640: 陣龍 :2019/02/02(土) 00:14:13 HOST:124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp
映画ネタを見ていたら何故かこんな物が出来てしまったぞどうしてくれる(理不尽)

【Parallel Pacific War】

20XX年。海上自衛隊所属のふじ型打撃護衛艦『ふじ』。アメリカ海軍所属のBB-67「エイブラハム・リンカーン」級戦艦『トーマス・ジェファーソン』は、両国での【戦艦】の就役以後俄かに増えた西太平洋上での共同訓練を終え、帰路についていた。
周囲には同じく共同訓練に参加していた多数の駆逐艦やイージス艦、また補給艦に強襲揚陸艦や揚陸部隊、潜水艦隊等も艦隊を構成。21世紀のアルマダ艦隊と称するに相応しい大艦隊は、『原因不明の障害に遭遇』の緊急連絡を最後に、消息を絶った―――


1944年。突如発生したフランス国内での共産革命政府樹立に端を発したソビエト連邦の多種多様な革命輸出により、天皇家を中心とし元から反共勢力の柱であった大日本帝国を除く全世界が共産主義の海に呑み込まれて行った。
それはルーズベルト大統領のニューディール政策が暗殺未遂事件により初っ端から頓挫して絶望的不景気に漂っていたアメリカすらも例外では無く、この時期には本国と自国勢力圏並びに東南アジアを如何にか維持している大日本帝国に、共産革命にて母国から追い出された各国の政府や技術者たちが逃げ込んでいる有様であったが、世界を敵に回した状況では、実質的にどれだけ奮戦しようとも延命するのが精一杯であった。満洲国には関東軍や亡命英仏独軍の精鋭がソ連赤軍を粉砕し、海では共産国の艦艇を沈め続ける連合艦隊が健在であったが、限界は訪れかけていた。

―――そして、彼らは出会った。『想像の埒外に存在する兵器を有する大艦隊』に。

―――そして、彼らは目を剥いた。『歴史の中に消え去った兵器で戦う英雄達』に。



【解説】―――神崎島や自衛隊にアメリカ陸海空軍協賛かつ様々な面で協力されて製作された五部作映画シリーズ。
『バトル〇ップの様な艦隊決戦映画作りたい!』→『でも宇宙人相手は二番煎じでやりたくない!』→『そして現代で戦艦と撃ち合う相手が居ない!』
→『流石に米海軍と海自の海戦は無い!』→『じゃあ歴史改変して大暴れさせれば良いよね!』(死んだ目で高笑い)と言う流れで出来たと言う出所不明の逸話が有るが、神崎島や自衛隊、米軍へ構想を打診された結果ティ連にも連鎖して伝わり、あれよあれよと言う間に色々と巨大化してしまったのは事実であるそうな。因みにモブ役者の多くは神崎島の妖精さんたちである。

政治的プロパガンダ視点で言えば、過去の勢力とも手を取り合って正義と自由の為に戦うと言う完全に某大陸勢力を暗喩しているが、メインはアメリカ映画らしく娯楽性に優れた脚本で構成されており、赤い旗を掲げた敵大艦隊や大軍を補充の見込めない弾薬を使用しつつ、大日本帝国との共同作戦とアイディアで斃し続けると言う何とも痛快な代物であり、様々なルートで中国にも流れて当局の努力も虚しく、向こうの国でも大人気になったそうな。因みに、史実大和型と共に航行する『トーマス・ジェファーソン』や『ふじ』、翔鶴型と『いずも』や米原子力空母等の映像は、神崎島の大和たちが出演しているので『全部実写』である。

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最終更新:2019年02月05日 09:38