178: 194 :2017/07/26(水) 00:00:35
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その四 鎮守府編その2
※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です
建物内を進む一行は、「提督室」の看板が掲げられて部屋の前にやってきていた。
大淀「では皆さんには、この鎮守府の最高責任者である提督に会ってもらいます。くれぐれも、失礼のないようにお願いします。」
長門「ふーむ、一体誰なんだ?ここの提督とやらは」
日向「緊張するな・・・」
5人はガースー黒光り鎮守府の責任者である提督に謁見する事に・・・。
大淀「では、入りますよ。失礼します」
そうして彼女達が部屋に入ると・・・。
5人「「「「「・・・」」」」」
大淀「それでは、左から大和さん、扶桑さん、金剛さん、日向さん、長門さんの順番で並んでください」
大和「は、はい」
物々しい雰囲気の中、5人は指示通りに並ぶ。
部屋の奥にある机には、既に提督らしき人物が座っているようだが、椅子が後ろ向きの為顔は見えない。
長門(確かに誰かいるみたいだが・・・)
金剛(あいにく顔が見えないデスネー・・・)
大淀「失礼します。今日からガースー黒光り鎮守府に着任した艦娘5名を連れてきました。ご挨拶をお願いします」
??「来た様ね・・・」
5人「「「「「・・・?」」」」」
179: 194 :2017/07/26(水) 00:01:07
ガースー黒光り鎮守府提督:神崎 霞
5人「「「「「!?」」」」」
霞 「あなた達ね。今日からこのガースー黒光り鎮守府に着任するという新参者は」
大和「あっ、はい」
扶桑「そうみたいですが・・・」
霞 「私がこのガースー黒光り鎮守府の提督、『神崎 霞』よ。よろしく」
5人「「「「「よ、よろしくお願いします・・・」」」」」
霞 「一つ言っておくけど・・・私が指揮するこの鎮守府に来たからには、生半可な気持ちで任務に挑むのは止めてもらうわ。
私の目が黒い内は、ガンガン鍛え上げていくから!そのつもりでいなさい!」
5人「「「「「は、はい!」」」」」
霞 「返事だけは一人前ね。さて・・・そこのあんた!」
大和「え?私ですか!?」
霞 「そうよ。あなた一体なんて格好してるのよ!」
大和「な、何がですか!?」
霞 「とぼけても無駄よ!他は誤魔化せても、私の目は誤魔化されないわ!憲兵!!」
女性憲兵の妖精さん(以下憲兵さん)(容姿:あきつ丸似)×2「「ハッ!」」
霞 「この女を徹底的に調べ上げて、化けの皮を剥がしなさい。連れていけ」
憲兵さん×2「「了解!」」
大和「え!?ちょっと・・・・・って、キャー!!」
霞の命を受けて、大和を引っ張っていく憲兵さん×2
日向(おいおい、大和が連れていかれたぞ・・・)
金剛(・・・嫌な予感がするデース・・・)
~10分後~
憲兵さん「報告します。提督の仰っていた通り、やはり艦娘にあるまじき格好をしておりました。おい、連れてこい」
大和「うう・・・またこの水着姿を晒す羽目になるなんて・・・(泣)」
憲兵さん達に引っ張ってこられた大和は、今朝の着替えの際に着る羽目となった水着のみの姿にされていた。
霞 「まったく!思った通り、そんな恰好をしているなんて!艦娘として恥ずかしいと思わないの?」
大和「ち、違います。これは今朝の着替えの際に、服の下に着用を命じられて・・・」
霞 「言い訳をするな!まったく、予想以上の弛みっぷりね!こうなったら、あなた達にキッチリ喝を入れるしかない様ね!」
長門(なんで、私達まで・・・)
金剛(とんだとばっちりデース・・・)
霞 「さて、今回はこれを使ってあなた達に喝を入れるわ」
180: 194 :2017/07/26(水) 00:01:39
そう言って、机の引き出しの中からある物を取り出す。
それは、何も書かれていない5つのボタンだった。
霞 「それでは今から全員に、この5つのボタンのどれか一つを押してもらうわ。何が起こるかは、押してからのお楽しみよ」
5人「「「「「ええぇぇ・・・」」」」」
明らかに妖しいボタンを前に、5人は戸惑いを隠せないでいた。
霞 「まったく、自分から押しに行く事も出来ないとか・・・。じゃぁ、こっちから指名するわ。まずはアンタ」
大和「え、私ですか!?」
霞 「そうよ。普段から『ホテルじゃない』とか言っておきながら、時報で度々自分からホテルって言っているアンタよ」
大和「ちょっ、いくら何でも言い過ぎです!というか、ホテルじゃありません!!」
霞 「口答えするな!そんなだから、艦これファンからも『大和ホテル』ってネタにされるのよ!さぁ、この中から一つのボタンを押しなさい!」
大和「えぇぇ・・・」
霞 「早く!早く押しなさいよ!!」
扶桑(取りあえず、どれでもいいから1個だけ押しておきましょう)
日向(これ以上機嫌を悪くされても面倒だしな)
大和「わ、わかりました・・・」
181: 194 :2017/07/26(水) 00:02:09
結局、最初に先陣を切る羽目になった大和。
大和「では、一番左端を・・・行きます!」
ポチッ!(ボタンを押した音)
\デデーン/
大和、タイキックー!
