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PCゲームの録画
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2012年01月29日 (日) 19時58分43秒
目次
総説
- このページでは、
PCゲームを録画する方法
について解説しています。PCゲームというのは、たとえば
PC用ゲームソフト、オンラインゲーム、Flashゲーム、フリーゲーム
、などをさしています。TVゲームの録画方法については、TVゲームの録画をご覧ください。
キャプチャーソフトとは
- PCゲームを録画するためには、
キャプチャーソフト
とよばれるものを使用します。ここでいうキャプチャーソフトとは、PCの画面を録画することのできるソフトウェア(録画ソフト)のことです。TVゲームを録画する場合は、キャプチャーボードとよばれるPC用の周辺機器を用いることがありますが、PCゲームを録画する場合は必要ありません。
- キャプチャーソフトは、
無料でダウンロード・使用することができます。
つまり、キャプチャーソフトにお金をかけずに、PCゲームを録画することが可能です。ただし、キャプチャーソフトによっては、無料版(試用版)だと録画できる時間に制限があったり、録画ファイルにロゴが入ります。このような制限は有料版を購入することで解除されます。
|
ダウンロード料金 |
時間制限またはロゴ表示など |
備考 |
| フリーウェア(無料ソフト) |
無料 |
なし |
|
| シェアウェア(有料ソフト) |
あり |
製品版購入により各種制限が解除 |
お薦めのキャプチャーソフトはなにか
- 初心者の方は、
「PCの動作が重くなる」「制限がある」「きちんと録音できない」「使い方が難しい」
などの理由で、「○○○(キャプチャーソフト名)以外にお薦めのキャプチャーソフトはありませんか?」という質問をしがちです。しかし、
いつまでも理想的なキャプチャーソフトを探し続けることは避けましょう
。なぜなら、そこまで都合のよいキャプチャーソフトは存在しないからです。
▲代表的なキャプチャーソフトの例(アマレココ)
- あとで詳しく述べますが、PCゲームを録画するうえで重要なポイントというものがあります。その
ポイントをきちんと押さえずにキャプチャーソフトを次々に変えてみても、いっこうに状況は改善しません
。安易にキャプチャーソフトのせいにせず、自分でできることはすべて試すようにしましょう。キャプチャーソフトが数多くあるように思えるかもしれませんが、定番のものは限られています。定番のキャプチャーソフトを使いつつ、自分で設定を煮詰めていけばよいのです。
重要なポイント
- PCゲームを録画するうえで重要なのは、
PCの性能
と
音声の録音方法
についてです。
| ポイント1 |
PCのスペック。PCの性能が高いほうが録画および再生がスムーズになる。 |
| ポイント2 |
音声の録音方法。自分が意図した音声を録音するための方法を理解する。 |
PCのスペックについて
- 端的にいえば、PCの性能が高いほうが録画するのに適した環境といえます。
PCの性能が低いと大きな負荷がかかり、PCの動作が重くなる、映像がカクカクして紙芝居のようになる、音声が途切れる、というような症状が発生
します。こういった事態を防ぐには、
キャプチャーソフトの設定やPCゲームのグラフィックス設定を見直すことが必要
になってくるでしょう。
- PC自体は、デスクトップPCでもノートPCでもかまいません。ただ一般的に、同時期に発売された同一価格帯のPCであれば、前者のほうが性能は上です。しかし、デスクトップPCであればスペック的に十分かといえば、必ずしもそうではありません。PCゲームというのは、
ゲームによってはプレイするだけでもPCに大きな負荷をかけることがあり、そのゲームを録画することでさらにPCに負荷をかけることになる
からです。
- そこで重要になってくるのが、いかにしてキャプチャーソフトの設定およびゲームのグラフィックス設定を変更するのかということです。この部分は他人に任せることはできません。
自分のPCのスペックに合った設定を自分で見つける必要がある
のです。とはいえ、難しい設定が必要なわけではありません。おおよそ設定する箇所というのは決まっています。端的にいえば、
録画品質やゲームのグラフィックス設定を低品位なものにすればよい
のです。詳細は後述します。
音声の録音について
- もうひとつ重要なのは
音声の録音
についてです。音声というのは、具体的にはゲーム音声(BGM)や、ゲーム音声とマイク音声をミックスした音声のことです。PCゲームを録画するさい
適切な設定をせずに録画すると、ゲーム音やマイク音が録音されていないことがある
ので注意してください。
