73: 194 :2018/03/22(木) 00:30:35
注意書きについて
銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編 ~絶対に笑ってはいけない鎮守府24時~ その二 をご覧ください(手抜き)



銀河連合日本×神崎島支援?ネタ番外編Ⅱ ~絶対に笑ってはいけない神崎島女学校24時~ その24


※本編中に銀連キャラは出てきません。辛うじて、本編後に極稀に書かれるおまけのみに出る程度です


長く続いた引き出しネタも、残す所あと一つ。

謎の封筒のみとなった。


長門「・・・さて、いよいよこれで最後な訳だが」

日向「何が入っているんだろうな・・・」

扶桑「ヘンテコな物じゃなきゃいいんですけど」

金剛「取り敢えず、中身を確認シマショウ」

大和「ですね」

長門「わかった。・・・・・『大淀&明石のインスタグラム鑑賞』?」

金剛「エ?どういう事デース?」


コンコン


ノックの音がしたので扉の方を見る一行。

すると、大淀と明石のコンビが入って来た。


大淀「お疲れ様です」

明石「皆さん頑張ってますね」

長門「え?大淀と明石?」

大和「どういう事です?」

大淀「はい。そのカードに書いてある通り、私と明石、そして長門さんとでですね、私たちが取ったインスタグラムの映像を鑑賞しようという物です」

明石「宜しくお願いしますね」

長門「・・・それは構わないのだが」

明石「有難う御座います。では、見やすいようにタブレットをモニターに繋ぎますね」

74: 194 :2018/03/22(木) 00:31:05
そう言って、タブレットの接続を始める明石。モニターに最初の映像が映し出される。


大淀「今回はですね、私と明石。それと友達と一緒にある人のバースデーパーティーに言った時に取った写真の数々なんです」

長門「そうなのか」

明石「ええ。最初の写真なんですけど、私達が朝起きたばかりの様子を取ったものなんですよ」


見ると、パジャマ姿で少し眠そうな顔をする大淀と明石の写真が。コメントには「マルロクマルマル。今日は休日。お友達のバースデーパーティーに行ってきます」と書かれている。

一見、何でも無い写真に見えるが・・・。


長門「・・・ん?」


部屋の一角に置かれた白いスカートと、それに書かれた「N」のアルファベットに違和感を感じる長門。


大淀「どうしました?長門さん」

長門「・・・あ、いや。何でも無い。続けてくれ」

明石「わかりました。では、続けますね」

大和「・・・長門さん?」

日向「・・・何か訝しがってたな」


次の写真は、立体駐車場で撮った写真。「ヒトマルマルマル。駐車場に車を停めて、有る場所に・・・」と書かれている。

Aのエリアの印をバックに、大淀と明石のツーショット。・・・大淀の被っている帽子に「G」、明石が履いているスニーカーに「A」のアルファベットが。


長門「・・・市内の立駐か」

大淀「はい。そこから、ちょっとある店に行きまして」

長門「ある店?」

明石「はい。では、次はそのお店での写真ですけど」


続いて、三枚目に移る。


大淀「ここって、市内にある雑貨屋なんですけど」

明石「このお店って、可愛い物が結構沢山あるんですよ。長門さんも、可愛い物は大好きですよね?」

長門「・・・ああ、大好きだけど」


再び違和感を感じる長門。写真には「ヒトヒトマルマル。雑貨屋さんで、可愛い子リスさんと遭遇」とのコメントと、「T」と書かれた子リスの置物と「O」の文字の模型が置いてある。

75: 194 :2018/03/22(木) 00:57:31
ちょっとすいません。何故か急に「NGワードが含まれています」と出て、書き込みが出来ないので
一旦此処で切らせてもらいます(因みにNG喰らうような単語は入れていません)
大変申し訳有りません。

76: 194(ガラケー) :2018/03/22(木) 16:44:13
すいません。PCからは無理そうなので、携帯から。

大淀「長門さん?」

長門「・・・あ、いや。何かちょっと違和感が」

金剛「どうしたデース?」

長門「何か見た事が有る様な気が・・・」

明石「きっと、気のせいじゃないですか?それでは、次に行きますね」


四枚目の写真。今度は車に乗り込みながら撮った写真の模様。「ヒトサンマルマル。これからパーティー会場に行ってきま~す」と言うコメントが。あと、バックミラーに「TH」の文字の小物がぶら下がっている。

