612 :トゥ!ヘァ!:2015/04/10(金) 21:41:07
B型及びS型デバイスの事情


  • 大陸OCUの場合

原作で研究が過熱する90年代に入ってもこれといった動きは見せなかった。
それよりより高性能なコンピューターを開発した方が全体の底上げになるからである。

その後100年代にサカタなどの医療メーカー関係が高性能な義眼や義手、下半身不随患者の治療を研究していく過程で似たような技術が生まれた。
原作では軍事から後に医療分野へと転用されたが、大陸OCUでは最初から純粋な医療技術として生み出されたのだ。

原作知識を持っている転生者の考えもあり、軍事技術への転用は慎重。
現在は義眼や義手などを媒体として機体のより精密な動作や無人機の運用など一部で試験されている程度である。


  • ザーフトラの場合
B型、S型両デバイスの研究はそれなりに進んでいるがナノマシン関係などで手詰まりを様子を見せている。
S型デバイス障害の押さえ方や治療法の研究も遅々として進まず、行き詰まりである。

現在国家プロジェクトとして推進されていたリアル・イマジナリー両ナンバー製造計画とB・S型両デバイス開発計画の二つの計画から得られた
技術とノウハウをもとに新たな計画を作成中。
USNとは別の方向性と舵を切っている。


  • 大漢中の場合
USNやザーフトラで研究中と情報を手に入れた大漢中は90年代後半より両デバイス研究に精を出し始めた。

根本的に先進医療分野で劣っていた大漢中はザーフトラ以上に遅々として研究が進まず、2110年代では既に半ば研究プロジェクトは凍結されている。
しかし完全に無駄になったわけではなくB・S型デバイス研究の際に培われた技術は遅れていた医療分野を進める結果となった。
なお軍属を使う訳にもいかず主な被験者は死刑囚を使っていた。

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最終更新:2016年10月10日 21:07