833: 194 :2017/12/25(月) 21:30:53
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)


銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その5

※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です


09:30


ようやく舞台となる、「ヘイポー国立神崎島女学校」に到着。

バスから降りた一行は、大淀から説明を受ける。


大淀「はい。では改めて紹介しますね。こちらが今回の舞台となります、『ヘイポー国立神崎島女学校』です」

5人「「「「「おお~!」」」」」

大淀「神崎島の住民の為に新設されたこの学園で、皆さんにまる一日、新人教師としての研修を受けてもらいます」


ヘイポー国立神崎島女学校。

笑いと生徒達が全てのこの学園で、メンバーの5人と笑いの刺客達の壮絶な戦いの幕が切って落とされる。


長門「また立派な校舎だな」

大和「緑も多いですし、とても素敵な外観ですね」

大淀「因みに全寮制かつ小中高一貫性の学園でもあるんです」

金剛「随分大掛かりデスネー」

日向「妖精さんも、大変だったろうなぁ」

扶桑「今度、差し入れでも持って行きましょうか」

大淀「では、校舎に向かいましょう。こちらです」


大淀の案内の元、校舎へと向かう5人。と・・・・・。

834: 194 :2017/12/25(月) 21:31:28
大淀「あ、ちょっとここで待機してください」

5人「「「「「?」」」」」


いきなりの待機に、どういう事かと首を傾げる5人。すると、校門から大きな馬が校内に入ってきた。


長門「え、何で馬が!?」

大和「あ、騎手の後ろに鹿島さんが乗ってますよ!!」

日向「何!?」


見ると、馬上に騎手と背中合わせで乗っている(※ベルトと座席で体を固定している)鹿島の姿が。


鹿島「瑞鶴さぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

扶桑「え、まさか!?」

瑞鶴「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!??」


その後ろには、手首にロープを括り付けられて引き摺られている瑞鶴の姿が!(※ヘルメット着用&体に衝撃吸収用のマットが括り付けられている。やっぱり気休めだが・・・)


5人「「「「「ブフォォwww」」」」」


※既に笑いましたが、引き続きお楽しみ下さい。


鹿島「瑞鶴さぁぁぁぁぁん!!どうして学校に来ないんですかぁぁぁぁぁ!!」

瑞鶴「だっ、だから・・・・・学校・・・・・・行くってぇぇぇぇぇ!!」

扶桑「無茶苦茶し過ぎですよwwwww」

日向「学校行くって言ってるじゃないかwwwww」

鹿島「どうして学校に来ないんですかぁぁぁぁぁ!!」

瑞鶴「だっ、だかr\ザバァァァァァン/←水溜りに突っ込んだ音・・・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

長門「いやwwもう勘弁してやれよwwwww」

金剛「酷過ぎるネーwwwww」

大和「行くって言ってるじゃないですかwwwww」

鹿島「瑞鶴さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!皆待っているんですよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