大和「・・・え?」
4人「「「「ええええええええええええええええええええーーーーー!?」」」」
するとムエタイ風のBGMと共に突然部屋のドアが開き、タイキックボクサー役が勢い良く表れた。
タイキック執行役:エーレル・神崎(レ級elite)(キャラ作成者・陣龍氏)
大和「いやぁぁぁ!?待って待って待って!!これは駄目です!!いくらなんでもこれは駄目でしょう!?」
霞 「あ!コラ、逃げるな!憲兵、アイツを取り押さえて!」
逃げようとするも、敢え無く憲兵に取り押さえられる大和。
金剛「ま、マサカ本当にやるんデスカー!?」
日向「映像とかで見た事はあるが、まさか生で見る日が来るとは・・・」
エーレル「ソレジャ、イクゾー!」
大和「ちょっと、ちょっと待ってください!!」
長門「じっとしてろ!却って危ないぞ!!」
エーレル「・・・セイッ!!」
ズドォォォン!!
大和「いだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
4人「「「「!!」」」」
水着状態で事実上剥き出し状態の大和の尻に、エーレルのタイキックが炸裂!!
大和「いだだだだだだっ!あぁぁぁ~っ!!」ゴロゴロゴロ!!
4人「「「「wwwww」」」」
\デデーン/
長門、金剛、日向、扶桑、アウトー!
長門「ちょww大和wwww」スパーン
金剛「こ、転げ回らないでクダサーイー!wwww」スパーン
余りの激痛に、床を転げ回る大和撫子系正統派ヒロイン(笑)
日向「だ、大丈夫か?大和・・・?」
大和「・・・大丈夫じゃ、ないです・・・。しかも水着状態だから、モロに衝撃が・・・orz」
扶桑「・・・いやでも、よく耐えましたね。大和さん」
182: 194 :2017/07/26(水) 00:03:01
霞 「よし、では次よ」
5人「「「「「!?」」」」」
霞 「まだ4つボタンが残っているでしょう?順番に押してもらうわ。じゃあ、次はアンタよ」
扶桑「こ、こんどは私ですか!?」
霞 「そうよ。妹に処女の卒業を報告したら、百パーセント「レ○プですか!?レ○プされたんですか、扶桑姉さま!?(声真似)」と返されるアンタよ!」
扶桑「な、なんですか。その決め付けはー!!(涙)」
4人「「「「wwwww」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「おまwwwそれは流石に言い過ぎだぞwww」スパーン
大和「それは、言っちゃいけない事ですよwwwッアァー」スパーン←水着のせいで、痛さ倍増中
金剛「余りにも酷すぎマースwww」スパーン
日向「でも山城の場合、有りえないと言い切れない辺りがwww」スパーン
扶桑「み、皆さんもあんまりですー!(涙)」
霞 「ほら!ゴダゴダ言ってないで押しなさい!ほら、早く!」
長門(もう一番キツイのは終わったんじゃないか?実は)
日向(仕様が無いから、取りあえず早く押してしまおう。流石に二連続は無いだろ)
扶桑「・・・わかりました」
4人「「「「・・・」」」」
扶桑「・・・で、では左から二番目を。ま、参ります!」
ポチッ!(ボタンを押した音)
\デデーン/
扶桑、タイキックー!
