217: 弥次郎 :2018/05/29(火) 23:50:12
【ネタ】日本が突然大陸日本化したらIF 大陸版Fate/Grand Order 新章嘘ネタ


※このネタは嘘ネタです。
※日本大陸ネタに存在する幾多の世界線の情報が大陸化によって史実日本に流れ込んでいる、といった感じの世界観です。
※あくまでも「大陸化した日本列島におけるFGO」なので、クロススレではなくこちらに書きこんでおります。
※FGOをプレイした経験がありませんので、宝具やスキルの効果もそれっぽく作ってみただけですのであしからず。
※以上のことが飲み込める方のみ、レイシフトを開始してください。


日本大陸世界に複数の世界線があり、それだけ英霊にもパターンというものが存在する。
それは剪定事象として切り捨てられるはずだった可能性。
いくつにも分岐しすぎた場合、エネルギーが拡散してしまうので、最も続いていく選択肢を選び、定める。

しかし、逆に言えば外部からエネルギーを与えられた場合、その可能性は全く別の新しい人理定礎となるのである。
大元となる人類史から切り離され、新たな世界として固められれば、それは切り捨てられることなく可能性を伸ばし続ける。
さながら、大樹から枝を切り取って、地面に突き刺すことで増やす挿し木のように。

汎人類史を滅ぼしたクリプター達とその背後の黒幕を退けたカルデアのマスターの前に立ちはだかるのは、そんな派生した世界。
汎人類史と酷似しながらも、しかし、違う世界、違う歴史、違う人理定礎を定め、歩んだ世界。
安定性を取り戻そうとする人類史が、別な人類史交わり合い、双方が意味消失に陥るのを避けるべく、カルデアのマスターはレイシフトを開始する。
目的は人類史の定礎を再度固めること。人類史同士の交わりを引き起こす原因を突き止め、阻止すること。

目的地は、人類史交錯帯(クロス・ゾーン)。
新たな歴史のゆがみ、人類史の進行を妨げる時空間。
人類の希望を背負う彼らは、そこで何を見るのか。






レイシフト先となる人類史交錯帯は1588年イギリス。
人類史においては、アルマダの海戦が起こり、無敵艦隊とされたスペインの艦隊はイギリスの艦隊に敗北することになっている。
しかし、イギリス-スペイン間に起こる筈の戦争には多数の介入者がいた。
グレート・クイーンのもとに完璧に統制されたイギリスに従う、反転しきったイングランド、アイルランドの英霊たち。
歴史の通り劣勢となるスペイン側には各国の英傑・英霊たち。
そして、どちらに味方せず、敵対もしない謎のサーヴァントの勢力。
本来ならばイギリスの勝利で終わるアルマダの海戦は、すでに激しい激突を起こしていた。
人類史を守るため、異なる世界の古今東西の英霊たちが激突する。

Fate/Grand Order クロスゾーンNo.X 交錯度:A+ D.C.1588 封鎖思考領域オセアニア「無貌の統括者」

218: 弥次郎 :2018/05/29(火) 23:51:08
【登場サーヴァント紹介】



【クラス】キャスター
【真名】エマニュエル・ゴールドスタイン
【原典】日本大陸世の一つの世界(汚英世界)
【身長・体重】168㎝・63㎏
【属性】混沌・中庸・人
【特性】男性・人型
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:D 幸運:B 宝具:EX
【カード構成】Quick×1 Arts×3 Buster×1
【レアリティ】星5

【クラススキル】
陣地形成:C
魔術師ではないが、科学や文明の利器を用いた実験場の設営にそれなりに適性を持つ。
宝具の展開に必要な準備を迅速に行う能力を備えている。
効果は自身のアーツカードの性能をアップ。

道具作成:E
魔力を帯びた道具の作成が可能。
ただし、魔術師ではなく学者であるため、自分の実験に必要な道具を調達したものから作る程度の能力。
効果は自身の弱体成功率をアップ。