- PCゲームを録画した経験のない人たちは、だいたい録音のところでつまずきます。「ゲームを録画した。映像はきちんと再生できる。なのに、なぜゲームの音は入っていないんだ?キャプチャーソフトが悪いのか?」となるわけです。この疑問の根底には、ひょっとしたら「ゲームを録画したのだから音声も入っていて当然」という認識があるのかもしれません。しかし、
映像と音声は別物であり、録画のさいにはそれぞれ別々の設定が必要
なのです。
- しかも、
音声の録音には特別な機能・設定が必要
です(後述)。このことを知らずに、あるいは忘れて録画すると、ゲームの音が入っていない、マイクの音が入っていない、ということになるでしょう。最初のうちは、音声を録音するのに特別な機能・設定が必要ということは理解しにくいかもしれません。しかし、そういうものだと割りきって録画(録音)することが重要です。きちんと設定すれば、
キャプチャーソフトだけでゲームの映像・音声、およびマイク音声を同時に収録可能
です。
- 「音声が録音できません。なぜでしょうか?」という質問は多いのですが、問題を解決するためには、
ゲーム音だけ録音できればよいのか、それともゲーム音に加えてマイクも録音したいのか、ということを明確にしましょう
。そのうえで、キャプチャーソフトなどの
設定
をしていく必要があります。ほとんどの場合、
設定をまちがえていることが原因で音声をうまく録音できない
のです
(*1)
。録音についても詳細を後述します。
キャプチャーソフトの種類
- PCゲームを録画するためのキャプチャーソフトは2種類に大別できます。ひとつは、
デスクトップ画面を録画するためのキャプチャーソフト
、そしてもうひとつは、PCゲームを録画するための
専用のキャプチャーソフト
です。それぞれメリット・デメリットがあります。
| 種類 |
デスクトップ画面の録画 |
フルスクリーンモードでの録画 |
| デスクトップキャプチャー |
○ |
× |
| PCゲーム専用キャプチャー |
× |
○ |
デスクトップキャプチャー
-
デスクトップキャプチャー
(スクリーンキャプチャー)は、
デスクトップ画面を録画
するタイプのキャプチャーソフトです。デスクトップ画面に表示されているものを録画するため、デスクトップ画面に表示されているゲーム画面も録画できます。そのさいは、
デスクトップ画面のどの範囲を録画したいのかということをキャプチャーソフトで設定
しておきます。
▲デスクトップキャプチャー使用時は、画面のどの範囲を録画したいのかということを上のような
枠(取込み枠)で指定
します。枠内の映像を録画することになります。
- ただし、デスクトップ画面の録画したい範囲に他のウィンドウ画面が被らないように気をつける必要があります
(*2)
。また、デスクトップキャプチャーはWindowsの仕様上、
フルスクリーンのPCゲームを録画することはできません
。したがって、デスクトップキャプチャーを使用してPCゲームを録画するときは、
PCゲームをウィンドウモードにします
(*3)
。
PCゲーム専用キャプチャー
-
PCゲーム専用キャプチャー
は、PCゲーム(主として3Dゲーム)を録画するための専用のソフトウェアです。DirectX / OpenGLという技術・仕組みを利用して開発されたPCゲームをキャプチャーするための専用ソフトであるため、
DirectX / OpenGL専用キャプチャーソフト
などとよばれることもあります
(*4)
。
▲録画対象のPCゲームを起動すると、PCゲーム専用キャプチャーがそのゲームを自動認識します。このキャプチャーソフトの場合、「プロファイル」と書いてあるところに録画対象のゲームタイトルが表示されます。
- PCゲーム専用キャプチャーは、
フルスクリーンのPCゲームを録画できる
という特長があります。また、録画可能なPCゲームをキャプチャーソフト側で自動的に認識してくれるので、録画するまで時間がかかりません。さらに、PCゲームをウィンドウ表示しているときであっても、ゲーム画面だけを的確に録画できるというメリットもあります
(*5)
。
- ただ、
すべてのPCゲームを録画できるわけではありません
。具体的には、録画したいPCゲームがキャプチャーソフトで一覧表示されなかったり、一覧表示されていてもPCゲームの仕様で録画できなかったりということがあるのです。したがって、その
PCゲームが録画できるかどうかを実際に検証する必要があります
。
音声の録音
- それでは
音声の録音
について見ていきましょう。最初は難しいと思いますが、キーワードだけでもよいので意識してください。そのキーワードは、
ステレオミキサーとマイクミュート解除
、
Windows Core Audio
です。
ステレオミキサー機能とマイクミュート解除機能
- PCゲームを録画するさいは、通常はゲーム画面の録画だけではなく、
ゲーム音
についても録音したいと考えることでしょう。実況プレイ動画を作成する場合は、さらに
