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銀河連合日本×神崎島の神崎島各市の妄想


降井市

神崎島北部、天叡山脈に抱かれた内陸部の都市。

市北部には、神崎島島一の標高を持ち、巨大な天体望遠鏡を有する天文台がある天叡山有する天叡山脈が広がり多くの登山客が登っている。
また何故か冬場に雪の降る天叡山脈からの豊富な雪解け水が平野部に流れ込み、
豊富な水量を背景に市内には晴洩運河を始めとして大小様々な運河が流れており、多くの船が行き来し水の都とも呼ばれている。

イタリア系妖精が多く居住しており水の都の別名を持つことからネオヴェネツィア(新たなベニス)という異称を持つ。
そのためイタリア文化が浸透し、パスタの消費量は神崎島一、何故かうどんの消費量も神崎島一である。

市内の景観は得てしてイタリア、その中でもローマとヴェネチアに近く、温泉も多く存在するために島内各地からの観光客も多い。
観光の一つとしてゴンドラに乗り市内の運河、水路を巡るツアーが有名である。
ゴンドラの漕手は妖精が多いため水の都と掛けて水の妖精のあだ名を持つ。
有名な温泉の多くは某睦月型5番艦と同じ名前の日系妖精を妻に持つイタリア系妖精が手掛けている。

都市近郊には神崎島北部方面航空隊の基地が存在し、
天叡山脈には神崎島鎮守府陸戦隊の山岳戦特殊部隊であるアルピーニ及び山岳猟兵の訓練施設及び基地が存在する。

なお降井市には運河の造営や公共施設の建設の際にいつも中心となる有名な芸術兼土建系政治家が居住しており、
関わった事業は非常に芸術的だが予算超過が非常に多くいつも議会で神崎提督と丁々発止の舌戦を繰り広げている。
ちなみに赤くて大きい。



岩麗市

降井市から南西方向に存在し東に湿地帯、西に天叡山脈を持つ内陸都市。
都市名の由来は山岳地帯から多種多様な美麗な石材を多数産出することにちなむ。

石材を用いた石工も盛んであり、関連して多くの芸術家妖精が居住しており、その雰囲気を好んだフランス系妖精も多く居住している。
市内は山岳地帯で多く産出する白い岩を用いた石造りの建物が多く、
市が中心となりその景観の維持に努めてい為に現代的な建築物は驚くほど少ない。

市内で有名な施設といえるのがオペラ座であり、神崎島歌劇団の公演も度々行われている。
またフランス系住人が多いことからローマ・カトリック教会の聖堂や教会なども多数存在し、
中でも聖母マリア大聖堂はロマネスク様式のテイストを一部に持つ見事なゴシック様式でありこの大聖堂目当てで訪れる者も多い。

市内の門馬地区には神崎島内でも有名な小劇場があり食事を取りながら、舞姫達のショウを楽しめ人気を集めている。
なお舞台に立つ舞姫達は神崎島歌劇団の一員でもあり神崎市の劇場の舞台に立つことも多い。



新見市

神崎島北西部の海洋に面したドイツ系妖精が多く住む発展した港湾都市。

ドイツ系妖精の影響により畜産及び付随して酪農が盛んであり、ソーセージ等の加工肉製品やチーズの生産量が多い。
また海洋に面しているという性格上、漁業も盛んで特に遠洋漁業が盛んで新鮮な魚介類を豊富に入手出来ることから、
ドイツとは比較にならない程に魚介類の消費が多く、魚介類を用いたドイツ料理を手軽に楽しめる飲食店も多い。

市は大きく分けて古いドイツ都市の景観を持つ旧市街と近代的な新市街に分かれ、
新市街には大規模な港湾設備が存在し、鎮守府潜水艦隊の基地も置かれている。
旧市街は古いドイツ都市、それもかつての大戦で空襲を受けたハンブルク、ドレスデン、ベルリン等の戦前の姿がモザイク画の様に点在し、
異なる都市にも関わらず調和し、独特の景観を市に与えている。
ある元国防軍妖精は「この都市は戦前のドイツの姿の縮図」とコメントしている。

神崎島の日本帰属後は神崎市との間には山地もなく鉄道、高規格幹線道路による大規模輸送システムが構築されており、
日本側に面する大規模港湾都市ということもあり日本との船舶の往来が活発化している。

なお新見市在住の神崎島議会のある議員は事あるごとに自分が計画した新見市大規模改造計画を神崎島議会に提出し、
露系議員に毎回計画を粉砕されるのがお約束となっており、その姿はスターリングラード攻防戦にも例えられる程の激しさである。
ちなみに改造計画完遂の暁には新見市をゲルマニアに改名することを企んでいる。

