675: 名無しさん :2017/05/15(月) 22:08:15
 思い付きの単発ネタです。

 既に幾度目になるかも思い出せない逆行により、再び日本国の宰相となった嶋田こと神崎さん。

 が、今度の世界は今までとは違い、史実の戦後日本そのものだった。強大な米ソ冷戦の真っただ中、良くも悪くも高度成長期時代の昭和元禄を享受する日々。

 未来の為に、少しは史実で発生した悲劇を回避ないし阻止、あるいは軽減するべく対処しつつも、娘は法務大臣(中の人:宮様)の息子に嫁ぎ、息子は近日中に通産大臣(中の人:公爵)の娘と婚約。このまま、戦後日本の平和を満喫しつつ生を終えるのも悪くないかと思い始めた頃。

「青森の在米第五戦術空軍基地と、水原(韓国)の在韓米第八軍のミサイル基地が攻撃されただと⁉」
「規模は、一メガトンの核弾頭ミサイルと思われます!」

 史実には無かった異常事態。直ちに三沢市の救助に自衛隊の出動を命じるも、その間にも次々と官邸に舞い込む凶報。

 混乱して頭を掻きむしる官房長官の頭部から、男性用鬘(レオンカ・トーペ)が外れるの見た瞬間、彼は覚った。

「ここは、史実では無い。『霊長類 南へ』の世界だ!」


 既に始まってしまった史上最大の核を用いたパイ投げ戦争。夢幻会は、今度も日本を救えるか? 

 続きは、皆様方のソウゾウ(誤字に非ず)にお任せします。掲載はご自由に。

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最終更新:2017年06月17日 19:27