【固有スキル】

オセアニアの敵:B
オセアニアと「党」と「BB」を脅かす「エマニュエル・ゴールドスタイン」としてオセアニア(旧イギリス)の憎悪を集めたことによる異形。
キャスターを目視した人間・サーヴァントに対して、ステータスなどを隠し、憎しみや恐怖を呼び起こす姿を虚像として見せる。
その特性の為か、偽装効果はイングランド系やアイルランド系のサーヴァント・マスター・エネミーに対して高い効果を発揮する。
無辜の怪物と似通っているスキルだが、キャスターが意図して被っていた怪物像であるため、
織田信長(魔人アーチャー)の持つスキル「魔王」と同じように任意で取り外しが可能。
性能としては、敵全体への攻撃・宝具のデバフと混乱状態の付与+味方一体にランダムでターゲット集中付与(デメリット)。

理への探求心:A → 理の探求者:A+
並外れた探求心とこの世の理を解明したいという純粋さの塊であることを示すスキル。
ある種の信仰の加護。精神や肉体の絶対性をもたらし、思考や集中の邪魔を興す要素をはねのけ、閃きをもたらす。
ただし、ランクが高すぎると周囲との協調や理解を得にくくなり、人格にも異常をきたす。
ランクAならば、本人が注意すれば意思疎通は問題なく行えるが、彼の専門分野においては並の人間では追従ができず、理解と共感を得られない。
仮に「火星人」ジョン・フォン・ノイマンが持っているとすればクラスはEXだろう。
性能としては、自身の弱体耐性・防御・状態異常耐性の上昇+一定量のNP獲得。

心理理解:B
社会学と人間の精神に対する医学的な知識を持つことを示すスキル。
自己を襲う精神的な干渉や汚染をシャットアウトし、他者に掛けられたものでも判定によっては解除できる。
人間観察の亜種スキルだが、より大きな集団をターゲットとしている。
性能としては、味方全体の精神系の状態異常(恐慌 魅了 混乱)の解除+クリティカル率向上。

219: 弥次郎 :2018/05/29(火) 23:53:15
【宝具】
愚者の楽園島(バイオ・スフィア・オブ・オセアニア)
ランク:EX
分類:対国宝具
レンジ:ブリテン島を丸ごと囲う程度は可能
最大補足:測定不能

キャスターの持つ偉業「ブリテン島を丸ごと囲うことによるバイオ・スフィアの形成とそれを用いた社会実験」を再現する。
固有結界であるが、とある大陸世界の人理に基づいた結界であるため、破格といってよい規模と展開時間を誇る。

まず発動の前提条件として「実験場」の場所や内部の状況をキャスター自身が設定し、必要な設備を用意する必要がある。
ついで、実験被験者を結界の展開地域として定めた領域まで誘導し、発動の瞬間まで離脱させないようにしなければならない。
そうした上で、キャスターが発動を宣言することで、設定地点をベースとした結界の中に対象を閉じ込めることができる。

結界内部は前述のようにキャスターが設定した実験空間となっている。
また、内部に出現する人物たちは展開地域に存在した人間がベースとしてパーソナルが形成されており、
地形や建物などに関しても同じようにベースとして利用されており、キャスターが手を加えなければ概ねそのまま利用されている。

結界内部に取り込まれた対象は、キャスターが定めた内部での「役目」を与えられており、同時にキャスターが定めた「仮想社会」に順応することが求められる。
一見無害に思えるが、この結界内部ではサーヴァントやその個人としての自我に多大な影響を与えるように設定されているため、
認識や意識に対する強い刷り込みが行われ、あるいは思考の単純化を発生させる。これを重ねることで最終的には廃人同然にまで追い込んだり、
判定次第ではサーヴァントであることや宝具の使い方を忘れさせるなどのバッドステータスの付与を行える。

また、結界内部での死は現実世界での死と直結しており、「社会」から抹殺されると、サーヴァントであれ消滅する。
結界内部でサーヴァントや魔術師が自身の力を発揮できるかどうかもキャスターが任意で設定可能である。
ただしキャスターが可能なのはこの結界の設定だけであり、最初に設定した世界観は発動後に途中で変更することはできないし、
作為的に内部のターゲットを害することはできない。実験終了を宣言すれば新たに設定し直すことも可能。

