190: New :2016/11/17(木) 00:31:38
試作九七式艦上戦闘機『南風』

全長 8.6m
全幅 10.95m
全高 4.21m
全備重量 4100kg
発動機 新三菱「水星」空冷複列14気筒エンジン(1800馬力)
最大速度 620km/h(教導型は500km/h弱)
巡航速度 250km/h
上昇限度 11000m
航続距離 1800km (教導型は1500km)
武装 12.7mm機銃4門 (教導型は2門)
爆装 1tまでの爆弾・ロケット弾・落下増槽・魚雷搭載可能(教導型は500kgまで)
乗員 1名(教導型は2名)

日企連が帝国陸海軍に提供した戦闘機。
日企連側の世界でもレース機など実機や資料が豊富なF8Fを基にした設計となっている。
F8Fの設計をほぼ流用する形で各部を大日本帝国レベルで扱えるように簡素化、スペックダウンを実施、軽量合金などで重量は減らし、発動機を金星・火星系列を基にした14気筒エンジンに換装している。

武装はマ弾(炸裂弾)を使用できる12.7mm機銃を4門装備し爆装は1t近くまで搭載可能なため戦爆としても使用可能となっている。

烈風改二に劣るとはいえグラマン・ワークス譲りの頑丈な機体と多少オクタン価の低いエンジンでも動作する信頼性の高いエンジンは操縦者だけでなく整備兵や技術者にも高い評価を受けており、エンジンにリミッターを掛けて武装と燃料タンクを減らした代わりに複座とした機体が教導用に提供され戦技・整備・操縦など数々の面でワークホースとして活躍中。




九六式艦上戦闘機 改修型

最大速度 485km/h  発動機 「寿」改空冷星型9気筒エンジン850馬力
航続距離 1100km
武装 12.7mm機銃×2 30kg/60kg爆弾×2 またはロケット弾

次期主力戦闘機までの繋ぎとして改修を受けた九六式艦上戦闘機。
改修とは言いつつ変更点は多岐に渡っている。

武装を7.7mmから南風に搭載されている12.7mm機銃に変更、機銃の大型化のためエンジンの隙間から銃身を通すのをやめて零戦や一式戦のように機首上部に設置し直した。マ弾(炸裂弾)を使用するため主翼に設置する案もあったが主翼の構造や機体バランスが大幅に変更することになるので断念された。

防弾装備として日企連から提供された防弾板など各種装備を設置し7.7mm~7.92mm機銃程度なら耐える事が可能。
キャノピーも採用されたが視界確保のため窓枠を少なくし、風防内部にバックミラーを設置することである程度改善している。尚、一部操縦者が軽量化のために防弾板を外す行為に及んだため座席に内蔵するなど容易に外せないように変更された。

上記の改修による重量の増加、及び速度向上のため寿エンジンを改修(提供されるエンジンオイル、高オクタン燃料へ最適化、セルモーターの設置)定速回転プロペラに変更され、推力式単排気管にしてCADなどを使用した機体形状の洗練により30km/h近く速くなった。

計器類の配置を烈風改二や南風を参考に変更、照準器をスコープ式から光像式(史実九八式射爆照準器レベル)にして整備マニュアル(MMJ製)の配布に一定時間ごとの部品の交換の義務化などを実施している。

各種改修の影響で格闘性能と航続距離の低下を招いたが全体的な性能向上に成功、旧来の複葉機や九六式に乗り慣れたパイロットからは改悪との声が上がったが上海事変では一部試作機が実戦に参加。改修の正しさを証明した事から南風や零戦までの繋ぎとして陸軍からも採用の声が上がっている。

191: New :2016/11/17(木) 00:32:26
以上、寝ますおやすみー

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最終更新:2016年11月21日 13:04