207: 俄か煎餅 :2017/05/29(月) 21:01:00
wowsのwiki風 もしwowsに憂鬱伊吹型戦艦が参戦したら


ゲーム内説明
1930年代後半の、海軍休日の末期。日本海軍は老朽化した金剛型戦艦の代艦として、この伊吹型戦艦二隻を建造しました。
主砲を三連装41cm砲2基6門に抑え、代わりに対空砲を満載したこの戦艦は、戦艦としての火力よりも、空母の護衛としての防空能力を重視していました。
太平洋戦争では基本的に空母の護衛として、そしてハワイ沖海戦では主力戦艦の一隻として運用され、戦後も1950年代に引退するまで日本の主力の一角を担い続けました。


解説
日本のTier8戦艦。条約時代最後の戦艦であり、そして日本の戦艦の中でも特に異色の艦影を持つ防空戦艦である。
そこ、苦行戦艦とか言わない。

  • 抗堪性
 30ノットに達する速力持ちでありながら、41cm砲搭載艦に相応しい重装甲を持つ。ミラーマッチは勿論、他国の同格戦艦が相手でも正面から撃ち合えるだけの装甲を装備している。
 特に垂直装甲390mmは、格上戦艦からの徹甲弾すら弾ける性能を有しており、上手く受け流せば大和の砲弾すら無力化する。Tier8帯屈指の重装甲を持っているとすら言えよう。水平装甲147mmも同様に同Tier帯の中ではかなり厚い方であり、余程至近距離で横っ腹を晒したり、遠距離砲撃の直撃を受けない限りVPを抜かれる事はまれ。
 また、主砲が二基しかないということは、それだけVPも狭く狙うのが難しいという事でもある。本艦は主砲が前部集中型であるため横腹を晒す意味も無く、艦首を向けて防御姿勢を取り続けていれば徹甲弾対策はばっちりである。
 その代わり、本艦の防御力を嫌った敵は榴弾の雨で反撃してくる事が多く、火災への対策は必須である。ダメージコントロールシステムをきっちり積んだ上で、応急工作班を上手く使おう。

 ・主砲
 前級である長門型の主砲を改良した50口径41cm三連装砲を二基六門装備する。長門型と比べ、砲の旋回性能も高まり、リロードも若干早くなり、射程も伸び、精度も良く、遠距離でも狙ったところにきちんと飛んでくれる使い勝手のいい良好な砲ではある。
 しかし、伊吹型最大の特徴である主砲の数の少なさが問題となる。単発あたりの火力は申し分無いのだが、手数の少なさ故に火力不足であり、決定力に欠け、ダメージレースになると競り負ける恐れが高い。加えて、主砲が一基でも故障すれば戦闘力が半減してしまう。この点をどう補うかが伊吹型に乗る上での最大の課題である。
 基本的には、射程距離の長さと高精度を生かし、どんな距離でも一撃一撃を確実に当てていく狙撃手のような攻撃が出来ればベストであろう。
 また、主砲が二基六門で前部集中型という事は、自身の真後ろに対する攻撃手段が副砲しか無いという事でもある。後ろに回り込まれて無防備な艦尾を叩かれないよう、立ち回りには気を付けよう。
 なお、主砲は左右それぞれ140度まで旋回する。退却戦をする時はこの範囲内で戦おう。
 余談だが、本戦艦は主砲が前部集中型である関係上、敵艦に横腹を見せる利点が皆無に近い。結果、敵に艦首を向けて突撃し過ぎて突出し、袋叩きにされる姿をよく見かける。包囲されないようミニマップでこまめに敵の位置や距離を確かめよう。

208: 俄か煎餅 :2017/05/29(月) 21:01:59
 ・副砲
 片弦に12.7cm連装高角砲が四基八門ずつ、そして艦後方に主砲の代わりに二基四門が背負い式で、計10基20門が装備されている。
 射程は5.5キロあり、強化すれば8.3キロまで伸びる。高角砲であるため命中率はあまり良くないが、手数が多いため近接戦を仕掛けてくる巡洋艦や駆逐艦を蹴散らしかねない火力を誇る。
 そしてこの手数の多さゆえに敵艦を炎上させる事も多く、敵戦艦との近接乱打戦では重要なダメージソースになりうる。

 ・機動力
 改装前で27.4ノット、改装後で30ノットに到達し、巡洋戦艦を追い縋る事ができる速力を持つ。駆逐艦や巡洋艦に遅れる事無くついて行き、先手で戦場を抑える事も狙える。
 舵の効きは長門型に少し劣る程度で、長門型に慣れている者ならば特に気にならないだろう。しかし旋回半径は少々悪くなっており、魚雷や座礁には要注意。とはいえ速力があるため反転するのは早い。

 ・対空
 防空戦艦の異名の通り、ハリネズミの如き対空能力を誇る。
 防空には定評のある日本艦の中でも大和に次ぐ防空能力を持ち、射程5キロの12.7cm連装高角砲10基20門と、射程3.5キロの40mm4連装機関砲20基80門の猛打は、同格どころか格上の航空隊すらあっという間に半壊に追い込む力を持つ。
 空母部隊にとっては近づくだけで自殺行為と言って良く、味方艦隊に艦隊防空の傘を提供出来るだろう。

 ・隠密性
 海面発見距離17.3キロと、悪くはないが、よくもない。隠れながら進むステルスゲーはほぼ不可能なので敵からは見つかる前提で動こう。

 ・総論
 全体的に攻撃よりも防御に割り振った能力をしており、敵砲火の集中を受けても簡単には沈まない生存性の高さが特長。しかし、火力不足であるため自分一人で戦局を引っ繰り返すのは難しい。
 主砲の少なさ故に使い勝手が悪いと言われる事も多いが、この装甲と速力故に戦線維持能力は高く、敵に回すのも嫌がられる事が多い。
 下がりながら戦う退き撃ちが大の苦手であるため、敵に艦首を向け突撃する攻勢か、遠方から高精度の主砲での狙撃を得意とするが、どちらにしても、防空能力と装甲の厚さを生かして友軍を支援し、チームとしての勝利を心掛ける必要がある。
 真の力を発揮するには仲間との連携が不可欠であるという、玄人向けの船だと言っていいだろう。

209: 俄か煎餅 :2017/05/29(月) 21:06:52
以上となります

主砲の少なさ故に、乗るプレイヤーにとっては火力不足で使い辛い。後部に主砲が無いから退き撃ちもし難い。
しかし敵に居ると装甲と防空が硬すぎて叩き辛い。だからと言って無視しようとすると、優秀な主砲による痛い狙撃が飛んでくる。
加えて速力があるので逃げに転じられると追いつけもしない
まさに敵味方双方から不評を貰いそうだなと思ったらこんなものを書き殴っていました。

wowsでは賛否両論で掲示板が炎上しそう。皆さんは乗りこなせますか?
俺は多分無理です。

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最終更新:2017年06月17日 18:22