結界の特徴としてもう一つ上げると、必ずどこかにキャスターの存在が露わになっていることである。
それは顔だけであったり偽名であったりとさまざまであるが、許されざる「敵」としての役目を負っていることが多い。
また、分類としては対国宝具であるが、本質的なブリテン島という嘗ての大英帝国を封じるための「対文明宝具」である。

この結界から脱出するには、並外れた幸運や状況を打破する能力が必要であり、内部で殺されないように振る舞う演技力、
大多数から圧力を受けようとも決して屈しない強い自我なども必要である。
フランシス・ドレイクのような並外れた幸運を持つサーヴァントや、スパルタクス イスカンダル 織田信長のような既存の体制の打破や
反乱を起こした逸話や過去を持つサーヴァントならば突破できる。逆に言えばその手のサーヴァント以外には滅法強い。

この宝具のゲーム上での性能は、
1.敵全体に強力なArts属性の攻撃(該当サーヴァント以外に特効)
2.攻撃・防御のダウン+混乱or恐怖状態(100% オーバーチャージで効果上昇)
3.確率でNPチャージを減らす(60~100%)
4.低確率で即死
となっている。

即死効果があるのは、オセアニアにおいて発生していた「蒸発」とその「末路」を再現したものと思われる。

220: 弥次郎 :2018/05/29(火) 23:55:03


【解説】
とある日本大陸の世界線において実在した社会学者。
出身はアメリカで、社会学や大衆心理などを研究している。
ジョージ・オーウェルの「1984年」に登場するエマニュエル・ゴールドスタインと同姓同名だが、どうやら本当に偶然の模様。

汚英世界において、ブリテン島を徹底封鎖して一種のバイオスフィアを形成し、ブリテン島を丸ごと使った社会実験場として
仕立てあげるというとんでもない計画を作り上げ、本当に実行に移したという人物。彼自身は狂人とは程遠い理性的な人間ではあるが、
目的のためにブリテン島とそこに暮らす人々をためらいなく実験に使うなど、ある種の魔術師的な容赦のなさ、良心の無さ、
探求心の強さを持っていたとされている。だが、ジョン・フォン・ノイマンなどのように全く分別なくぶっ飛んでいるわけではなく、
研究以外においては社交的で、良識がある部類の学者で、自分の研究が如何に狂っているかを認識できている。

オセアニアにおいては彼は「党」と「ビッグ・ブラザー」を脅かす存在として認識されている。
ここらへんも「1984年」と驚くほど同じなのだが、これまた偶然か、はたまた修正力なのかは不明。
この世界においては彼は意図的に自分の存在を教えており、それがどのように認識されるか、というデータを採ったとされる。

そのほかの生前の逸話は様々あるのだが、そこを書ききるには余白が足りない。

【戦闘能力】
サーヴァントとしては、神秘が薄い近代以降の英霊であり、戦闘には不向き。
固有結界の中にマスターとサーヴァントを取り込み、自滅若しくは大幅に弱体化させることで倒すという戦術しか取れない。
とはいえ、人類史上最大の実験場を作り上げ、幾多の成果を上げたことから途轍もない知名度を持っているため、
ナイチンゲール同様に本来よりも強化された状態で英霊として召喚されており、そのリソースは概ね宝具に割かれている。
バトルロワイヤル形式の通常の聖杯戦争ではいまいちだが、聖杯大戦やグランドオーダーなどでは活躍できる。


【対人関係・マスターとの関係】
とにかくイングランド系やアイルランド系サーヴァントとの相性が最悪。
キャスター本人に全く悪意はなく、むしろ有益な実験場であったために非常に感謝しているほどなのだが、火に油を注ぐ結果となっている。

とはいえ、キャスターが元々いた汚英世界ではキャスターの考え方が決して異端というわけでもなく、極めて正常な行動と反応をしているだけである。
良くも悪くも、世界観の違いが顕著に表れているサーヴァント。それを認識して、それをある程度は自身で制御しているのでまともな部類。
勿論、反転や狂わされている英霊でなければ、日本大陸の世界線の一つの結末であり自業自得であることに間違いなく、
キャスターにぶつけるのは八つ当たりということも理解できる。だが、やはり自国を実験のための箱庭としてしまったことに文句がある模様。
どちらか片方、もしくは双方が言及するのはアルトリア(青・黒・白)、槍トリア(白・黒)、プロトアーサー、ブーディカ、ケルト系など、該当者多数。

