259: 194 :2017/12/30(土) 11:51:09
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その9
※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です
引き出しネタも、いよいよ後一つとなった。
最後に残ったのは、扶桑の引き出しの中にあった謎の巾着袋である。
扶桑「さて、最後の品ですけど」
大和「何で、私の名前が書かれているんでしょう?」
日向「因みに、袋の中身は何なんだ?」
扶桑「えーと・・・、何かのスイッチが入ってますね」
金剛「・・・何か、嫌な予感がスルネー」
長門「・・・まぁ、扶桑の机の中に有った物だし、ここは扶桑に押してもらおうか」
扶桑「・・・わかりました。じゃあ、押してみますね」カチッ
部屋のスピーカー(以下S)<アハハハハハハハハハハハ※大和の笑い声
5人「「「「「!?」」」」」
\デデーン/
大和、アウトー!
大和「・・・・・ちょっと待ってください、これは無いでしょう・・・」スパーン
※押すと大和がアウト
日向「扶桑、ちょっと貸して。というか、どういう事?ちょっと、よくわからなかったんだが」カチッ
S<アハハハハハハハハハハハ※大和の笑い声
\デデーン/
大和、アウトー!
260: 194 :2017/12/30(土) 11:51:45
大和「いやいやいや、ちょっと待って!笑ってないでしょう!!」スパーン
長門「ちょっと、貸してくれ。・・・つまり、笑い袋みたいな物か。よく出来てるな」
大和「いやちょっと、こっちに渡してくださいよ」
日向「長門、押すなよ」
長門「えっ!?」カチッ
S<アハハハハハハハハハハハ※大和の笑い声
\デデーン/
大和、アウトー!
大和「・・・そんなの有りですか!?実際、笑ってる訳じゃないでしょう!!」スパーン
金剛「Hey!ワタシにも貸してクダサーイ」
大和「いや、こっちに渡してくださいよ(怒)」
長門「押しちゃ駄目だぞ、金剛」
金剛「OKデーs」ツルッ
受け取ろうとして、袋を落としてしまう金剛。
金剛「あ、チョット落としてバンッ・・・あ」※落としたのを拾おうとして、ウッカリ押してしまう。
S<アハハハハハハハハハハハ※大和の笑い声
大和「」
日向「・・・www」
\デデーン/
大和、日向、アウトー!
大和「・・・・・」※無言で金剛の頭をしばく
日向「おまw落として押すとかwww」スパーン
金剛「ソ、Sorryデース大和。ワザトじゃないデース」
大和「・・・わざとだったらもっと酷いですよ」スパーン
長門「・・・何か、どエライ武器が来たな」
扶桑「ヤバイ代物ですよね、これ」
日向「これはもう・・・、悪意そのものだな」
大和「取り合えず、悪用されたら堪りませんから、私の引き出しの中に入れておきますね」
金剛「そうした方がイイネー」
261: 194 :2017/12/30(土) 11:52:21
巾着袋改め笑い袋を、自分の引き出しに仕舞う大和。すると、ドアからノックの音が聞こえてきた。
5人がドアの方を見ると、ポーラが入室してきた。
ポーラ「ちょっといいですか~?」
長門「ん?どうしたんだ?」
ポーラ「はい~。皆さんに~、今学園で試みられている事について~、ご説明と協力要請に来たんです~」
5人「「「「「?」」」」」
ポーラ「今学園ではですね~。将来の教育を担う人材確保の一環として~、新人教師の『可能性』を調べているんです~」
5人「「「「「『可能性』?」」」」」
ポーラ「はい~。それで~、エリート教師としての『可能性』を探る為に~、扶桑さんに協力を要請したいんです~」
扶桑「え、私に・・・・ですか?」
ポーラ「はい~。扶桑さんには~、未来のエリート教師に相応しい格好をしてもらいます~。既に衣装は用意して有りますので~、付いて来て下さ~い」
扶桑「は、はぁ・・・・。わかりました」
ポーラ「では、ご案内しま~す」
かくして、扶桑とポーラは研修室を出て行った。
長門「・・・どういう事だ?」
大和「エリート教師、とか言ってましたが」
日向「全く予想が出来んな」
一方、更衣室に着いた二人は・・・。
ポーラ「では~、この部屋の中にある衣装に着替えてから~、研修室に戻って下さい~」
扶桑「はぁ・・・」
言われるままに、更衣室に入る扶桑。用意されていた衣装を確認する・・・・・。