瑞鶴「た、助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!??!?!?!」


瑞鶴を引き摺ったまま、馬は校舎裏へと走り去って行った・・・。


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「やり過ぎだろwwwww」スパーン

大和「下手すると大怪我しますよwwwww」スパーン

金剛「滅茶苦茶過ギルネーwwwww」スパーン

日向「今朝のまだ続いていたのかwwwww」スパーン

扶桑「理不尽にも程が有りますよwwwww」スパーン


※専門家の指導の下、安全を考慮して行っております。危険ですので、「絶対に」真似をしないで下さい。


大淀「問題の有る生徒さんには、指導が必要ですからね。皆さんもしっかり頑張って下さいね」

長門「いや、あれはやり過ぎだろう・・・・・」

大和「後から抗議が来ないか、心配なんですが・・・・・」

扶桑「瑞鶴さん、怪我をしてなければ良いんですが・・・・・」

835: 194 :2017/12/25(月) 21:32:35
移動を再開した一行。校舎内に入った5人は、校長室へと案内された。


大淀「ここが校長室です。これから皆さんには、この学園の校長先生に会ってもらいます」

長門「校長先生か・・・・・」

金剛「一体誰デショウ・・・・・」

日向「緊張するな・・・・・」

大淀「では行きましょう。失礼します」


ノックをして校長室へと入室する一行。しかし、室内には誰もいなかった・・・・・。


大淀「あら・・・?どこかに出ているんでしょうか。まぁすぐ来ると思いますので、皆さんここで待ちましょう」


不安に駆られながらも、校長の帰りを待つ5人。すると・・・。


コンコン


5人「「「「「!?」」」」」


ノックの音がしたので、扉の方を見やる一行。すると、コマンダン・テスト・神崎が入室してきた。


テスト「あら、この方々は?」

大淀「ああ、丁度良かった。この方々は今日赴任してきた新人教師の方々です。コマンダン・テスト先生、校長先生は?」

テスト「ああ、すいません。校長は今、席をはずしておりまして・・・。もう間もなく戻ってくるかと・・・・・・・、あら?あなた、英国製の戦艦ですか?お名前は?」

金剛「か、神崎 金剛と言いマース」

テスト「へぇ、貴女がかの有名な・・・・・」


ナレーション(以下N)「この時、コマンダン・テストは思った・・・・・」

5人「「「「「!?」」」」」

N「『何だこのジョンブル臭いBBAは?安っぽい顔してるわ。きっと英会話の方も、○ー○柴クラスの安っぽい会話しか出来ないに違いないわ』・・・と」

5人「「「「「www」」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


金剛「BBAじゃないデース!!と言うかジョンブル臭いって何デスカー!!」スパーン

長門「おいwww」スパーン

大和「酷い言い草ですよwww」スパーン

日向「口悪いなぁwww」スパーン

扶桑「思っている事駄々漏れじゃないですかwww」スパーン


※校長室の不思議・「心の声が漏れ聞こえる」

836: 194 :2017/12/25(月) 21:33:05
すると、今度は大和の方を見るコマンダン・テスト。


テスト「あら、貴女」

大和「な、何ですか?」

テスト「胸の所に、ゴミが付いてますよ」


そう言って、大和の胸のゴミを払う仕草をするコマンダン・テスト。と、その手が大和の胸でピタリと止まる。


大和「?」


N「この時、コマンダン・テストは思った。『何この娘の胸は?やけに硬い胸をしてるわ。パッドでも入れているのかしら?いや、違う。これは・・・肉まんか?カッチカチに凍らせた
冷凍肉まんをパッド代わりに入れているの?』・・・と」

大和「そんな訳無いでしょう!!」

4人「「「「wwww」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


大和「そもそもパッド入れなくてもいいくらいの胸は有ります!!」スパーン

長門「肉まんwwww」スパーン

金剛「大和も、ムキになっちゃ駄目デースwwww」スパーン

日向「何で肉まんなんだよwwww」スパーン

扶桑「頭悪過ぎでしょうwwww」スパーン


と、そんなやり取りをしている所に、新たに校長室に入室する艦娘の姿が。


リシュリュー「御免なさい。遅くなってしまって」

テスト「あ、校長先生」


入ってきたのは、リシュリュー・神崎。神崎島女学校の校長である。


長門「リシュリュー?」

大和「リシュリューさんが校長なんですか?」

金剛「てっきり日本の艦娘が校長と思ってたデース」

日向「・・・まぁ責任者が外国人とかって話は良く聞くしな」

扶桑「これも、アリと言えばアリなんでしょうね・・・」

837: 194 :2017/12/25(月) 21:33:45
テスト「校長先生。新人教師が、校長先生に挨拶をしたいと」

リシュリュー「へぇ、そうなの・・・。あら。貴女、英国製の戦艦?」

金剛「ハ、ハイ。神崎 金剛デース」

リシュリュー「まぁ!貴女が、かの有名な」


N「この時、リシュリューは思った。『何このジョンブル臭いBBAは?安っぽい風貌してるわね。料理が得意と言ってるけど、紅茶とスコーンとスープカレーしか出てこないから
(※金剛の時報参照)、きっと料理の腕も安っぽいに違いないわ』・・・と」


\デデーン/


金剛、日向、扶桑、アウトー!


金剛「ダカラBBAとか言わないでクダサーイ!!」スパーン

日向「こっちも口悪いなwww」スパーン

扶桑「だから駄々漏れですってばwww」スパーン


※校長室の不思議・「心の声が漏れ聞こえる」


ふと、日向を見て何やら感心するリシュリュー。


リシュリュー「あら、貴女。随分がっしりとした体格してるわね。名前は?」

日向「か、神崎 日向です」

リシュリュー「まぁ、貴女がかの有名な航空戦艦の?ふぅーん・・・・・」


N「この時、リシュリューは思った。『え?何でボディービルダーがいるの?何で艦娘の中に、ボディービルダーが混ざっているの?○イ○ップの告知か何かで来たのかしら?にしても、凄い筋肉ね。
脳みそまで筋肉で出来てそう。いや、違う。瑞雲だ。きっと、脳みそまで瑞雲で出来ている脳瑞女に違いないわ』・・・と」

日向「長いわwww」

長門・金剛・扶桑「「「www」」」


\デデーン/


長門、金剛、日向、扶桑、アウトー!


