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トップ > マイクカテゴリ > PCマイクの選び方 / 2016年02月21日 (日) 20時45分38秒

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PC用マイク使用時の設定方法については、実況用PCマイクをご覧ください。



すぐわかる!PC用マイクの賢い選び方

  • PC用マイクを購入するさい、いろいろな製品がありすぎて、どれを選べばよいか迷ってしまうことがあります。パッケージに記載されている仕様を見ても、いまいちピンとこないという人もいるかもしれません。そこで、このページでは PC用マイクを選ぶさいのポイント について見ていきます。


  • 解説で扱うマイクは、 3.5㎜ステレオミニプラグのPC用マイク を前提にしています。3.5㎜ステレオミニプラグのPC用マイクはPCに直接接続でき、またBGMとマイクを同時録音・配信するための設定もしやすいからです。初心者が使うマイクとして、USB接続のマイクよりも適しているといえるでしょう。


  • レコーディングやライブステージで使うような本格的なマイクについては、オーディオインターフェースをご覧ください。以下の解説ではPC用マイクの使用を前提としています。


目次




ヘッドセットとスタンドマイク


  • PC用マイクは、ヘッドセットとスタンドマイクに分類できます。 ヘッドセット は、ヘッドフォンとマイクが一体型となったもののことをいいます。 スタンドマイク は、机において使用するマイクです。


  • ヘッドセットにはさまざまなタイプがありますが、分類を細かく覚えておく必要はありません。ヘッドセットのなかでは、頭の上に乗せて使用する オーバーヘッド型 がオーソドックスなタイプです。

  • 服に留めて使うピンマイクについては、便宜上スタンドマイクに分類して解説しています。


ヘッドセットの特徴



まとめ

  • ヘッドセットの特徴 は以下のとおりです。
    • マイクと口元の距離・角度をつねに一定に保てる。
    • 小さな声でも入りやすい。
    • 取り扱いが簡単で、マイク使用時の置き場所に困らない。
    • ヘッドフォンの音質は妥協が必要。
    • 装着感は個人差が大きい。

メリット

  • ヘッドセットには、 マイクと口元の距離・角度が一定に保てる というメリットがあります。スタンドマイクの場合、体を動かしてマイクから遠ざかってしまうとマイク音が小さくなりますが、ヘッドセットタイプなら口のすぐそばにマイクがあるので、安心して体を動かせます。 つい体を動かしてしまうという人に向いている でしょう。


  • また、ヘッドセットはスタンドマイクに比べて、 マイクとの距離が近い状態で発声できます 。ヘッドセットのマイクは口元から数cmのところに位置するのに対し、スタンドマイクはもう少し離れたところに置くことになるからです。したがって、大きい声を出しにくい環境であったり声量が弱い人などは、ヘッドセットのほうが適しています。

  • さらに、ヘッドセットはヘッドフォンにマイクが付いているので、 取り扱いが容易 です。すばやく準備でき、マイクの置き場所に困ることがありません。たとえ机がきれいに整理されていなくても、問題なくマイクを使用できます。

デメリット

  • 実勢価格が数千円以下のヘッドセットの場合、音楽鑑賞などに耐えうる製品はありません。同価格帯のヘッドセットとオーディオ用のヘッドフォンを比較した場合、 ヘッドフォンの音質については妥協する必要があります 。たとえば、3,000円のヘッドセットと、同じく3,000円のオーディオ用ヘッドフォンを比較すると、後者のほうが美しい音を鳴らせます *1

  • また、 ヘッドセットの装着感につき個人差が大きい 点もデメリットといえるでしょう。ヘッドセットをしていて 頭や耳が痛くなる、疲れる というのはよくある不満のひとつです。ヘッドフォンに慣れていない人には違和感があるでしょう。詳細は後述します。


スタンドマイクの特徴



まとめ

  • スタンドマイクの特徴 は以下のとおりです。
    • お気に入りのヘッドフォン・スピーカーを使用できる。
    • 装着感などを気にする必要がない。
    • 複数人の声を入れやすい。
    • マイクと口元の距離・角度を一定に保つのが難しい。
    • マイクの置き場所を確保しておく必要がある。
    • 置き場所や環境によっては、周囲の音(ノイズ)を拾いやすい。

