587: yukikaze :2018/02/18(日) 15:33:06
意外と好評だったんで第二段投下。

織田信長

第六天魔王。当人的には『うるせー。信玄坊主の署名に対して勢いで書いただけだろうが』なのだが、やっていた政策とこの署名、そして苛烈と言っていい性格のお蔭で、創作世界で不動の人気を誇っている戦国三英傑の一角である。
宣伝CMで、織田家の旗印と業火をバックに狂笑するロリ姿から『信長も女体化かよ。しかもロリ』とマスターを騒がせていたが、天魔王の恐ろしさを知るに至りドン引きする者多数となった。

略歴

第七章『天魔千年王城 京都』で、ラスボスとして登場。
ソロモン王に心服した間桐臓現によって召還され、当初はバカ殿然とした言動と行動で、『黒幕は間桐』と見なされていた。
だが、それは擬態でしかなく、自身の新たな天下布武の拠点である安土城の礎として、これまで倒れた自身の配下のサーヴァント及び瀕死の間桐の魔力を『予定通り』強奪。
安土城に攻め込んだ主人公達に『余の配下になれと無粋なことは言わぬ。疾く死ね』と、自ら決戦を挑み、最後は炎の中、敦盛を舞って消滅。
最終決戦では、『生命院』で、他の第七章のサーヴァント達が、魔神柱と戦う中、ただ一人『天魔王が、あんな小戦でわざわざ出向くか』と、高みの見物をしていたが、主人公の『でも『尾張の大うつけ』なら、あんなケンカ好きでしょ』のセリフに『で、あるか』と呵々大笑し、『天魔王』ではなく『尾張の大うつけ』と名乗って、生命院に大打撃を与えることになる。

人物

姿は原典と同じ。
徹底的な合理主義者であり、且つ冷酷非情。
配下であろうとなんであろうと『自身の目的』の邪魔になれば、功績のあるなしに関わらず躊躇なく誅殺するが、計画の範囲内であれば、配下に勝手に任せたりもしている。
第七章登場時は『尾張の天才ミュージシャン』を名乗って、エレキギター片手にリサイタルをするなど逸話にある『尾張の大うつけ』ぶりを発揮するが、当人曰く『これはこれで楽しい』とのこと。
前半のあまりにフリーダムな行動と言動に、召還した間桐臓現は「軽くて阿呆な神輿は扱いやすいが、これほど阿呆とは思わんかった」「計画の詐害になる前に始末する時を早めるか」と、半ば手を焼いていたのだが、配下であったアサシンの酒呑童子及びライダーのシャープール1世は「あれは舐めてはいかん相手だ。火傷する」と、信長の本質を完全に理解し、間桐を見切ることになる。
中盤では、敵に情けをかけたセイバーの鈴鹿御前を『天魔の娘を名乗るにしてはあまりに惰弱』と、これまでとはうって変わった声と表情で誅殺。以降、主人公らの敵を名乗ることになる。
間桐の進言である『京都大火』に対しては『戦力をケチるな』と、全配下の出撃を厳命するも軍勢の指揮などしたことのない間桐の統率力の無さから敗北。
焦った間桐に対し、アルジュナを介して最後通告を行い、間桐に奥の手である『魔神柱降臨』を使わせ、上述のとおり、敗れた間桐の魔力を奪い取っている。
その際の『阿呆が。虫けらが天魔王を御せるなどと思い上がりも甚だしいわ』と、干からびて消滅寸前の臓現に侮蔑の視線を向ける辺り、戦略のためとはいえ、間桐相手に道化を演じた点は不快に思っていた模様。

590: yukikaze :2018/02/18(日) 15:33:46
味方にいた時は『アーチャー』であったが、真のクラスは、まさかの『アヴェンジャー』ジャンヌオルタに匹敵する攻撃力を備えているが、1ゲージ目を撃破した瞬間『第六天魔王波旬』を発動させ、味方に呪いを叩き込んでくる。(基本的に1,000を5ターン。神性持ちだと1,500に増加)
せめてもの救いは、自身にもダメージ(1,000)くることだが、ターンが進むごとに、攻撃力と防御力がアップしていくため、短期決戦で沈めないとどうにもならない魔王である。

能力

三英傑の一角であって、秀吉同様優秀。ただし防御面のスキルの秀吉に対し、信長は攻撃全振り。

1 敦盛

信長が戦の前に戦意向上として舞った「敦盛」をスキル化したもの。
味方全体の攻撃力を3ターンアップし、1ターンだけだが宝具威力も強化している。
当初7ターン。最短で5ターン。

2 楽市楽座

信長が行ったとされる経済政策をスキル化したもの。
自身に5ターンスター獲得状態を付与し、同時にNP獲得量を上げている。
信長のカード構成が、バスター3枚、アーツ1枚、クイック1枚であり、カード性能と騎乗スキルの為星出しはそう悪くないが、NP取得にやや不安があるため、それを補助するスキルである。
ある意味、信長の運用の要なのだが、当初8ターン、最短で6ターンとなっている。

3 第六天魔

自身の異名をスキル化したもの。
自身に3ターンの神性特攻及び、天または地の力を持つサーヴァントへの特攻能力を付与する。
当初8ターン。最短で6ターン。

宝具 「天下布武」

敵全体に対して防御無視の強力な攻撃&自身にクリティカル強化(OCでアップ)。
防御無視の全体攻撃もさることながら、恐るべきはクリティカルを上げた状態でのバスターチェイン。
元々のATKの高さと、「楽市楽座」での星獲得、そして「第六天魔」での特攻能力により、相手サーヴァントによっては破滅的な打撃を与えることができる。

総評

☆5で堂々のアヴェンジャー枠。
レベル90時点でATKが12,800。HPも同等と、凶悪無比な性能を誇っている。
その為、他のクラスとの殴り合いでも、攻撃面では余裕で対応できるほど。
唯一の欠点は、自身に防御スキルが一つもないこと。
そのため、調子に乗って運用すれば、相手から大打撃を受けてしまい、あっさり脱落なんて危険性もある。まっ「是非もない」よね。
なお、あくまで「孤高」を気取るためか、絆レベルがあげづらいのも特色。
そのため、絆5で、「対等な立場」として会話するのが、見所となっている。

マイルームでの特殊会話は『沖田総司』『アルジュナ』『シャープール1世』『豊臣秀吉』
『沖田総司』は、自らの音楽の方向性にダメだしされた事への怒りを。
『アルジュナ』は、『クリシュナ』の存在に気づいており『キンカンと同じよな』と、面白がっている。
『シャーブール1世』は、自身と渡り合える『王』と認めつつ『あいつ信玄坊主と同じだわ。うん。殺そう』と、凄くいい笑顔で物騒なことを言っている。
『豊臣秀吉』は、『サルがいるのか。よし、こき使える駒が来た』と、大喜びで秀吉を探しに行くも、当人は全力で逃走済みであり『サルー!! どこ行った!!』と、追い掛け回している。

591: yukikaze :2018/02/18(日) 15:38:50
これにて投下終了。
三英傑最後の一人である権現様ですが『アサシン以外のあらゆるクラスに対応できるんで現時点では実装の可能性ゼロ』となっております。

まあ、2人がエクストラクラスになっているんで、余計に難しくなったというのが真相な訳ですが。

588
ちなみに大陸版FGO世界でも、ノッブは男性で、召還により女体化した設定。
なので主人公にしろ秀吉にしろ混乱することになります。

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最終更新:2018年02月23日 09:22