787 :トゥ!ヘァ!:2015/04/13(月) 19:40:08
アフリカの状況

アフリカ紛争以後この世界のアフリカ6共同体の情勢は不安定である。

2034、35年のアフリカ紛争の後に国境線は戻されたが、紛争の主戦場となったWA、CAは国土の荒廃からの復興を進めたが、未だにギニアナやザインゴの残党が活動している。

CAでは新たにUSNの支援が決まり、近年ではUSN製兵器の導入を進めている。
2087年に起こったザインゴ残党と反政府勢力、宗教勢力の三勢力による意図的な一斉蜂起であるCA動乱。2093年に起こったガボン内戦の両紛争ではCA政府からの要請に応えたUSNから大規模な援軍を受け内戦を早期終結させた。

WAでは明確にこれといったバックは付かなかったが浅く広く各国からの支援を受けながら復興を進めているがCA同様にザインゴ及びギニアナ政権の残党に悩まされており情勢は不安定なままである。

この状況のWAでは広い範囲での兵器の輸入を行っており、OCU、USN、インド、統一朝鮮、満州、ECなど多くの国の兵器を見ることができる。


紛争後はUNASとアフロ・アラブ連合の対立も表面化し、国境付近で小競り合いが起きるようになった。

これに対してECはUNASへの支援を発表。
アフロ・アラブ連合へはザーフトラ共和国が支援を発表し、近年では二国間での代理戦争の様子を呈しており緊張が高まっている。

この緊張が解かれるのは2100年代に入りザーフトラの悪事が暴露されアフロ・アラブ連合が疎遠になるまで待たなければならない。


原作と違いOCUからの支援のないSAUSへ紛争中より大漢中が接触を始め支援をしている。

紛争後。70年代からインド洋・紅海開発協力などによりOCUより支援を受けるようになったEAとはバックの支援元の影響から関係が徐々に悪化。

近年では大漢中が支援するSAUS。OCUが支援するEAとの間でこちらも代理戦争のような形の様相を呈するようになった。



総称すると現在のアフリカ全土で緊張が高まっており、小規模な衝突や紛争は珍しく無い。

上アフリカではUNASとアフロ・アラブ連合の対立関係が表面化し、下アフリカではSAUSとEAの間で緊張が高まっている。

大西洋よりの中部アフリカのWA、CAでは未だにザインゴ、ギニアナ政権残党により安定性を欠いたまま、各地で独立騒ぎや紛争が頻発している。

このアフリカの状況を利用し、各大国では自国製兵器の実験とアプローチ、輸出されてきた各国兵器の情報収集と戦訓の蓄積を行っている。

都市伝説の類ではあるが各国はアフリカの紛争を隠れ蓑に表に出せない類の実験を行っているという噂が実しやかに囁かれている。

789 :トゥ!ヘァ!:2015/04/13(月) 19:48:21
投下終了

こちらでは各地で火種だらけなのでアフリカ共同体への統一は原作以上に遅れているという設定。
何故かと言うと丁度いい戦地が少なかったもので。

アフリカは犠牲となったのだ…

最も開発が進んでいるのはアフリカ紛争時に国土にこれといった戦火に晒されず国力の温存ができた
UNAS、SAUS、EA、アフロ・アラブ連合。

上に上げた以外でも様々な民族対立、宗教対立を基にした大小様々な紛争が各地で起きているので情勢は不安定なところが多い。

最も治安がいいのは皮肉にも20世紀では無政府状態の地域が多かったEA。
これにはこの手の問題に長年取り組んでいた大陸OCUからのノウハウ伝授とアフリカ紛争に巻き込まれずに済んだため。
次いで治安が良いのが地中海越しに欧州と隣合うUNAS、アフロ・アラブ連合。内戦の影響を余り受けなかったSAUS。

アフロ・アラブ連合ではイラク、シリア辺りで宗教対立を基にした火種が転がっている。
隣国イランでも紛争が起きているなど。

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最終更新:2016年10月10日 21:13