メリット

  • スタンドマイクの最大のメリットは、 手持ちのヘッドフォンまたはスピーカーを使える という点です。ヘッドセットの場合は通常、PCで再生している音声をヘッドセットを通じて聞くことになります。しかし、一般にヘッドセットのヘッドフォン部分は高音質ではありません。そこで、人によってはスタンドタイプを選んだほうがよいでしょう。


  • また、スタンドマイクの場合は 装着感を気にする必要がない というメリットもあります。ヘッドセット(オーバーヘッド型)は頭や耳が痛くなることがありますが、スタンドマイクの場合はそのような心配はありません。また、頭部に装着する必要がないため、ヘアースタイルが乱れることもありません。

  • 同じ場所にいる複数の人の声をマイクに入れたい 場合も、スタンドマイクのほうが有利です。これは、後述する指向性というものが関係しています。スタンドマイクは、たいていの場合周囲の音をよく拾えるような性質になっているため、多くの音を入れるのに適しています。

デメリット

  • スタンドマイクのデメリットは、 マイクと口元の距離・角度を一定に保つのが難しい という点です。マイクとの距離・角度が変化すると、声の入り方や音質に影響します。声が遠くなったり近くなったりするのは、あまり好ましいことではありません。スタンドマイクは、体を無意識に動かすことが多い人には向かないでしょう。

  • 置き場所雑音 の問題もあります。 マイクの場所が不適当だと、視界がマイクで遮られる、声が入りにくくなり逆に周囲の雑音を拾いやすくなる、といった状態になります。 このため、けっきょくスタンドマイクを手に持ち、口の近くにマイクを持ってくるケースが少なくありません。両手がふさがっているときはマイクを持つことができないので注意が必要です。


ヘッドセットの装着感


  • ヘッドセット特有のポイントが 装着感 です。ヘッドセットは頭部に装着して使用するわけですが、製品によっては接触部分が痛くなるということがあります。また、ヘッドセットによっては耳が蒸れることもありますし、重いヘッドセットだと耳が疲れることもあるでしょう。頭部のサイズや形状は人によって異なるため、装着感は個人差が大きいところです。


  • 装着感がとくに重要になってくるのは、ヘッドセットを長時間使用するとき です。数十分ほどの短時間の使用であるなら、装着感はさほど気にならないかもしれません。しかし、1時間以上の使用となると話は別です。頭が締め付けられる(側圧が強い)、耳が痛いという状態では不快になるでしょう。メガネをかけている方は注意が必要です。

不満内容 対処法
1 締め付けが強く、頭や耳が痛い ・ヘッドセットのあいだに箱を挟んで放置する
・ヘッドセットを装着せず、首にかけてマイク部分だけ使用する
2 耳が蒸れる ・オープンエアー型(開放型)のヘッドセットにする
・メッシュ生地のヘッドセットにする
3 メガネとの同時使用が難しい ・耳をすっぽりと覆うヘッドセットにする
・オープンエアー型のヘッドセットにする
4 疲れる ・休憩をこまめにとる
・長時間使用しない

  • 一般的に好まれる装着感は、長時間の使用でも痛みが生じず、軽くて自然な一体感・安定感を得られる状態です。ただ、そのような製品を見つけるのは、なかなか困難です。 個人差が大きいので、ほかの人のレビューもあまり参考にはなりません。ある程度評判のよいヘッドセットを購入して使用し、 装着感不満があれば別の製品に買いかえるほうがよい でしょう。

