリンクス(霧の咆哮ver)

○アクセルフリー:カラードランク17 ACネーム:エンジョイ&エキサイティング

インテリオルと日企連寄りの独立傭兵。
名前の由来は己の主義の一つから。
機体イメージはヒルベルト一式に、腕部にプラズマライフルとガトリング、背部にエコレーザーキャノンとMSAC垂直に近いノーマルミサイル、肩部にASミサイル。
格納にパルスガンとレーザーブレードを搭載と、結構多彩。
元はインテリオルグループ所属だったが、リンクスデビュー後暫く働いた後は、享楽主義者だったからか企業専属は気風が合わずに独立傭兵に転向。
仕事を受ける頻度自体は多く、任務達成率や戦果自体は中々高かった。
だが、それに比べて活動期間は案外短く、早期引退すると己の愛機すら売り払い、日企連領に移住。
溜めこんだ莫大な財産を元手に自由気ままな生活を送る。

その後、健康?何それ美味しいの?とばかりに、好き放題飲み食いして健康を顧みない生活を送り、元のコジマ汚染とかのダメージも合わさった結果、首輪付きデビューの1年前に亡くなっている。
モットーは人生は太く短く。
日企連リンクス組みたいにバックアップや実力等次第じゃ長生き出来るが、それでも全体的には短命なリンクスと言う物への、一種の悟りを伺わせる人生観念。
それ故か女性関係は娼館のみで、生涯独身。長生きするつもりも無いのに、妻子なんぞ娶れるわけないとのこと。
モットー通りに短い人生を満喫し切ってこの世を去った。
その性格や態度からアンノウンと気が合い、マブダチと言っても否定はしない仲であった。
天涯孤独で他に身内もおらず、遺言状で残された彼の財産は全てアンノウンに譲渡されたが、アンノウンは幾つか形見の品を残すと、それ以外は現金に替え全額孤児院群に寄付した。
これでもリンクスの一つの生き方として一定の賛同意見を集めている。
こいつの影響をロイ・ザーランドも受けており、ロイも飄々した性格をしていた上に同じヒルベルト使いというのもあり、カラードの説明文がちょっと辛口だったのはアクセルに振り回されたインテリオルの圧力のせい。

35 :霧の咆哮:2016/09/22(木) 14:12:23
○黒子御前:カラードランク21 ACネーム:モリビト

新三菱重工のリンクス。
名前の由来は黒子のように地味だけど必要な役柄として、昔の女性武将の~御前にように強く、戦士としては負けたくない。
守り人(守護者)と森の人(森のように静かだけど誰かに取って大事な存在でありたい)という決意と願いが込められている。
機体イメージはコアと脚部がムラクモの中量二脚、腕部と頭部が旧BFFに。
両腕にBFFの旧スナイパーライフルと旧ライフル、背部に有澤にグレネードとMSACのハイアクト、肩部にGAの垂直フレア。
格納に日企連のハンドガン二つ。

リンクス戦争終了後にデビューし戦間期を支えた。
戦い方は堅実・オブ・堅実で、いっそ面白みがないとすら言われる始末。
これには彼女の戦術理論がアセンブルや戦い方にも出ているせいでもある。
第一に重視したいのは生存性だが、防御力の高い重二やタンクは機動性の低さからいざという時撤退し切れない可能性が高い、軽量機使いの格上にでも遭遇すれば特に。
なら、かといって軽量機体は脆過ぎる。なら、間を取って中量機、それで中遠距離主体で戦えば、敵の攻撃も避け易く被弾を抑えられる。
ミサイル対策にフレアも積んで、数が多い敵はグレネードで撃ち払い、対ネクストではミサイルで牽制しながらスナイパーやライフルで仕留める。
対AFや巨大兵器にもグレネードは有効だし、弾切れに備えて格納にも武装を搭載。
エネルギー消費系の武器は、機動力に支障が出るから避けようと。
そういう思案の結果、今の機体構成と戦法になった。
性格的には元々戦意が高いタイプではなく、仕事と言うか義務感、プロ意識的な意識は有っても、戦いを楽しむようなことは無かった。
むしろどちらかと言えば臆病な方で有り、何処か小動物らしい様子から主にフィオナやセレン、メアリーやクラリスといった女性陣に可愛がられていた。
特にクラリスとは趣味の書物関係で語り合ったりと気が合い、親友関係に。
その仲の良さから、彼女らを慕うファンからは百合百合の関係を妄想されていたが、少なくとも黒子は至ってノーマルである。
その臆病さが慎重性に繋がり、迂闊な真似をしたりせずに戦場で生き残り続けられた理由の一つにもなっている。
キャライメージはアイマスの鷺沢文香に近い。