マイク音声
についても録音したいはずです。しかし、キャプチャーソフトの録画ボタンを単純にクリックしただけでは、これらの音声を録音できないのです。
- まず、ゲーム音を録音するには
ステレオミキサー
という機能を使える状態にします。基本的には、
ステレオミキサーを使用してゲーム音を録音する
と理解しておいてください。ゲーム音だけでなくマイク音もキャプチャーソフトでまとめて同時録音したい場合は、
ステレオミキサー機能に加えてマイクミュート解除という機能を使用
します。つまり、ゲーム音とマイク音声を同時録音したいのであれば、
ステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能を使用する
ということです。
|
ゲーム音の録音 |
ゲーム音+マイク音声の同時録音 |
| ステレオミキサー |
○ |
× |
| ステレオミキサー+マイクミュート解除 |
○ |
Windows Core Audio
- いまステレオミキサー機能を使用してゲーム音を録音すると述べました。しかし、Windows Vista / 7の場合は
Windows Core Audio
という機能が搭載されています。同機能に対応しているキャプチャーソフトを使えばゲーム音を録音できる、ということも理解しておきましょう。
ステレオミキサーはPCによっては搭載されていないのですが、ゲーム音だけは確実に録音できる場合がある
わけです。
| OS |
Windows Core Audio対応 |
説明 |
| Windows XP |
× |
ゲーム音はステレオミキサーで録音する |
| Windows Vista / 7 |
○ |
ゲーム音はステレオミキサーかWindows Core Audioで録音する |
- キャプチャーソフトによっては、Windows Core Audioで録音したゲーム音を録音し、マイク音声とミックスしてくれるものもあります。Windows Core Audioに対応しているキャプチャーソフトであるからといって、マイク音声については必ずしも録音できるというわけではありません。このあたりの事情は、キャプチャーソフトによって異なります。
まとめ
- かなり話が複雑と感じるかもしれません。それはもっともな感想です。
録音関連の事情はWindows Vista / 7の登場を契機に複雑な状況
になっています。録音について知りたい場合は、最初にステレオミキサーの基礎を読んでおくとよいでしょう。同ページに書いてあることが基本です。余裕があれば、ステレオミキサーの代用も読んでおきます。
さまざまなキャプチャーソフト
- では定番のキャプチャーソフトについて見ていきましょう。各キャプチャーソフトの比較は下表を参考にしてください。デスクトップ画面の録画ならアマレココまたはBandicamを、フルスクリーンモードでPCゲームを録画したいならBandicamまたはDxtoryがお薦めです。
| 名称 |
デスクトップ画面の録画 |
フルスクリーンモードでの録画 |
ステミキなしでのゲーム音の録音(Vista / 7) |
無料版の制限 |
わかりやすさ |
| アマレココ |
○ |
× |
○ |
なし |
B+ |
| Bandicam |
○ |
○ |
○ |
あり |
A |
| Dxtory |
× |
○ |
○ |
あり |
A |
デスクトップキャプチャ
アマレココ
-
アマレココ
は、デスクトップキャプチャーの定番ソフトです。設定できる項目が多く、長く愛用することになるでしょう。マニュアルやヒントも充実しています。しかも無料です。Windows Vista / 7であれば、アマミキ!というソフトウェアと組み合わせることで、ステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能を使わずにゲーム音とマイク音声をミックスできます。アマレココの詳細な使用方法は、アマレココの使い方をご覧ください。
Bandicam
- アマレココよりも初心者向けなキャプチャーソフトとして
Bandicam
があります。Bandicamは、めんどうな設定をせずともすぐに使用できます。だれでも扱える簡単さが特長なので、とりあえずBandicamを使ってみるのもよいでしょう。Windows Vista / 7であれば、ステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能を使わずに、ゲーム音とマイク音声をミックスできます。詳細な使い方は、Bandicamをご覧ください。
PCゲーム専用キャプチャ
Dxtory
-
Dxtory
は、PCゲームを録画するための専用キャプチャーソフトです。
CPU負荷
