今日は特別な日だ。
僕は会社の終了時間が鳴るや否や足早に出ていく。
いつもならゆっくりと帰るのだが、真由が渡したいものがあるそうで
約束した場所へと移動しようとしていた。

と、僕の前に複数のマスクをした男が立ち塞がる

「「「「待てい!!」」」」
「あなた達はなんですか!?そこをどいてください!」
「そうもいかん!」
「我らはリア充を撲滅するものなり!」
「そして、恋するものを邪魔するものなり!」
「久し振りの地上の空気は美味い!!」
「シスコンしっと団!!」
「おとん嫉妬団!!」
「地下仮面シット団!!」
「リア充撲滅SHITTO団!!」
「「「「我らはしっと団!!さあ!!裁きを受け入れろ!!」」」」
と彼らは口々に叫びながら、ハリセンで僕に殴りかかろうとしたので
僕は逃げようと思ったのだが

「待ちなさーい!!」
「「「「む!誰だ!?」」」」

謎の声が聞こえ、一同がそちらに向けると
夜戦と書かれたマスクをつけた金髪のツインテールの女性がいた
って

「あのー・・・・モニ「私は正義の夜戦仮面なり!決してKとMが付く女性ではない!!」アッハイ」
僕はその迫力に何も言えず、夜戦仮面さんはトゥ!と掛け声と共に飛び降り、へァ!としっと団を殲滅していく様を黙ってみる他無かった





結局、あの後夜戦仮面がしっと団を殲滅し去った後はボロボロになったしっと団が死屍累々と広がり
僕は気の毒に思ったので、救急車と警察を呼ぼうと携帯をかけたのだが振り返ってみればいつの間にかしっと団がいなくなってた。

その後は、真由からバレンタインの手作りのチョコをくれたのだが、いろんな意味で疲れた僕はなおざりな対応をしてしまい
ぷりぷりと怒ってしまい、ホワイトデーは何十倍返しをする羽目になったのであった。



余談であるが、数日間主任と真由の兄がなぜか体中ぎこちない動きをしていたという



あとがき
終わり

こうなったのもしっと団が悪い(暴論)

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最終更新:2017年04月02日 18:59