カラードランクも最後まで中堅レベルを維持したまま戦間期を支え切った。
首輪付きデビューの2年前にリンクスを引退し、現役時代から婚約していた相手と結婚。
第二次リンクス戦争勃発の際には、世話になった同僚達を心配しつつも専業主婦として関与することなく。
一般人として、旦那さんを良妻賢母のように支えながら、母としての幸せに満ちた、穏やかで子育てに忙しい日々を送っている。

36 :霧の咆哮:2016/09/22(木) 14:12:45
○クラリス・ウォルコット:カラードランク11 ACネーム:ローアイアス

BFFのリンクスで後のランク3、リリウム・ウォルコットの叔母である。
名前の由来は本名と、トロイア戦争の大英雄大アイアスが用いた伝説の盾から。
機体イメージはGAの重四脚とコア、ムラクモの中二腕、旧BFFヘッド。
両腕にBFF旧ライフルと日企連のマシンガン、背部に日企連がレイレナード(アクアビット)から引き継いだプラズマキャノンとMSAC大型ミサイル、肩部にECMを。
自機に注意を惹き付けながら、マシンガンでPAを削り、プラズマで更にダメージを与え、肩部のECMと共にレーダーを乱し、その隙を付いて大型ミサイルの手痛い一撃を食らわせる。
レーダーの妨害や自機に敵を狙わせるのは、即ちストリクス・クアドロもそれだけ敵を狙い易くなるから。

リンクス戦争にはギリギリ参加が間に合わなかった。
一時期は促成リンクスとして投入するのも視野に入ったが、既に日企連やGAとは話が付いており、クイーンズランス粛清から手仕舞いに入っていたことも有り見送られた。
その代わりにとばかりに、終戦後の混乱期に他企業との小競り合い、旧レイレナード陣営の過激派残党処理、テロ屋撃破等、所属リンクスが殆ど残っていなかったBFFを必死で支えた。
BFFリンクスとしては珍しく狙撃戦を捨てた近中距離戦を好み、王小龍と共に出撃した際は前衛後衛に分かれ巧みな連携戦を魅せた。
結婚前は偉くツンツンして、まさに女王様然としたメアリー・シェリーとは違い、性格は平時ではリンクスには似つかわしくないほどに穏やかで貞淑な淑女らしい大人の女性。
だが、戦闘時はそんな彼女でも凛々しい戦乙女のような様相で砲火を見舞った。
実力こそランク一桁に及ばず、BFFの新たな女王とまで呼ばれなかったが、『BFFのヴァルキュリア』の二つ名と共に誰もが彼女を高く評価した。
キャライメージ的には艦これのウォースパイトに近い。
本人としてはウォルコット家や可愛い姪のリリウムの為に、機体名に込めた通り、一族を守る盾としての誇りが強くそれに恥じない振る舞いをしてただけであったり。

実は生存してても、BFFでは表向き死人扱いでそちらに教官になんて向かえないメアリーは当然無理で。
企業幹部やリンクス業に忙しく、教導する時間も中々取れない王小龍に代わり、リリウムに前衛としての戦い方を教え込んだ実質的な師匠。
王小龍の本音としては孫のような存在との貴重なコミュニケーション時間が中々取れないのも不満だったらしい。周囲には漏らさないが。
武装適性自体は叔母と姪で結構違ったが、BFF機で前衛を勤めるにはどう立ち回るのか。
自分の機体は防御力重視だが、それより柔らかくも機動性を高めた機体(アンビエント)でどう戦うべきか等と。
それらの教えや、叔母と姪としていつもお世話になる間柄。
その完成された淑女らしい振る舞いも合わさり、リリウムにとって彼女は大人の女性の理想形とも言える憧れの存在であった。
メアリーもクラリスが候補生時代は可愛がっていた。
黒子御前や鴨川桜子やダイスウーメン、メイ・グリンフィールドらも誘ってお茶会を開いたり、淑女的マナー講座を開いたことも。
特にダイスウーメンや黒子とは、戦い方の共通点(彼女らもBFF系の戦い方だから)や、メアリー関係の繋がりもあるので、交流が深い。
ダイスから愛称で呼ばれ、共に戦間期を戦い切った黒子とは親友関係。
リリウムのデビューと入れ替わるように引退しており、BFFの次世代のリンクス候補生達に教鞭を振るっている。
半ば紳士淑女育成コースにもなっているが。