をあまりかけずに高画質なキャプチャーが可能です。また、2系統同時録音という機能を使用すれば、PCゲームの実況プレイ動画をとても合理的に作成できる点が大きな特長です。Windows Vista / 7であればステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能がないPCであっても、Dxtoryでゲーム音とマイク音声を同時録音できます。詳細な使用方法は、Dxtoryの使い方をご覧ください。
アマレコ・ライト
-
アマレコ・ライト
は、PCゲームを録画するための専用キャプチャーソフトです。開発者はアマレココと同じ方です。詳細な使用方法はアマレコ・ライトをご覧ください。
その他
基本的な用語
- ここで、キャプチャーに関する用語について説明しておきます。わかりにくいかもしれませんが、ざっと読んでおくだけでもずいぶん違います。興味がある方は動画の基礎知識も併せてご覧ください。
キャプチャー
-
キャプチャー
とは、表示されているコンピュータ上の映像を、動画または静止画像として取り込むことをいいます。映像を動画として取り込んで
HDD
に保存する場合、キャプチャーは
録画
ともいいます。
キャプチャーソフト
はキャプチャーするためのソフトウェアのことです。
ターゲット
-
ターゲット
とは、録画する範囲または対象のことをいいます。たとえば、画面のどの部分を録画したいのか、どのゲームを録画するのか、というようなことを指定するのがターゲットを決めるということです。取込み範囲、領域、画面範囲などともいいます。
ビットレート
-
ビットレート
(bps)とは、1秒間に送受信できるデータ量を表す単位です。動画においては、この値が大きいほど高品質(高画質・高音質)になり、ファイルサイズも大きくなります。値が小さければその反対です。たとえば、1Mbpsの映像データと5Mbpsのそれとでは、後者のほうが美しい映像となります。音声についても同様です。
フレームレート
-
フレームレート
(fps)とは、1秒間に表示される静止画像の数を表したものです。基本的には、フレームレートの値が増えるほど滑らかに動き、値が減ればその反対です。通常、フレームレートはPCの性能に合わせて15~30fpsに設定しておけば問題ありません。
コーデック
-
コーデック
とは、動画ファイルを保存・視聴するさいに必要なソフトウェアです。どのコーデックを使うかによって、映像・音声の品質、ファイルサイズなどが異なってきます。動画の保存・再生のためにはその動画に対応したコーデックを事前にインストールしておく必要があります。
- 場合によっては、キャプチャーソフトをインストールするさいに自動的にコーデックがインストールされることがあります。また、キャプチャーソフト使用時に特定のコーデックのインストールが必要なこともあります。キャプチャーソフト開発者によるオリジナルのコーデックのことを
独自コーデック
といいます。
圧縮
-
圧縮
というのは、キャプチャー時にファイルサイズを小さくすることをいいます。圧縮せずにキャプチャーするとファイルサイズが大きくなりすぎてしまいます。そうすると、HDDへの書き込みが間に合わなって映像がカクカクし、HDDがすぐに満杯になってしまうかもしれません。そこで圧縮が必要になります。
- 圧縮率はコーデックの種類・設定によって異なり、圧縮率が高いほどファイルサイズが小さくなります。ただ理解しておきたいのは、圧縮率が高いコーデックを使用しても、
1分1GBを超える巨大ファイルになることがある
ということです。あまりにもファイルサイズが大きいので、録画ファイルを長期間そのまま保存しておくことはないでしょう
(*6)
。
画面サイズ
-
画面サイズ
とは、録画ファイルの画面サイズ(画像サイズ)のことをいいます。画面サイズは
幅×高さ
で表し、たとえば320×240、640×480などというように設定します。
- 画面サイズは、取込み範囲と同一であるときにもっとも画質が維持されます。したがって、たとえば取込み範囲が800×600であるなら、画面サイズも800×600に設定しましょう。しかし、PCスペックとの関係で取込み範囲は800×600のままにしつつ、画面サイズを320×240というように小さく設定することがあります。このように画面サイズを縮小することを
リサイズ
または
スケーリング
といいます。
映像がカクカクする場合の対処法
- PCゲームを録画すると、動きの一部が省略されて映像がカクカクする、滑らかな動きではないということがあるでしょう。これは端的にいえばPCのスペックの問題であり、
CPU
と
HDD
の負担を軽減することが重要です。
CPUの負荷を軽減する
- キャプチャー時にPCゲームの動きが滑らかではなく、
映像がカクカクする
、あるいは
音声が頻繁に途切れる
といった症状が出た場合、CPUに大きな負荷がかかっている可能性があります。キャプチャーソフトの設定で
フレームレートを下げたり、リサイズする