  • なお、古いヘッドセットの使用用途として、 ヘッドセットを首にかけて、そのヘッドセットのマイクに声を入れる という使い方があります。


指向性


指向性とは


  • 指向性 とは、 マイクがどの方向からの音をよく拾うことができるか を表すものです。PC用マイクは、全指向性または単一指向性のものがほとんどです。

全指向性と単一指向性


  • 全指向性(無指向性) は、 360度の方向から音をよく拾うタイプ です。同じ場所で何人か集まって声をいっせいに入れたいという場合は、全指向性のスタンドマイクを選ぶようにしましょう。単一指向性のマイクよりも声を入れやすくなります。ただし、全指向性マイクは全方位から集音するため、 ノイズが入りやすくなる傾向があるかもしれません


  • 単一指向性 は、 特定の方向からの音をよく拾うタイプ です。逆に範囲外の音については拾いづらくなります。単一指向性はヘッドセットのマイクに多いので、 単一指向性のマイクが欲しいのであれば基本的にヘッドセットを購入することになる でしょう。ただ、例外的に単一指向性のスタンドマイクもあります(例 : ECM-PCV80U )。

周囲のノイズを低減するには


  • 周囲の雑音がマイクにできるだけ入らないようにしたいときは、 ノイズキャンセリング機能 がある単一指向性のマイクを使用しましょう。ノイズキャンセリングは、 周囲の雑音を低減するための機能 です。ヘッドセットのなかには同機能を搭載している製品があります。スタンドマイクの場合は、同機能を搭載した製品はありません。


  • ノイズキャンセリング機能を搭載したマイクであっても、 正常な環境であればタイピング音やマウスのクリック音は拾います *2 。また、 マイクの音が少しこもったり、風邪声のように変化することがあります 。ノイズキャンセリング機能に過度な期待はしないようにしましょう。いちばん重要なのは、ノイズの少ない環境でマイクを使用することです。


ウィンドスクリーン


  • 息がマイクに当たると、 「ボフッ」というような音ポップノイズ / 吹かれ)が発生します。これを防止するのが ウィンドスクリーン です。ウィンドスクリーンは、風よけのためにマイク部を覆っているスポンジ状の物体です。あると便利なもののひとつです。


  • ウィンドスクリーンはマイクに付属されている場合があります。ウィンドスクリーンの有無はマイクを見れば容易にわかるので、チェックしてみてください。ウィンドスクリーンがない場合であっても自作することは可能です。

  • ウィンドスクリーンの使用によってポップノイズを低減することができますが、同ノイズを防止するためにはまずマイクの位置・距離を見直すようにしましょう。マイクは 顎のあたりか、鼻と口のあいだにくるようにし、口元に近づけすぎないようにします 。マイクを口に近づけすぎると音が割れたり、こもった音になります。

  • なお、ウィンドスクリーンとは形状が異なりますが、 ポップガード あるいはポップシールドとよばれているものにも同じ効果があります。


コントローラー


コントローラーの機能


  • ヘッドセットの場合、 コントローラー があれば手元で ヘッドフォンの音量調節 をしたり、 マイク音声をミュート (消音)することができます。マイクミュートは、予期せぬ事態が起こったとき、あるいは起きそうなときに一瞬でマイク音声を切ることが可能です。たとえば、家族が部屋に入ってきたときや、くしゃみが出そうなときにマイクミュートが役立ちます。


  • ただ、コントローラーが体に触れて邪魔に感じる人もいるでしょう。また、コントローラーを使ってマイクミュートするさいはコントローラーの切り替えスイッチをスライドさせますが、スライド時にノイズ(クリックノイズ)が発生する製品もあります。コントローラーがなくとも、 ヘッドフォンの音量調節およびマイクミュートはPC側で操作することができます 。したがって、コントローラーは必須というものではありません。

クリップ


  • コントローラーによっては クリップ が付いている場合があります。クリップがあれば服にコントローラーを留めることができ、ずり落ちません。また、コントローラーの位置が瞬時にわかり、すばやい操作が可能になります。クリップでコントローラーを服に留めているときは、席を離れるさいにクリップを外すのを忘れないようにしましょう。


ゲーミングヘッドセット


  • ヘッドセットを購入するつもりである場合、ヘッドフォンの音質にこだわりがある人や、PCでFPSTPSをプレイすることがあるという人は、 ゲーミングヘッドセット とよばれる製品を購入するとよいかもしれません。ゲーミングヘッドセットのヘッドフォンは、 FPSやTPSなどのシューティングゲームに特化した作り になっています。