183: 194 :2017/07/26(水) 00:04:02
扶桑「なんでぇぇぇぇぇぇぇ!!」
4人「「「「「ええええええええええwww」」」」
※エーレル、再登場。
扶桑「いやぁぁぁぁぁ!待って!待ってください!!竜骨が折れてしまいます!!」
日向「ほら後ろ!後ろ来たぞ!!」
金剛「Hey扶桑!早く逃げるデース!」
霞 「だから逃げるな!憲兵、取り押さえて!」
結局逃げ切れずに、憲兵に取り押さえられる扶桑。
エーレル「ソレジャ、二発目イクゾー!」
扶桑「いや本当に、本当に勘弁して・・・!!」
エーレル「・・・ソリャ!!」
ズドォォォン!!
扶桑「~~~!~~~~~!!」
4人「「「「wwwww」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「何だこの惨劇www」スパーン
大和「こ、声すら出てないwwwってアッー!」スパーン
扶桑「・・・」
日向「だ、大丈夫か?」
扶桑「うう、動くのも辛いです・・・orz」
184: 194 :2017/07/26(水) 00:04:36
霞 「まだまだこれからよ!さぁ、次はアンタよ」
金剛「つ、次は私デスカー!?」
霞 「そうよ。相次ぐ海外艦の実装のせいで、キャラが急速に消えていっているアンタよ」
金剛「Noー!そんな事はアリマセーン!!」
霞 「口答えしない!さぁ、残り三つ、つべこべ言わずに押しなさい!」
大和(さ、流石に三連続はないのでは?)
扶桑(そうですね。どちらにせよ、押さないと終わりそうにないし・・・)
金剛「うう・・・、気が進まないデスケド・・・。じゃあ、右から二番目を押すネー!!」
ポチッ!(ボタンを押した音)
\デデーン/
金剛、タイキックー!
金剛「ノォォォォォォォォ!!??」
4人「「「「おい、またかwww」」」」
※エーレル、三度登場。
金剛「冗談じゃナイネー!!私は逃げるデスヨー!!」
霞 「どいつもこいつも、逃げ回るんじゃない!憲兵!」
狭い室内では自慢の健脚をもってしても逃げ切れず、結局取り押さえられる金剛。
エーレル「ンジャ、三度目イクカー」
金剛「Heyエーレル!せめて、せめて手加減を・・・」
エーレル「アー、ソレハ無理ダカラ」
ズドォォォン!!
金剛「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!アッ、アッ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
4人「「「「ぶははははははwwwwww」」」」
\デデーン/
長門、大和、日向、扶桑、アウトー!
大和「さ、叫び声がwwwってアダァーッ」スパーン
扶桑「さ、流石に酷いwww」スパーン
金剛「・・・うう・・・、お尻がまだ痺れてマース・・・orz」
大和「とはいえ、まだ二つ残っているのよね・・・」
日向「まさか全部同じ、ってオチじゃないだろうな?」
4人「「「「・・・」」」」
185: 194 :2017/07/26(水) 00:05:10
霞 「ようやく残り二人ね。全く、時間ばっかりかけて!さぁ、次はアンタよ」
日向「まぁ、そうなるな」
霞 「聞けば、富○急ハイ○ンドで復元された一分の一瑞雲に特別に乗せてもらって、はしゃぎ回ってたそうじゃないの」
日向「まて、そんな事はしてないぞ!!」
扶桑「・・・でも日向さんの場合・・・」
金剛「・・・やりかねない所がアリマスネー」
日向「こら、何気に酷い事を言うんじゃない」
霞 「さぁ、残りは後二つ。さっさと押してしまいなさい!」
日向「・・・さて、押すか」
大和「あら、決断が素早いですね」
日向「あと二つだし、迷っててもしょうがないしな。流石に四回連続は無いだろう」
金剛「フラグという奴デスネー、わかりマース!」
日向「余計な事を言うな!・・・じゃあ、真ん中のボタンを・・・それ!」
ポチッ!(ボタンを押した音)
\デデーン/
日向、タイキックー!
日向「何故だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」
4人「「「「あっはははははwwwww」」」」
※四度、エーレル登場
金剛「見事なフラグ回収デースw」
長門「やっぱりこれ、全部タイキックなんじゃないか?」
扶桑「日向さん、頑張って!!」
日向「・・・神に祈ってくれ」
エーレル「サァ、キツイノカマスゾー」
日向「ッ(何とか耐えようと身構える)」
ズドォォォン!!