長門「脳瑞女www」スパーン

金剛「無茶苦茶言い過ぎデースwww」スパーン

日向「失礼過ぎるだろwww」スパーン

扶桑「凄い推しですねww『脳みそまで瑞雲』www」スパーン

838: 194 :2017/12/25(月) 21:34:17
リシュリュー「それにしても・・・随分寒いわねぇ」

テスト「今日は曇りですしね・・・」

リシュリュー「空調の調子も、悪いのかしら・・・・・」

テスト「コートをお持ちします」

リシュリュー「お願いね」

5人「「「「「・・・・・」」」」」

テスト「コートをお持ちしました」

リシュリュー「有難う」


コマンダン・テストからコートを受け取るリシュリュー。


リシュリュー「寒いわぁ」


そう呟きながら、コートを羽織るリシュリュー。しかし・・・・・。


リシュリュー「本当、寒過ぎるわ・・・・」


何故か、すぐにコートを脱ぐリシュリュー・・・。


N「この時、長門は思った・・・・・」

5人「「「「「?」」」」」

N「『脱 ぐ ん か い』・・・と」

5人「「「「「wwwww」」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「・・・いや、確かに思ったけどwwwww」スパーン

大和「私も思いましたけどwwwww」スパーン

金剛「わざわざコメントにする必要ナイネーwwwww」スパーン

日向「悪意有るwwwww」スパーン

扶桑「しょうも無さ過ぎですよwwwww」スパーン


と、「しょうも無さ過ぎる」と言ったからか、今度は扶桑に話しかけるリシュリュー。


リシュリュー「貴女、随分不機嫌そうな顔をしているわね」

扶桑「え?そ、そんな事は無いですけど・・・」

リシュリュー「言いたい事が有るなら、ハッキリと言いなさい」

扶桑「いえ、だから・・・」


N「この時、扶桑は思った。『この蛙喰いな売女め。私に因縁をつけて来やがったわ。大方財産目当てな強欲女の癖に。でなければ、神崎提督とケッコンすると言う訳無いでしょう』・・・と」


リシュリュー「貴女、そんな事を思ってたの・・・?」(若干怒気をはらんでいる)

扶桑「い、いや。違います・・・」

リシュリュー「私のamiralへの愛情は本物よ。馬鹿にしないで!!」


N「この時、リシュリューは思った。『ハッ!いけない。フランス最新最強の戦艦たる私が、日本の旧式の、それも性能面ではまるで褒める所が無く、評価されるのはもっぱら、一週回って逆に芸術な
違法建築な艦橋だけな、不幸型戦艦に声を荒げてしまったわ』・・・と」


\デデーン/


大和、金剛、日向、扶桑、アウトー!


扶桑「失礼過ぎますよ!!あと、不幸型とか言わないで下さい!!」スパーン

大和「ふ、扶桑さんww落ち着いてwww」スパーン

金剛「一週回って逆に芸術www」スパーン

日向「だから長いってwww」スパーン

839: 194 :2017/12/25(月) 21:34:48
リシュリュー「・・・取り合えず、貴女達の事は良くわかったわ。これからこの学園で研修を受けてもらうけど、甘えた考えが出来ない様、厳しく指導していくから。そのつもりで」

大淀「有難うございました、校長先生。それでは、研修室に向かいましょう」

長門「いやはや、酷かったなぁ・・・」

大和「・・・毒吐き過ぎでしょう」

金剛「全く・・・ワタシはBBAじゃ無いデース」

日向「落ち着け、金剛」

扶桑「この先が、不安ですよねぇ・・・」


一向は今回の実質上の根拠地となる、研修室へとたどり着く。


大淀「さて、研修室に着きましたが・・・・・ちょっと、ここでお知らせです」

5人「「「「「?」」」」」

大淀「実は前回から『もっと沢山の艦娘に出番を』という声が有りまして、引率役としての出番はここまでとなります」

長門「え、どういう事だ?」

大淀「この後の私は、今回の収録の総指揮役として裏方に回ります。で、ですね。代わりの引率役ですが、くじb・・・コホン、厳正な審査の結果、この人にやってもらう事になりました。
どうぞ。入って来て下さい」