大淀「今度は、パーティー会場に向かう為に車に乗った時に撮った写真なんです」
明石「こっちに転移した後に、日本から輸入して購入した車なのよね」

長門「・・・なぁ、一ついいか?」

大淀「何でしょう?」

長門「この車って・・・、トヨハラ製のカ○ーラだよな」

明石「はい。よくわかりましたね、長門さん」

長門「いや・・・。凄い既視感を感じるんだが」

扶桑「え、どういう事です?」

大淀「気のせいじゃないですか?日本の車も、最近では島内でも結構見掛ける様になりましたし」

明石「疑問は解消したみたいですね。では次の写真に行きましょう」


77: 194 :2018/03/22(木) 16:45:01
違和感を残したまま、次の写真に。

今度は、複数の深海棲艦の娘達との写真。「ヒトゴーマルマル。パーティー会場に到着。皆もおめかししてて、凄く可愛い」というコメントと、「H」と書かれた座布団が写っている。


大淀「今回誕生日を迎える娘なんですけど、深海棲艦の娘なんですよ」

明石「皆さん綺麗ですよね」

長門「あ、ああ。そうだな・・・」

明石「それはそうと、大淀の履いている靴を見て下さい。可愛いでしょう?」

長門「・・・ww」


\デデーン/


長門、アウトー!


長門「・・・え?一体どういう事なんだ?」スパーン

金剛「イキナリどうしたデース?」

日向「何で、靴を見て急に吹き出したんだ?」


大淀の履いているレモン色のスニーカーを見て、突然吹き出す長門。因みにスニーカーには、「A」の文字が描かれている。


大淀「あ、それともう一つ。後ろに置いてある置物。可愛くないですか?」


※長門が身に着けている頭部のヘッドギア(?)が置かれている。しかも「i」と書かれている。


5人「「「「「wwwww」」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「オイ!あれ全部、私の私物じゃないか!!」スパーン

大和「えwwあれ全部、長門さんのですか?www」

金剛「何時の間に持ち出していたデスカーwww」スパーン

日向「怖っwww」スパーン

扶桑「通りで、見掛けた事が有る筈ですwww」スパーン


※長門の私物一覧↓
長門改ニのスカート
普段用の帽子
去年の放送後に、電達と買い物に行った際に買った子リスの置物
転移後に買った、トヨハラ製カ○ーラ
大淀が履いている、レモン色のスニーカー
勤務中に身に着けている頭部のヘッドギア(?)

78: 194 :2018/03/22(木) 16:45:54
大淀「では、次に行きますね。次の写真は最初に言っていた友達とのツーショットなんですけど」


続いて写った写真には、「現地で友達と合流。おめかしてて、可愛い」と言うコメントと共に、ハッシュドポテト(スティック上の奴)を持った神崎 陸奥とのツーショットという光景が。

※因みに、陸奥の服に「K」と「I」の文字が

5人「「「「「www」」」」」


\デデーン/


全員、アウトー!


長門「陸奥ぅぅぅ!!」スパーン

大和「もう、犯人がわかりましたねwww」スパーン

金剛「全部陸奥が渡していたデスカーwww」スパーン

日向「恐ろしい事するなwww」スパーン

扶桑「プライバシー漏らし過ぎでしょうwww」スパーン


長門「陸奥よ・・・。私が何をしたんだ」

大和「長門さん・・・」

大淀「落ち込んでいる所を済みませんが、あと一枚残ってますので見てもらえますか?」

長門「・・・で、最後の一枚ってどういう物なんだ?」

明石「良くぞ聞いてくれました。最後の写真は、皆で撮った集合写真なんです」

大淀「実は、今回誕生日だったのはエーレルさんなんです」

長門「・・・エーレル?」

大淀「はい。こちらがその時の写真です」

79: 194 :2018/03/22(木) 16:46:36
最後の写真が映し出される。一口齧ったドーナツと「K」の文字が書かれているマグカップを手に、とても楽しそうな顔をしているエーレル達と大淀達の写真が。コメントは
「フタマルマルマル。皆で一緒に記念撮影。とても素敵なパーティーでした」と書いてある。