などして対応しましょう。
圧縮率を下げる
(未圧縮にする)のも効果があります。
- また、3Dグラフィックスの場合は、ゲーム内のオプション設定で
ゲームの画面サイズ(画面解像度)を小さく変更したり、グラフィックの描画設定を変更
します。後者の例として、
アンチエイリアシング(AA)
や
異方性フィルタリング(AF)
、モーションブラー、光・影・水の表現などをOFFにすることがあげられます。高画質にするための設定をOFFにするか、パフォーマンス設定(画質を下げる)にしてください。
▲バイオハザード5のオプション設定
-
ビデオカード
を搭載したPCならば、そちらの描画設定も見直します。ゲームのオプション設定でAAやAFなどの設定ができない場合はビデオカードで設定しましょう。NVIDIAのGeForceであれば、デスクトップ画面上で右クリック→「NVIDIA コントロールパネル」→「3D 設定の管理」→「グローバル設定」タブです
(*7)
。
▲NVIDIA コントロールパネル
- 基本的なこととして理解しておいていただきたいのですが、3DグラフィックスのゲームはPCに大きな負荷がかかります。同様に、キャプチャーもPCに大きな負荷がかかります。つまり、
3Dグラフィックスのゲームをプレイしながらこれをキャプチャーするということは、PCにとても大きな負荷をかけている
ことになります。
- 低スペックのPCではこの傾向が顕著になるでしょう。設定を見直すことで改善されることもありますが、やはり限度はあります。
3DグラフィックスのPCゲームをプレイしてみて、その時点で動作が重い場合はキャプチャーは難しい
と考えておいてください。キャプチャーすれば、さらに動作が重くなるからです。つねに
CPU使用率
を意識しておく必要があります。
HDDの転送速度を考慮する
- HDDの書込み速度が遅い場合にも映像がカクカクすることがあります。録画していた時点ではカクカクしていなかったのに、録画ファイルを見直したらカクカクしていたというときは、ファイルのHDDへの書き込みが間に合っていなかった可能性があります。USB接続のHDDに録画すると、このような症状が起こりやすいでしょう。
- 高速なHDDに録画するか、
圧縮率を上げる
のが手っ取り早い対処法です。後者はたとえば、圧縮率が高いとされるコーデックを使用したり、あるいはコーデックの設定を変更して圧縮率を高くします。ただ、圧縮率を上げるとCPUに負担がかかってしまいます。そうすると、今度はCPUの負荷が原因で、カクカクしてしまう可能性があります。そこで落しどころを見つけなくてはいけません。フレームレートを下げたりリサイズするのもよいでしょう。
|
CPU負荷 |
ファイルサイズ |
画質 |
| 高圧縮 |
高い |
小さい |
低画質 |
| 低圧縮 |
低い |
大きい |
高画質 |
PCゲームの操作
PC用コントローラー
- PCゲームをプレイするさい、マウス・キーボードで操作するのはどうも苦手だと感じる人がいるかもしれません。思ったとおりに操作できないとストレスが溜まるものです。このような人のために
PC用のコントローラー
があります。コントローラーはPCの
USBポートに接続
して使用します。
ゲームパッドコンバータ
- しかし、PC用コントローラーをわざわざ買いたくない、PS2のコントローラーをそのまま使いたい、という人もいるでしょう。そこで登場するのが
ゲームパッドコンバータ
とよばれるものです。ゲームパッドコンバータというのは、PS1・2のコントローラーをPCにUSB接続できるようにするための装置(
変換機
)のことをいいます。
- たとえば、PS2のコントローラーをゲームパッドコンバータに接続して、ゲームパッドコンバータをPCのUSBポートに接続すると、PS2のコントローラーでPCゲームをプレイできるわけです。ゲームパッドコンバータは
PC用コントローラーよりも価格が安く
(1,000円前後)、しかも
手になじんでいるコントローラを使用できる
というメリットがあります。
- また、PS1・2のコントローラーはPS3に接続できないため通常は使用できませんが、ゲームパッドコンバーターを使えば、PS1・2のコントローラーをPS3に接続してゲームをプレイすることができるようになります。この点もちょっとした魅力です。
Tips
- キャプチャーソフトで録画すると
AVI
という形式の動画ファイルが作成されます。AVI形式は動画ファイルの標準的な形式ですが、場合によっては
2GBまたは4GBまでしか録画できない
ので注意しましょう。
|
FAT32 |
NTFS |
| AVI1.0 |
2GB |
| AVI2.0 |
4GB |
2TB |
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2012年01月29日 (日) 19時58分43秒