日向「~~~~~!!」
4人「「「「おお!?」」」」
日向「・・・・バタン(耐えきれずにマケボノ状態)」
4人「「「「wwwww」」」」
\デデーン/
長門、大和、金剛、扶桑、アウトー!
金剛「結局駄目デシタカーww」スパーン
扶桑「でも、頑張った方ですね」スパーン
長門「日向。お前の雄姿、忘れないぞ」スパーン
日向「・・・いや、勝手に殺さないでくれ・・・」
186: 194 :2017/07/26(水) 00:05:45
大和「・・・日向さん、立てますかー?」
日向「・・・な、何とか」
霞 「さて、泣いても笑っても最後の一つね。さぁ、早く押しなさい」
長門「・・・仕方ない、押すぞ」
大和「これが最後ですね」
日向「もう全部タイキックだとしても、驚かないぞ」
扶桑「付しろそうじゃない可能性の方が、低いですね」
金剛「とはいえ、同じネタばかりでお腹いっぱいデース」
長門「・・・行くぞ」
ポチッ!(ボタンを押した音)
\テーテテテテテテー/
5人「「「「「!!??」」」」」
霞 「あら、特別なボタンを押したわね」
長門「特別なボタン!?」
霞 「他とは違うのが出るから」
187: 194 :2017/07/26(水) 00:06:18
\デデーン/
??「長門さん、呂ーキック~!ですって!」
※元ネタ→ ttps://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=54025544
今度はエーレルではなく、潜水艦娘であるロー・神崎が、ムエタイ選手風のコスチュームで出て来た。
呂500「(「・ω・)「 ガルル~」
長門「え?ろーちゃん!?」
大和「あら、可愛い」
扶桑「何とも、愛らしいですね」
金剛「・・・・・ゾクッ」
日向「ん?どうした、金剛?」
金剛「いえ、何というか・・・嫌な予感がスルネー・・・」
日向「奇遇だな・・・。実は私もなんだ・・・」
呂500「て~! て~!」
長門「フッ、私はビッグ7の一角。逃げも隠れも・・・」
呂500「て~!」
カッ!!
※カットin&クリティカル
チュドォォォォォォォォォォン!!
長門「はぉわぁぁぁぁぁっ!?はあぁぁぁっ!!はあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」(※余りの痛さに顔面崩壊)
4人「「「「んはははははははははははははwwwwwwww」」」」」
\デデーン/
大和、金剛、日向、扶桑、アウトー!
日向「怖い怖い怖いwww見てしまった!!見てしまったwww!!」スパーン
金剛「ちょっとストップ!一旦カメラ止めるデースwwwww」スパーン
扶桑「な、長門さんのwww長門さんの顔を映さないでwwwww」スパーン
大和「酷いwww余りにも地獄絵図過ぎますwwwwwッアァー!!」スパーン
大和「な、長門さーん。生きてますかー?」
長門「・・・み、見た目に騙された・・・orz」
扶桑「よく考えると、高い水圧の中を泳いでますからね」
日向「見かけで判断しては駄目って事だな・・・」
霞 「ふーん。どうやら最低限の根性だけは有るようね。ま、今日の所はこの位にしておいてあげるわ」
大淀「有難う御座いました。では、行きましょうか皆さん」
扶桑「あ、終わりですか?」
金剛「やっと終わりネー」
大淀「有難う御座いました。失礼します」
大淀「さて、次の目的地の新人研修室に行く前に・・・大和さん、そこの更衣室で着替えて来てください」
大和「え?もういいんですか?」
大淀「ええ。水着の出番はこれで終わりですから」
大和「うう・・・、また嫌な思い出がこの水着にorz」
その後、大和の着替えが終わるのを待って出発する一行。いよいよ、メインとなる新人研修室へと向かう事となる。
188: 194 :2017/07/26(水) 00:08:48
以上です。今回はかなり長くかかってしまいました。
ひゅうがさんに紹介していただいて気に入った呂ーキックネタを、今回出してみました。
なお、大和の水着は今回の話の為だけに出しました。取り敢えずフラグ回収。
正直疲れましたので、今日はもう寝ますorz
wiki掲載は自由です。
最終更新:2017年09月16日 11:18