大淀「で、ですね。もしかしたら、気付いているかもしれませんけど。写真の中にアルファベットが複数写ってたのは気付いてます?」

長門「・・・おい、まさか」


この後の展開を予測して、絶望の顔を浮かべる長門。

それに構わず、大淀は続ける。


大淀「そのアルファベットを順番に並べていくと、こうなっているんです↓」


1枚目 N
2枚目 AGA
3枚目 TO
4枚目 TH
5枚目 AI
6枚目 KI
7枚目 C(エーレルのドーナツ)K


大淀「日向さん、読んでみて下さい」

日向「え?えーと、「NAGATO THAIKICK」?」


\デデーン/


長門、タイキックー!


エーレル「ハッハッハ。イヤー『騙シテ悪イガ』ト言ウ奴ダ」

長門「・・・・・」※言葉も出ない位半泣き状態

大淀「ごめんなさいね、長門さん。いわゆるドッキリと言う奴ですね」

長門「・・・なあ、既にもう5回喰らっているんだが?」

大淀「ソレとコレとは関係無いですね(キッパリ)。それではエーレルさん、お願いします」

エーレル「オウ、任セロ!ソリャ~!」


ズドォォォォォン


長門「痛゛い!もおぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・。痛い・・・・・痛いよう・・・・・・」

大和「・・・またキツイのが行きましたね」

金剛「私物も晒されるし、最悪デース・・・」

日向「というか、流石にやり過ぎじゃないか?」

扶桑「痛さが伝わらないですからねぇ・・・」

80: 194 :2018/03/22(木) 16:47:13
明石「大丈夫ですか、長門さん?此方の椅子に座って下さい」

大淀「そんな訳で、ドッキリ大成功でした。では皆さん、私達はこれで戻りますので、この後も頑張って下さいね」


そう言って、撤収の準備を始める大淀。ところが・・・。


明石「あらっ?何勝手に終わろうとしているの、大淀」

大淀「・・・え?」

明石「これだけやらかしておいてタダで帰るなんて、長門さん的にも許せないですよね?」

長門「え?あ、ああ・・・」

大淀「いや、いきなり何を言い出すの?明石」


明石の突然の態度に、戸惑いを隠せない大淀。実は・・・・・。

大淀にも全く知らされていない、有るイベントが静かに進行していた。


明石「ちょっと自分の胸の中に聞いてみて?すっごいモヤモヤしない?私はモヤモヤする」

大淀「モヤモヤ?」

明石「こういうモヤモヤって、スッキリさせたいわよね?私はスッキリさせたい」

大淀「・・・全く話が見えてこないんだけど」

明石「本当に?・・・・・ちょっと、そのタブレットを貸してもらえる?」

大淀「え、ええ・・・」


大淀からタブレットを借りて、操作し始める明石。先程の写真の一枚を、もう一度モニターに写す。

写だした写真は、最後の集合写真。


明石「実はこの写真。ちょっとした仕掛けがあって」

大淀「仕掛け?」

明石「ええ。それを見て欲しいの」


そう言って、エーレルの持っているマグカップを大きく拡大する。よく見ると、「K」と書かれている部分に何か文字が書かれている。


大淀「・・・・・・・え?」

明石「金剛さん、読んでみて下さい」

金剛「エ、エート・・・・・『OYODO THAIKICK』?」

大淀「ええ!?」


\デデーン/


大淀、逆ドッキリタイキックー!