37 :霧の咆哮:2016/09/22(木) 14:13:16
○コルト・レミントン:カラードランク31 ACネーム:MTー00

GA寄りの独立傭兵。
名前の由来はアメリカの有名な銃器と、趣味で量産機のような風に。
機体イメージはGAの重四脚とコアと腕バズーカ、頭部がオーメルのアンテナヘッド。
背部にガトリングキャノンを2つ、肩部に日企連の追加弾倉を。
性格はミリタリーマニアの量産機スキー。その中でも所謂やられ役の機体が好き。
愛機の外見をMTのようなアセンブルにしてるのはそれ故に。
一騎当千のネクストなのに、量産機オブ量産機のMTみたいな見た目と性能のギャップが彼の琴線に触れている。
それ抜きでもAMS適性が低いから、武器腕の方が楽と言う事情もあるが。
戦い方もシンプル。硬く少ない敵はバズーカでぶち抜き、柔らかく数が多い敵はガトリングで薙ぎ払う。
突き詰めればそれだけであり、だからこそ難易度の低い戦法で着実に戦果を挙げる。
重量型ベースの耐久性と、四脚での機動性の高さも合わさり生存性も高かった。
趣味人では有っても悪い奴ではなく、どちらかといえばムードメーカーに近いタイプで。
同じ粗製の武器腕バズーカ使いとして、ローディーに教えを乞うたり向上心も有った。
しかし、他企業との小競り合いの際にミセス・テレジアのカリオンに襲撃を受け、何とか抗うも逃げ切ることも出来ずに戦死。
最後の意地でカリオンを中破させ、機体修理中で彼女が動けない間に、GAが報復とばかりに仕掛けたトーラスの基地を落とす助けとなった。



○レオハート:カラードランク24 ACネーム:アロンダイト

ローゼンタールのリンクス。旧イングランド系の少年。
名前の由来は獅子心王リチャード一世及び、円卓最強の騎士サー・ランスロットの聖剣から。
高名な剣士や騎士に憧れ、機体カラーやアセンブルもそれをイメージしていた。
機体イメージは頭部と脚部がオーギル、コアと腕部がアリーヤ。
両腕にロングレーザーブレード、背部に三連ロケットと強拡散ミサイル、肩部に散弾とまさにブレーダー。

高いAMS適性に恵まれ訓練での成績も優秀だったので、戦力不足のオーメルグループから僅か15歳でデビューし、いくつもの戦果を挙げて高い才覚を内外に見せつけた。
しかし、切っ掛けとして、昔の英雄に憧れるとかお年頃らしい厨二病全開のまま、なまじ結果を出した、出してしまった弊害も出て来てしまう。
ローゼンタールの先達リンクスとして、元オリジナルのレオハルトはそこら編危惧する警告を出すも、時既に遅し。
自分はこのまま英雄に慣れるんだと勘違いした俊英は、周囲に煽てられるままに、ジャイアントキルを目指して完成してそう間も無いスピリット・オブ・マザーウィルに突貫。
対AF戦で既に量産型のランドクラブを膾にしていたレオハートは、フラグシップ級も何とかなると見縊った末に、全盛期のマザーウィルの絶対防空圏に捕らわれ、迎撃を避けきれずに爆散した。
この若き命の早過ぎる死をレオハルトはとても悔やんだという。
因みに、彼の死には陰謀の疑惑もあったりする。真実は闇の中だが。

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最終更新:2016年09月25日 16:06