  • 具体的には、 敵の足音や銃声、爆発音がよく聞こえるように音がチューニング されています。そのため、PCゲーマーのなかには戦績を上げるために好んでゲーミングヘッドセットを愛用する人たちが多くいます。ゲーミングヘッドセットを音楽鑑賞や映画鑑賞にも使用することはできますが、原音に忠実な音を再生するための製品ではないということは理解しておきましょう。


▲ゲーミングヘッドセットの場合、ドライバーユニットという部分が大口径(40~50mm)であるため、一般的なヘッドセットよりもヘッドフォンの音質が向上します。

  • ゲーミングヘッドセットを購入するさいは、オープンエアー型とクローズド型の違いを意識しておいてください。まず、 オープンエアー型 (開放型)は、高音がきれいに抜けやすいという特徴があります。その反面で、低音の迫力が欠ける、音が外部に漏れやすいといった傾向があります。 クローズド型 (密閉型)は、力強い低音に期待でき、音漏れもしにくいのですが、音がこもる場合があります。


マイクの音質


マイクによる違い


  • 使用するマイクによって音質が異なる場合があります。たとえば、あるマイクではクリアな音質であっても、別のマイクではこもった音質になることがあります。また、ノイズキャンセリング機能があるマイクだと、鼻が詰まったときのような音質になることもあります。


  • よく、「自分の声をマイクで録音して聞いてみたら変な声で驚いた」という例を聞きますが、違うマイクで再度同じことをすれば違った印象を持つかもしれません。複数のマイクを使って試してみることで、マイクの音質や自分の声についてより深く知ることができるはずです。

  • マイクの音質によっては他人を不愉快にさせる可能性もある ので、この点も気をつけましょう。話の聞き手側からしてみれば、ノイズが多いマイク音声を聞くのはうっとうしいものです。したがって、自分の声を他人に聞いてもらうためにマイクを使用する場合、クリアでノイズが少ない製品を選ぶことが重要になってきます。

設定による違い


  • PCでの設定 によってマイクの音質も変化します。たとえば、PCの マイクブースト という機能を使用してマイクの入力音量を大きくしている場合、どうしても音質は悪くなってしまいます。PC内で発生しているノイズもまとめて増幅してしまうからです。「サー」というノイズ音が大きくなるでしょう。

  • また、アプリケーション側での音声設定によっても音質が変化します。たとえば、配信ソフト、あるいは録音ソフトなどで ビットレート サンプリングレート を下げると音質が悪くなります。したがって、アプリケーションでの音声設定にも注意してください。

オーディオデバイスによる違い


  • 使用している オーディオデバイス によってノイズの多寡が異なります。オーディオデバイスとは、 PCで音声を再生・録音 するために必要なものです。オーディオデバイスは最初からPCに組み込まれており、このように特定の機能が最初から搭載されていることを オンボード(オンボードサウンド) といいます。

  • オンボードサウンドの性能はそれほどよくない ため、「サー」というノイズがマイクに入ることがあります。そこで、 サウンドカード あるいは USBオーディオ とよばれる周辺機器をPCに接続し、これにマイクを接続します。簡単にできる対処法で、効果は抜群です。 ノイズの原因がマイクにあると考える人が多いのですが、必ずしもマイクだけに原因があるわけではありません。

            PC内蔵のサウンド機能で録音(1.11MB)
            USBオーディオを使用して録音(1.00MB)

  • 高音質を求めるのであれば、 サウンドカードまたはUSBオーディオを用意して、これに3.5㎜プラグのマイクを接続する というのが基本です。サウンドカードを購入するさいは、ステレオミキサーなど便利な機能が搭載されているものを選ぶようにしましょう。同機能はライブ配信やPCゲームを録画するさいに役立ちます。