81: 194 :2018/03/22(木) 16:47:56
大淀「ええええええええええええええええええええ!!?!?!?」

エーレル「ハッハッハ。大成功ダナ、明石」

明石「実はこれって、長門さんへのドッキリに偽装した大淀への逆ドッキリだったの」

大淀「何ですって!?」

明石「提督が『総指揮を撮る以上、自らも痛みを知らないと駄目だぞ』と言ってましたからね。じゃあ、頑張って受けてね。大淀」

大淀「いやいやいや!?!?私では絶対無理です!?!??!?」

金剛「Hey!大淀!ジッとしないと駄目ネー!!」

日向「逃げ回るのは感心せんぞ」

大淀「でも、戦艦の皆さんが耐えられない一撃を耐えるなんて、とても無理です!!」

大和「でもコールを受けた以上、ちゃんと受けないと示しが付きませんよ」

扶桑「提督もああ言っていた訳ですし、踏ん張らないと駄目ですよ?」

大淀「いや、絶対無理です!長門さん、助けて!!」

長門「・・・・・大淀」

大淀「な、何ですか・・・・・?」

長門「連合艦隊旗艦としての務め、しっかりとやり遂げろ!!」※飛びっ切りの素晴らしい笑顔で

大淀「長門さぁぁぁぁぁん!!」

エーレル「話ハ済ンダ様ダナ。ソレジャア、イクゾー!!」

大淀「ま、待って!!待っt」


ズドォォォォォン


大淀「痛゛あ゛あああ゛ああ・・・・・・ア艦これ・・・」ズルズル ドサッ


※別アングル(横から)の映像でもう一度


大淀「痛゛あ゛あああ゛ああ・・・・・・ア艦これ・・・」ズルズル ドサッ


意味不明な断末魔と共に、大淀はカメラの前から消えた。


日向「落ちたwwwww」

金剛「綺麗に消えマシタヨーwwwww」

扶桑「ある意味、美味しいですよね。大淀さんwwwww」


\デデーン/


全員、アウトー!

82: 194 :2018/03/22(木) 16:49:35
長門「いや~、まさかこんな光景が見れるとはwwwww」スパーン

大和「絵に描いた様に落ちましたからねwwwww」スパーン

金剛「凄いオチデースwwwww」スパーン

日向「でも、あんまり同情心が沸かないなwwwww」スパーン

扶桑「この企画だと、こっちを嵌める役ですからねぇwwwww」スパーン


明石「では、今度こそこれで終了です。皆さん、ご協力有難う御座いました。ほら、何時までも寝転がってないで、戻るわよ」

大淀「・・・・あ、後で覚えておいて下さいよ」

明石「もう。そんな事を言っちゃ駄目よ大淀。では、この後も頑張って下さい。では、失礼します」


倒れている大淀を助け起こして、明石は戻っていった・・・。


長門「いやー、最後にこんなオチが来るとは」

大和「想像がつかなかったですね」

金剛「そういや、去年は足柄も叩かれてマシタネー」

日向「刺客とはいえ、油断ならないな」

扶桑「スタッフ、怖すぎでしょう」


ようやく全ての引き出しの中身を終えた長門達。しかしこの後、厄介なトラブルに巻き込まれる事となる。

83: 194 :2018/03/22(木) 16:52:37
以上です。最後のネタは、アメリカンポリスの田中ドッキリ&ベッキー逆ドッキリネタとなりました。
途中の描写がかなり大変でしたorz。自分の技量では、細かく丁寧に書くのが精一杯・・・。もっと精進しなければ。
それと、NGワード云々は結局わからずじまい。検索してみたら、プロパイダーの問題という可能性もありとの事から、
試しに携帯で打ち込んでみた所、普通に書き込めた結果に。
いずれにせよ、スレの流れを止めてしまい、大変申し訳有りませんでしたorz
さて、この後も刺客達はまだまだ襲い掛かってきます。次回もお楽しみに。
wiki掲載は自由です。


91: 194 :2018/03/22(木) 20:39:10
誤字を発見したので、訂正を。

誤・明石からタブレットを借りて、操作し始める明石。先程の写真の一枚を、もう一度モニターに移す。

正・大淀からタブレットを借りて、操作し始める明石。先程の写真の一枚を、もう一度モニターに移す。


誤・大和「でもコールを受けたい上、ちゃんと受けないと示しが付きませんよ」

正・大和「でもコールを受けた以上、ちゃんと受けないと示しが付きませんよ」


wiki掲載時に修正お願いします。

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最終更新:2018年03月27日 10:58