76: 635 :2019/05/04(土) 00:11:37 HOST:p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp

堤森市

神崎島最西端に位置し海と密林に覆われた堤森高地の間の狭い土地に形成された熱帯気候の都市。

主に近海漁業と林業が盛んである。
特に林業は木材の生産地である堤森高地が極めて近いということもあり同市の主力産業となっている。
日本の主権範囲内であること、寺社仏閣などの修繕で必要な良質な木材を多量に産出することから日本国内から熱い視線が送られている。

旧南洋諸島、沖縄系の妖精が多く居住し、気候も近いために神崎島内でも特に南国を思わせる都市であり、
土地が狭い関係で大規模な開発が不可能ということもあって、かつて戦火に消えた古い沖縄の街並みを思わせる景観が未だに市内各所に残っている。
市の中心部より少し南に行った所に浅瀬が続く海岸があり、砂が太陽の光りを受けて輝くことから星の浜辺の異名を持つ。
前述の海岸と山地を用いたレジャーも盛んに行われている。

近隣には空港兼用の神崎島鎮守府基地航空隊の大規模基地が存在し神崎島本土西側の防衛の要として多くの戦闘機や爆撃機が配備されている。
現世帰還後は敵対する大陸勢力への警戒から同方面に面する同基地の重要度が上昇、戦力の強化が急がれている。

現世帰還後に同市は那覇市等沖縄の地方自治体と姉妹都市提携を結ぶことを願うも
沖縄県と神崎島の関係悪化、沖縄本島での市民団体による同市市民への暴行を背景に関係を断絶、沖縄本島との関係は悪化している。
逆に沖縄の他の離島自治体との関係は徐々に深まりつつある。



茂那須市

神崎島東部交通の要衝に存在する補陀洛湾と冷涼な洩岩高地の間に存在する商業都市であり、軍港と空軍基地を持つ軍事都市でもある。

都市と洩岩高地に広がる森林地帯は冷涼な事もあり針葉樹が多い。
逆に海岸線は温暖で湾内ということもあり波の穏やかな浜辺で海水浴も多く楽しまれている。

主力産業は商業であり東部で生産された物資は一旦この都市に集積後、船に乗せられ神崎島各地へと送られる。
また、補陀落湾内の良港であることから軍港が置かれておりその規模は神崎市次ぐ神崎島第二位。
洩岩高地の麓から始まる平野部には空軍の基地も置かれ海空両面で神崎島第二の軍事都市としての地位を確率している。

住民の多くはアメリカ系妖精であり、近代的な高層ビル群と昔日の古き良きアメリカを思わせる街が同居している。
都市には路面電車が走る脇え髪をきっちりまとめスーツを着た男性が闊歩する一方で、
大排気量(に見える)の車(エコカー)がネオンの看板(LEDだが)の輝くドライブインへと滑り込む光景がよく見受けられる。

同軍港にはアメリカ海軍艦艇の停泊場所も確保され、同海軍の軍人達が街へと繰り出すことも多い。
ある米海軍士官は茂那須市を「サンディエゴ軍港とサンフランシスコを混ぜて戦前と戦後の古き良きアメリカを乗せて上手く焼き上げた」と表現している。
なお米海軍基地内の食堂にいるコック長妖精には喧嘩を特に調理場では売らないよう全軍に通達が成されている。



緋洲市

神崎島東部最大の人口を誇る重工業都市。

様々な兵器工廠が存在し各国妖精達が各々の国の工廠で働いている。
その工廠数は神崎島第二位であり、神崎市のバックアップとしての側面も存在している。

そんな事もあり人種の坩堝という顔ぶれであり、未来的な高層ビル群が立ち並び非常に近代的な都市である一方
臨海部や近郊エリアの空いている空白地帯に工廠で働く妖精達が好き勝手に増改築を重ねた結果カオス極まりない発展を遂げた街も存在している。
その様子は往年の九龍城砦や香港、電気街時代の秋葉原を思い起こさせる風景である。
なお防災に関しては妖精さんとティ連脅威のメカニズムによりどうにかなっている。

超高層ビル群の傍らで中華やアジアン料理の屋台が並び立ち、
TRONが走るスマホや完全日本語で記述されたOSのタブレットというパチモノ臭いのが胡散臭い大陸系が売る横で
立体投影型ゼルモニターが使用される様を見て某突撃バカ曰く、

