615 :ぽち:2011/11/26(土) 22:15:07
辻と嶋田が平伏している
「あの」辻が平伏しているのだ。
貧乏神とはいえ神と戦う事も厭わない辻が、である
さすがにこの二人に敵対しようとは思わないようだ。
「辻さん」
「は、はいなんでございましょう!」
「私たちはね、貴方たちの行いを否定しようとは思いませんよ
 ですがね、何事もやりすぎというのはよくないと思いませんか」
カリスマMAXなパンチ&ロンゲのこのコンビ、どうあっても敵対するわけには行かない。
「反省はしております」
「言葉だけでは何とでも言えるよね」
「では、立川のお二人の口座に毎月12万円ほどお布施として入れさせて頂きます」
(ちょっと辻さん、毎月12万てそんな額で)
(大金だとかえって機嫌損ねる場合ってあるもんなんだよ)
「お金で私たちの機嫌をとろうとでも?」
「いえ、さらにかなりハイスペックなノートパソコンを奉納させて頂きます。
 あときよしのコンサートプレミアチケットを握手券付きで」
「ねえねえブッダ、今母さんからメールが来て『そのくらいで許してあげなさい』だって」
「君たち親子は・・・・・・」
「あと最新鋭の『遠赤外線直火釜炊き風味炊飯器』と手塚治虫の『新宝島』初版直筆サイン入りのやつを」

ソワソワしだすパンチ
「わ・・・・・・・わかりまし・・・・・た
 生きるために争い、先へと進み続けねばならぬのは確かに人の摂理ですね。
 ただし、くれぐれもほどほどにね、ほどほどに」
「あんまりやりすぎるとまた父さんが大掃除とか始めちゃうから。
 秋葉原も流れちゃうからあんまそーゆー事態にはなって欲しくないんだ」

「では帰りますよイエス、早速この炊飯器で美味しいご飯を・・・・・・
「こんなハイスペックなマシン、貰っちゃっていいのかなぁ・・・・・・・

「チョロイ、などとは思ってないだろうね」
「当然 むしろこの先が怖いよいやまったく本気で」

ほんとこの先どうなることやら・・・・・・・・・・・・・

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最終更新:2012年01月10日 17:37