??「は~い」

5人「「「「「!?」」」」」


大淀の呼び掛けに答えて入ってきたのは、ポーラ・神崎だった。


ポーラ「そんな訳で~、この後の引率役はポーラが行いま~す。頑張りま~す」

5人「「「「「・・・・・」」」」」

ポーラ「・・・な、何ですか~その目は~!?」

長門「・・・・・いや、だって」

大和「・・・・・どう見てもお酒を飲んでやらかす未来しか見えないんですが」

ポーラ「そ、そんな事無いですよ~。ちゃんと頑張ります~」

金剛「そう言われテモ・・・・・」

日向「普段が普段だからなぁ・・・」

扶桑「下手すると、放送事故になりかねませんし・・・・・」

ポーラ「だ、大丈夫ですよ~。本番中はお酒は飲みません~。というか、飲む事が出来ないんです~」

日向「どういう事だ?」

ポーラ「この本番中、ザラ姉様とローマさんに付きっ切りの監視を受けている上に、待機部屋に缶詰状態なんです~」

大和「そ、それは大変ですね・・・」

ポーラ「だから、お酒を飲む為にも、一生懸命頑張りますので~。皆さん、宜しくお願いします~」

長門「・・・・・まぁ、そこまで言うのなら」

大和「あの二人の頑張りに、期待しましょうか・・・」

840: 194 :2017/12/25(月) 21:35:25
大淀「はい。では早速、研修室の自慢の一品のご説明をします。ポーラさん、宜しくお願いします」

ポーラ「はい~。では皆さん、壁に飾られている絵画をご覧下さい~」

長門「絵画?」


ポーラの指差す先を見ると、かの名画「モナ・リザ」そっくりの絵画が飾られていた・・・。


長門「何だこれ?」

金剛「『モナ・リザ』デショウカ・・・・・?」

扶桑「いや、ちょっと違いますね」

日向「大和そっくりな顔だな。髪飾りまであるし」

大和「な、なんなんですか。これ?」

ポーラ「これはですね~。我が神崎島が誇る名画、『ヤマ・リザ』です~」

5人「「「「「『ヤマ・リザ』!?」」」」」

ポーラ「はい~。この学園の開校を記念して神崎島鎮守府から寄贈された物でして~、時価10億円もする超高級名画なんですよ~」

大和「・・・・・そんな物が、何故こんな所に?」

ポーラ「良くぞ聞いてくれました~。これはこの学園の教育方針の一環として~、『本の知識とかだけではなく、実際に絵画等に触れる事で感性を深め、教育に役立てて欲しい』という事で~、
この研修室に飾る事になったんです~」

5人「「「「「へぇ~」」」」」

ポーラ「そういう訳ですので~、大事に扱って下さいね~」

大淀「はい、有難うございます。ポーラさん。さて、今の所まだ行事等は有りませんので、暫くはこの研修室で待機していてください」

ポーラ「何かありましたら、私がお知らせしますね~。では皆さん、頑張ってください~」


そう言い残して、大淀とポーラの二人は去って行った・・・・・。


長門「・・・・・思った以上に、ちゃんとしていたな」

大和「・・・普段からああいう感じなら、ザラさんも安心なのでしょうが」

金剛「・・・まぁ、ワタシ達が心配しても始まらないネー」

日向「・・・ここは、ザラとローマを信じよう」

扶桑「取り合えず、少しでも休みましょう」


扶桑の意見に同意した5人は、自分の名前の書かれた机に座る・・・・・。

とはいえ、既に戦いは始まっている。

そう。この直後に、恒例の引き出しネタが待ち受けているのである・・・・・。

841: 194 :2017/12/25(月) 21:36:01
以上です。そんな訳で、引率役はポーラに変更となりました。
なお、大淀さんの出番が無くなった訳ではなく、裏方として引き続き指揮を執って行きます。その辺りの描写もしていきますので、彼女のファンはご安心を。
ポーラに関しても前述した通り缶詰状態なので、最後まで素面で頑張ります(ネタを期待していた人、御免なさい)
さて、次回からはいよいよ引き出しネタとなります。とはいえ、今年の投稿はこれで最後になるかも。
wiki掲載は自由です。

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最終更新:2018年01月01日 10:32