「ニューロマンサーと電気羊、九龍城砦とマンハッタンとをコンクリートミキサーに掛けてぶちまけた神崎島のネオサイタマ。」

という電脳パンクあふれるアトモスフィアな発言をしている。

また、市近郊には大規模な空軍海軍共用の基地が存在し多くの航空機が待機している。
また基地に付随して航空廠も存在し航空機の開発・試験基地としての機能も有する。
そういったこともあり同基地にはジャック・ノースロップやリヒャルト・フォークト等著名な航空技術者が泊まり込み日夜新型機開発に勤しんでいる。

なお現世帰還後にノースロップ・グラマンや『ヤル研』の出張所が置かれ、鎮守府イゼイラ設計局も入り浸るなど
普通な感性を持つ人々の胃に日々ダメージを与え続けている。

ちなみに同工廠群最大の発明と呼ばれるのが英国系技術者が開発した詰まらないヴィッカース QF 2ポンド砲である。

77: 635 :2019/05/04(土) 00:12:27 HOST:p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp

辺勢田市

天叡山脈を源流とする鎧川と洩岩高地の北に存在する鷹荒山脈源流の辺宿川の間に位置する都市。

両川由来の豊富な水量を背景に稲作、小麦等の農業が盛んである。
その生産量は神崎島一であり、ここで生産された作物は神崎島各地へと送られている神崎島の米所である。

面積辺りの人口の少なさは神崎島一であり、市の殆どを耕作地が占め神社、教会を中心とする小規模な集落がいくつか点在している。
その集落の姿はかつて鎮守の杜を中心とした日本の農村や教会を中心としたヨーロッパの田舎の姿に近く、
郷愁の念を感じる妖精達が神崎島各地から訪れている。

なお日本的にはTOKI○の稲田や畑があることで有名である。



鐘谷市

鷹荒山脈西側に位置する商業都市。
鷹荒山脈にぶつかった湿った空気が一年を通して霧を良く発生さているために『霧の都』の異称を持つ。

住民の多くはイギリス系妖精であり市のシンボルとして大きな時計塔が存在する。
神崎島東部の金融の中心地であり多くの銀行、信託会社などが本社を置いている。
同時に西部と東部の鉄道、主要幹線道路が交差する要衝でもあり物流も盛んである。

その他に羊の放牧など畜産も盛んであり、付随して羊毛、革を加工する技術が発達神崎島の一大ブランドを形成している。

市の景観は都市部はイギリス・ロンドンに近く、ビッグ・ベンに良く似た時計塔クロックタワーが存在する。
同時計塔は同市の鐘谷大学のシンボルでもあり、このことから鐘谷大学は時計塔の別名も持つ。
市街地の外には牧草地が広がっており、観光牧場などもあり市民を楽しませている。

なお同市出身の海軍中将の妖精に会った一部の日本人は彼を英国無双と呼び困惑させている。



逸糸市

鷹荒山脈東側に位置する都市。

住民の多くはロシア系であり、都市の景観もロシアに近い。
市中心部には城塞、所謂クレムリが存在し市庁舎、宮殿、大聖堂などが内部に建築されている。
クレムリはほぼルネサンス風の建築様式で屋根はやはりロシア特有のドーム型(スライムの様な形のヤツ)である。

山脈から多種多様な鉱物が算出し鉱山都市として発展し、鉱物を抽出する工場が立ち並ぶ工業としとしての側面を持つ。
だが現世帰還後に都市としてのあり方は大きく変わることとなる。

その大きな原因となったのが神崎島が中心となって行われた宇宙開発である。

工業都市であり東にはすぐ海が広がる逸糸市はロケット打ち上げ基地を設置するのにうってつけだったのである。
また、旧ソ連時代のロケット技術者も同市に大勢住んでいたのも都合が良かった。

米露双方が宇宙開発のために同市を訪れる事が増えると港湾設備の増強、空港の設置などが行われ同市は発展していくこととなる。
ヤタガラス打ち上げ後は宇宙開発の最前線、ロケットの町として世界にその名を轟かせることとなった。

なお彼の皇女がクレムリで儀式することもあるために逸糸市を指して小さなロシア帝国と呼ぶ人間もいる

78: 635 :2019/05/04(土) 00:13:32 HOST:p1898232-ipbf412souka.saitama.ocn.ne.jp
以上になります。
ちなみに自分の妄想で史実の方の神崎島とは全く関係ないのでご注意を!

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最終更新:2019年05月05日 15:16