学者であるので科学者や研究者であるエジソンやパラケルススなどとの関係は良好。
作家勢とも悪い関係ではなく、討論を交わすなどしていることが台詞からうかがえる。

マスターとのマイルームでの会話では、自身の研究に話題が及ぶとちょっと暴走気味になり、
ものすごい勢いでマスターに向かって一方的にしゃべる様子が受け取られる。
だが、それ以外に関しては一般的な、良識ある人間としての姿が見受けられる。
日本列島世界のことは基本的に別の世界でのことと冷静に見ているが、その評価に関しては割と辛口。
また、自身と同じ名前の「エマニュエル・ゴールドスタイン」が登場している1984年にはとても興味を引かれているようである。

嫌いなものとして真っ先に彼が挙げるのは、金を出ししぶるスポンサーと自分の注文を嫌う演出家。
彼自身がバイオスフィアの維持と活用が人類のためになると大真面目に考えていたことや、
計画を思いついてから実験場の完成まで、そして実験場の「純粋さ」の維持のためにあれこれと物を送り込むために、
賛同者を集めながらも一番必要になる金策に苦労したという逸話に由来する。
彼自身に黄金律はないのだが、その手の出資者を見つけて説得することが上手かったらしい。

221: 弥次郎 :2018/05/29(火) 23:56:35
【ストーリー上の出演】
クロスゾーンNo.X 封鎖思考領域オセアニア「無貌の統括者」において、イギリスとスペインのどちらにも味方しない勢力を率いて登場。
この人類史交錯帯における重要人物の一人である。クロスゾーンの発生を好機として封鎖状態にあるブリテン島を利用し、
新たな社会実験を進めていた。オセアニアが1588年のイギリスに上書きされ、それ以降の人類史を覆そうとする勢力が現れ、
クロスゾーンが解決されないのも困るが、かと言って簡単に解決されてしまうのも困る、という考えで行動していた。
最終的にはカルデアに協力して事態の解決に乗り出し、自身の固有結界を用いてグレート・クイーンの皮を被る黒幕の正体を暴きたてる。
事態解決の中でも実験や観察は継続していたのか、事態の解決後には論文を書き上げて仲間内で討論を交わしていた。
その後は他のクロスゾーンが解決されるまで汎人類史のカルデアにとどまる模様。
汎人類史のカルデアと大陸世界におけるカルデアと比較して観察を行うとのこと。


【未実装スキル】

高速詠唱:E
本来は詠唱速度のスキルだが、この場合では論文の執筆や実験の計画書づくりの高速化などに恩恵がある。
ゲームでは自身のNPをすごく増やす。

カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、このランクでは国家運営などは出来ないが、同じ志を持つ集団を束ねる能力に優れる。
性能としては味方全体の攻撃力をアップ(3T)。

話術:A+++
言論によって人を動かせる才。
学者としての才覚に優れる面を持つ一方で、その設置のために類稀な差異を発揮したという経営者的な面を持つ。
彼は人類史上でも類に見ない「実験場」の設置のために多数の国家を動かしたということで評価規格外一歩手前のレベルで有している。
ただし、このスキルが発揮できるのは彼がやる気になる事柄にのみ限定されている。
効果は恐らくスター獲得+NP効率の向上だろうか?

黄金律(偽):D
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
彼の場合、幾多の研究と発見によって財を成しているがそれほど金持ちというわけではなく、資産のある出資者を見つける能力に優れることによる。
きちんと理解のあるパトロンと巡り合えば、とりあえず実験を行うだけの金には困らない。

222: 弥次郎 :2018/05/29(火) 23:57:15
以上、wiki転載は…こんなのでもよければどうぞ。
一体何を書いているんだろうか…?

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最終更新:2018年05月31日 16:00