扶桑「・・・・・何これ?」
262: 194 :2017/12/30(土) 11:52:57
~10分後~
ガラッ
扶桑「・・・・・」
4人「「「「・・・?」」」」
何故か、ガンダムっぽい覆面と緑のラインが入ったハイレグ水着の格好をした扶桑が、研修室へと戻って来た。
金剛「・・・・・何デスカ、ソレは・・・?」
扶桑「・・・・・ユニコーンガンダム、と言ってました」
長門「・・・・・何でガンダム?」
大和「しかも何でユニコーンガンダムなんですか?」
扶桑「・・・私もそう思って、ポーラさんに聞いてみたんです。で、説明によるとこのユニコーンガンダムって、劇中では『可能性の獣』と呼ばれていたらしくて」
日向「・・・つまり、『可能性』繋がりと言う訳か」
扶桑「みたいです」
長門「・・・確かに、ガンダム自体ある意味エリートの象徴と言えなくも無いが」
大和「わかりにくいですよね・・・・」
困惑する4人をよそに、自分の席に着席する扶桑。
大和「・・・寒くないですか?」
扶桑「寒いです・・・」
日向「しかし、目元だけ開いてるから、凄い違和感あるな」
長門「あ、そう言えばさっきの眼鏡の中に、ガンダムアイの奴があったな」
金剛「そう言えばそうデース。チョット着けてみるネー」
扶桑「は、はい・・・」
263: 194 :2017/12/30(土) 11:54:00
金剛に促されて、ガンダムアイの眼鏡を着用してみる扶桑。
日向「何だこれ?ww」
大和・金剛「・・・ww」
\デデーン/
大和、金剛、日向、アウトー!
大和「いや、ちょっと待って下さいww」スパーン
金剛「シュール過ぎるネーww」スパーン
日向「また凄いな、これww」スパーン
扶桑「そ、そうですか・・・?」
大和「と言うか、本当にやめて下さい・・・!!私達・・・、一応、教師なんですよ・・・!!」
余程ツボに入ったのか、泣き笑いながら扶桑に訴える大和。
その様子を見て、ついつい悪戯心が働いてしまった扶桑。次に、目が炎な眼鏡に付け替える。
\デデーン/
長門、大和、日向、アウトー!
長門「おいww」スパーン
大和「だから、やめてって言ってるじゃないですかww」スパーン
日向「そんなのズルイぞww」スパーン
更に今度は、某北○弁護士な目つきの眼鏡を着用する扶桑。
\デデーン/
大和、金剛、日向、アウトー!
大和「やめてって言ってるでしょう!!」スパーン
金剛「チョット!ズルイネー!!扶桑ww」スパーン
日向「お前、調子に乗り過ぎだろうww」スパーン
264: 194 :2017/12/30(土) 11:54:36
それらの声を無視して、ルンルンと踊りながらまた眼鏡を付け替える扶桑。今度は星○鉄○(涙目)のを着用する。
\デデーン/
長門、大和、金剛、日向、アウトー!
長門「おい、しつこいぞww」スパーン
大和「いい加減にして下さいよ!!」スパーン
金剛「マスクだから、笑っているかわからないネーww」スパーン
日向「卑怯だぞ。扶桑ww」スパーン
長門「扶桑、流石にちょっとふざけ過ぎだぞ!」
金剛「いい加減にするデース!」
日向「そうだぞ!・・・・・大和?」
大和「・・・・・・・・・・もう、完全に怒りました」
金剛「エ?」
大和「そっちがそういう態度を取るなら・・・、こっちも相応の態度を取らせてもらいます」
そう言って、大和は自分の机の引き出しの中から、「あの」禁断のカードを取り出した。
大和「はぁーい!!」
4人「「「「!?」」」」
大和「『10分間連帯責任カード』を使いまーす!!」
4人「「「「!!」」」」
大淀(ナレーション)「『10分間連帯責任カード』発動!ただいまより、10分間連帯責任、スタートです」
この決断が、後に「悪夢の10分間」と呼ばれる惨劇へと繋がる事となる。
265: 194 :2017/12/30(土) 11:55:12
以上です。最後のネタは、前回没となった笑い袋ネタとなりました。
そして、コスプレの担当は扶桑です。ネタスレ内でも出ていた、ガンダム(ユニコーンガンダム)の格好となります。
この後、(特に)扶桑にとっての地獄が現出します。果たして、扶桑はこの先生きのこれるのか?
新たな刺客も登場しますので、次回をお楽しみに。
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最終更新:2018年01月01日 11:07