Sound Blaster
X-Fi Go! Pro r2
Sound Blaster
X-Fi Surround 5.1 Pro r2
Sound Blaster
Digital Music
Premium HD r2
価格
PCとの接続方法 USB 1.1 USB 2.0 USB 2.0
ステレオミキサー
ボイスチェンジャー × ×
エコー ×
スマホ対応 × × ×
お薦め度 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
解説ページ こちら こちら こちら
備考 ・声にエコーをかけられる
・簡単にボイチェン可能
・拡張性が高い
・リモコン付属
・再生品質の向上に
ダイナミックマイク OK

マイクと口元との距離・角度による違い


  • マイクと口元との距離 によっても、マイクの音質が変わります。ヘッドセットの場合はマイクと口元の距離が近くなりすぎないようにし、スタンドマイクの場合はマイクと口元の距離が遠くなりすぎないようにしましょう。

  • マイクと口元の距離が近すぎるとこもったような音質になり、場合によっては音がゆがみます 。逆に マイクと口元の距離が遠すぎると声が痩せて細くなり、響いたような音になります *3 。ヘッドセット使用時もスタンドマイク使用時も、マイクとの距離感をつかむためには多少の慣れが必要かもしれません。

  • マイクと口元の角度にも注意が必要です。マイクを口の真正面に設置する人がいるのですが、このような角度だとポップノイズが入りやすくなってしまうので音質が悪くなります。マイクは顎のあたりか、または鼻と口のあいだにくるようにしてください。


マイクの入力音量


  • マイクを使ううえで理解しておきたいのは、 あるPCでは十分なマイク音量なのに、同じマイクをほかのPCで使用するとまったくといっていいほど音を拾わない場合がある ということです。つまり、PCとマイクの組み合わせによって、マイクの入力音量にばらつきが生じることがあります。上で述べたサウンドカードやUSBオーディオなどの周辺機器を使用している場合は、その周辺機器によってマイクの入力音量に違いが出てきます。


  • したがって、評価のよいマイクを購入しても自分のPCで必ずしも十分なマイク音量を確保できるというわけではありません。Amazonにおけるレビューで、マイク音量について評価が大きく分かれることがあるのは以上のようなことが一因として考えられます。実際、 マイク音量が小さすぎるというケースは多い のです。Amazonでの 「マイクの音が大きくて満足」、あるいは「マイクが声を拾わない」というようなレビューは、自分の環境でも当てはまるとは限りません

  • マイクの入力音量を大きくする方法についての詳細は、 こちら をご覧ください。マイクの音が小さいことがある、ということは事前に覚悟しておくべきです。冗談に聞こえるかもしれませんが、設定は適切であっても「口のなかにマイクが入るくらいの距離で話して、なんとか小さく声が入る」というケースはありうることです。


私見


消耗品としてのマイク


  • PC用マイクは 消耗品 と考えておいてください。たとえば、ノイズしか入らなくなった、断線した、イヤーパッドがボロボロになった、などの症状が出てくるはずです。 PC用のマイクが物理的に壊れるのはよくあること です。ていねいに扱っているつもりでも、マイクはあっけなく壊れます。

  • マイクは消耗品と考えていくつか使ってみるとよいでしょう。極端な例ですが、同じマイクを5年間使い続けるという状況はちょっと考えられません。1年ごとに毎年マイクを買い換える人がいても不思議ではないくらいです。ひとつのマイクに固執せず、いろいろな製品を使用して自分にあったものを選ぶようにしてください。

マイクの音が極端に小さいのはよくあること


  • マイクの入力音量 でも書きましたが、マイクの音が極端に小さい、マイクが自分の声を拾わない、というのはよくあるケースです。「このマイクを買えば確実に安心」ということはありません。

最初に購入するマイク


  • マイクを購入するうえでのポイントはすでに述べましたが、それでもまだ迷うという場合、ある程度評価されている定番のマイクを選べばよいでしょう。定番のマイクというのは、じつはあまり多くありません。

  • ただ、定番のマイクを購入するとしても、ヘッドセットとスタンドマイクのどちらにすべきかというのは難しい問題です。どちらか一方が圧倒的に優れているというわけではないので、それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで使い分けるか、または好みで選ぶようにしてください。

安い価格のヘッドセットに注意


  • 安い価格帯のヘッドセットを購入する場合は、品質について妥協すべきです。実売価格がおおよそ1,000円以下のヘッドセットは、開発コストの関係上、品質的にほぼ割りきって製造されているからです。とくに、この価格帯のヘッドセットにおけるヘッドフォンの音質は期待してはいけません。ボイスチャットやビデオチャットでの使用が想定されています。


覚えておくとよい用語


プラグインパワー


  • 3.5㎜ステレオミニプラグ接続のPC用マイクは、 PCのマイク入力端子と接続することで電源が供給されて動作 します。このことを プラグインパワー方式 といいます。 ダイナミックマイク / コンデンサーマイク は、プラグインパワー方式に対応していないため、PCのマイク入力端子に接続することはできません *4


入力感度


  • 入力感度 は、マイクがどれだけ大きな音をPCに出力できるかを表したものです。単位にはdB(デシベル)が使われ、入力感度が大きいほどPCに大きな音を出力できます。たとえば、入力感度が-58dBのマイクと-42dBのマイクとでは、後者のほうが大きい音で録音できます。ただし、入力感度は 実際の使用感とは異なることが多い でしょう。

マイクブーム


  • マイクブーム (マイクアーム)とは、先端にマイクが付いている細長い棒をいいます。自在に曲げることのできるマイクブームを フレキシブルアーム (スネークアーム)といい、このタイプは口元とマイクの距離・角度をある程度変えられるようになっているので便利です。


周波数帯域


  • 周波数帯域 (周波数特性)は、マイクが拾うことのできる音域を示す用語です。マイクの仕様表には「100~15,000Hz」などと表記されており、範囲が大きいほど低音域から高音域まで音を広く拾うことができます。一般的なPC用マイクならば周波数帯域を気にする必要はありません *5


製品例


  • 最後に、PC用マイクの 製品例 を掲載しておきます。詳細は、PCマイクの製品例をご覧ください。



その他


  • 「Skype用」「Skype対応」と書かれてある製品がありますが、このような表記がなくてもSkypeで使用することができます。また、Skype用を謳っている製品であるからといって、特別な性能を持っているマイクというわけでもありません。


関連ページ


  • このページと関連性の強いページは以下のとおりです。

ページ名 内容
コメント PCマイクの選び方についての質問など
実況用PCマイク マイクの選び方、設定方法
PCマイクの製品例 PCマイクの製品例・仕様
実況用PCマイク/こんなときは PC用マイクに関する頻出の質問



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*1 一般的に、ヘッドフォンはコストをかけて開発したほうが高音質になり、低いコストで開発すれば低音質になります。この点、ヘッドセットはヘッドフォンに加えてマイクのコストも発生します。よって、同一価格帯のヘッドセットとオーディオ用ヘッドフォンを比較した場合、ヘッドセットではどうしてもヘッドフォンにかけられるコストは少なくなります。したがって、ヘッドセットのヘッドフォンの音質は、同一価格帯のオーディオ用ヘッドフォンの音質よりも劣るのです。

*2 これらの音がマイクに入らないようにするには、静音性に優れたキーボードやマウスを使用すべきです。マイク側で都合よく特定の音だけを拾わないようにするということはできません。扇風機の音などもマイクが拾う可能性があるため、できるかぎり止めておきます。

*3 さらにいえば、声以外の音(=ノイズ)を拾いやすくなる場合があります。たとえば、PCのすぐそばにスタンドマイクを設置し、マイクから離れたところから声を入れるような場合、声は拾わないのにPCの動作音はよく拾うというような状況になるので注意しましょう。

*4 たとえば、AT-X11というダイナミックマイクを製造・販売するオーディオテクニカのWebサイトには、「パソコンやビデオカメラなど、プラグインパワーのマイク入力端子にはご使用になれません。」と書かれてあります。

*5 なお、人間の話し声は80~4,000Hz(4kHz)、可聴域は20~20,000Hz(20kHz)といわれています。




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